スメルズライクグリーンスピリット SIDE:B

Last-modified: 2022-03-05 (土) 06:30:01

スメルズライクグリーンスピリット SIDE:B

  • 原作・イラスト: 永井三郎
  • キャスト: 松岡禎丞 (三島フトシ)/ 羽多野渉 (桐野マコト)/ 吉野裕行 (夢野タロウ)/ 遊佐浩二 (柳田)/ 河原木志穂? (三島母)/ 幸田直子? (桐野母)/ 丹沢晃之? (夢野の父)/ 吉岡さくら? (夢野の母)/ 田尻浩章? (江戸川)/ 品田美穂? (フミ)/ 西山宏太朗 / 柳田淳一 / 三宅貴大? / 今瀬未知? / 岸本百恵?
  • 発売日: 2014年05月30日      3,240 円
  • 収録時間: 76分50秒    トークあり
  • 連動購入特典[SIDE A・B]: フリートークCD 約15分(松岡.羽多野.吉野)+描き下ろしコミック小冊子 12頁
  • 発売元: CROWN WORKS CRWS-2003 ラビットゲート Ever collection / ふゅーじょんぷろだくと Be comics刊
  • 脚本: 野中幸人
  • 演出: 本山哲 音響制作: 和田俊也(スワラ・プロ) 録音スタジオ: デルファイサウンド
  • 録音調整: 鈴木裕幸 録音調整アシスタント: 眞下のぞみ
  • マスタリングスタジオ: 渋谷サウンドスタジオ マスタリングエンジニア: MSG(赤い彗星)
  • 音響制作: デルファイサウンド 音響制作担当: 大坪絢
  • 公式通販特典(抽選): メインキャスト寄せ書きサイン色紙3名
  • 関連:
  • 関連画像(Amazon.co.jp)
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    TRACK LIST

    01. 崩壊
    02. 子供の領分
    03. ホワイトアウト
    04. キュリオシティの螺旋
    05. 闇の底から
    06. スメルズ ライク グリーン スピリット 1
    07. スメルズ ライク グリーン スピリット 2
    08. エピローグ
    09. キャストトーク

感想

  • 女装が好き、オトコが好き、 それは口に出来ない一夏の秘密。 大人が泣けるゲイ男子の青春。
  • 人には言えない秘密を打ち明け合うことで、固い絆で結ばれた三島と桐野。しかし三島が社会科教師・柳田に目をつけられたことで、平穏な日常は一気に崩れ去った。小さな田舎町に駆け巡る噂、母親が息子に向ける過剰な期待。学校の屋上で想いを馳せた桃源郷。大人が泣けるゲイ男子の青春。三島と桐野が導き出した答えとは――。
  • フリト松岡さん羽多野さん吉野さん遊佐さんで「半分」「すんなり」「越えられないもの」「ひどぃ;」2分半弱。特典フリト司会松岡さん羽多野さん吉野さんで「結合合体」「Aの時Bを知らない状態」「柳田」「タイトル」作品感想約15分。
  • 吉野裕行×松岡禎丞でキスあり。最終的にカプだが左右の描写はないので上には記載せず。柳田×三島は強姦未遂、絶叫する母あり苦手な人注意。原作確認で地雷回避を。最後○夏休み系の、いわゆるBL物とは少し趣が違います。キャスト.ラスト5名の役名記載はありません。
  • 原作既読。SIDE:Aの出来もすごく良かったですが、SIDE:Bも相変わらず良かったです。これをBLと呼んでいいのか難しいところだとは思うんですが、マイノリティ故の悩み、葛藤、決断を声優さん達が見事に演じて下さってます。桐野と三島の別々の道を行くと決意した時の『がんばれ』。羽多野さんと松岡さんが好演して下さっているので、聞いてて思わず涙が滲みました。夢野と三島のシーンは、漫画自体がコマで魅せている部分でもあるので音声化は難しいんではないか、と思ったんですが、ここも吉野さんと松岡さんが繊細な演技で好演して下さってて、原作ファンとしては大満足です。そして、遊佐さんの柳田先生は本当にすごい迫力で聞いててゾッとしました。流石遊佐さんですね。脚本も原作通りにちゃんと作られててとても楽しく聞けました。原作を読んでても思ったんですが、ラストの三島と夢野のあの関係になるまでの話(特に高校時代の彼ら)をいつか見てみたいですw -- 2014-05-30 (金) 14:32:25
  • 原作未読。ドラマCDとして良くできていると思う。思うけど、これはBLCDではないですね。BL的には地雷な要素が結構激しく埋まっているので原作未読で地雷持ちの方は原作チェックした方がいいと思います。かなりきつい。女の人の叫び声とか怒鳴り声を聞きたくない人は絶対避けるべき。ものすごく怖かったので私はこのCDは聞き返しません。いや、ドラマCDとしてはいい出来なんですよ!でも激しく人を選ぶ内容なのは確かです。 -- 2014-05-30 (金) 15:19:25
  • 考えさせられる作品です。セクシャルマイノリティと呼ばれる方々に私達はもっと耳を傾け、学ばなければならないと痛感しました。こういう作品はBLという狭い枠ではなくもっと広い世界へ向けて発信されるべきです。起承「転結」部分がこのSIDE Bになるので前編より役者さんにも熱がこもり、大変引き込まれます。音声作品として演技やBGMが盛り上げ、本当に良いものに仕上がっており原作ファンとしても嬉しいです。現実的で心が痛みますが多くの方に聴いて、心で反芻して頂きたいお話です。 -- 2014-06-01 (日) 08:49:21
  • 原作未読。あえてBL表記するなら吉野×松岡になるのかな。二人の関係ややりとり、葛藤がリアルな学生っぽくて好きです。でも、みなさんおっしゃるように一般的なBLCDとはちょっと違う展開。丁寧につくってあり、キャストさんの演技も大満足な作品なので、重めのストーリーが苦手でない方(特に松岡さんお好きな方)はぜひ聞いてほしいな。一応?ハッピーエンドなのでご安心ください。 -- 2014-06-01 (日) 17:18:49
  • 連動特典のフリートークCDでは松岡さん羽多野さん吉野さんがとても真面目に人物像や作品の感想を語られていてとても有意義な内容でした。BLCDを通してこのお三方の真面目な考えを知る事ができて、特に吉野さんはお調子者な部分しか知らなかったのでちょっとファンになってしまいました!できればこのCDも合わせて手に入れる事をお勧めします。 -- 2014-06-01 (日) 21:32:08
  • それぞれの子供と母親との関わり合いがとても良くてずっとジーンとしながら聞いていた。萌えの部分もありましたよ。夢野×フトシのシーンは二人の心臓の音まで伝わってきそうないい演技だった。前後編、遊佐さんも含めたメインキャストの確かな演技力が感じられます。BLCD大好きで、今まで数多く聞き込んできた自分がこの作品を選んでしまうのは自分でも驚きだが、間違いなく5本の指に入る。作品聞いて色々感じて、後でキャストとまた一緒に考えられるようなフリトも本当に良かった。 -- 2014-06-07 (土) 00:52:20
  • 原作既読。A、B続けて聞きました。メインの方々から脇の方まで本当に素晴らしい演技で引き込まれました。声もみなさんぴったりでした。三島と桐野が電車で会話するあたりからは涙が止まらなかったです。柳田役の遊佐さんはSIDE:Bでは出番少なめですが、ものすごい存在感ですしキャストトークも面白かったので、キャストファンの方でも聴く価値ありだと思います。それから↑にもありますが、フリトでは凄く真面目に作品について語っていたので、購入を迷っている方(とくに原作ファンの方)は特典のフリートークCDも手に入れてほしいと思います! -- 2014-06-08 (日) 04:19:41
  • 原作既読。やっぱり泣いてしまいました。そしてすごく考えさせられました。自分も田舎に住んでいるので、噂の尾ビレ背ビレがついていくさまはよくわかります。皆さん本当に演技も上手で、リアルに同性愛者の苦悩や葛藤を感じてしまいました。私には少し重くて何度も聞き返せるCDではないのですが、とても良い作品だと思います。 -- 2014-06-11 (水) 01:49:53
  • この作品は主要キャストも脇も素晴らしい! -- 2014-08-28 (木) 00:25:40
  • 原作未読でCDを買いました。キャスト目当てでしたがストーリーに感動して原作漫画も購入。BLというよりは思春期の青春映画のように感じられました。これから自分が生きていく中でどんな道を選び、どのように生きるか?その過程で悩みや葛藤・別れは避けられません。この作品では同性愛がテーマになっていますがそれとは関係なく、昔親しかったけど今では道を違えてしまった友人を思い出し、考えさせられる作品でした。聴き応えあるストーリーを納得の演技力でどの声優さんも好演していて、とても素晴らしかったです。BLという枠を越えて色んな人に聴いてもらいたいような作品でした。 -- 2014-11-04 (火) 16:18:05
  • キャストみなさん熱演で素晴らしかったです。女性の叫び声等いろいろ地雷要素はあるので苦手な方は厳しいかもしれないです。BLではないかもしれないけど、私はこの作品に出会えてよかったです。いろいろ考えさせられました。特典フリト、松岡さん羽多野さん吉野さんお三方時間みっちり作品について語ってくれていて、これもすごくよかったです。 -- 2015-06-13 (土) 00:16:11
  • 原作未読。こちらの感想をみてA,B通して聞きました。号泣しました。セクシャルマイノリティについて本当に深く考えさせられる作品です。どうしようもなく泣けて泣けて…2人が違う道を選ぶシーン本当にたくさんのことを考えさせられました。BL作品として留めるには勿体無いぐらいの良作です。他にも書かれている方いらっしゃいますが確かに女性の叫びや怒鳴り声など地雷がある作品かと思いますがそれを含めて是非たくさんの人に聞いて欲しい作品だと思います。フリートークも真面目に同性愛やこの作品について語ってくださっていて本当に最後まで楽しませてくれました。ありがとうございました。 -- 2016-01-02 (土) 02:31:19
  • 桐野の父と三島の母のキャラが好きです。Aに書いてしまいましたが是非聞いてほしい作品でした。評価が高いのも納得です。 -- 2016-02-13 (土) 23:25:14
  • 三島くんと桐野くんの友情が素敵で切なくて切なくて泣いてしまいました。桐野くんのお母さんの為に自己犠牲が切なくて、でも桐野くんを迎えに来たお母さん達のくだりは桐野くんが思い描く未来じゃなかっただろうけど、それなりに幸せそうにしてるのがわかりホッとしました。ひとつツッコミたいのが、桐野くんが、家に電話をかけたら父親が出て桐野くんに帰ってこいと言うシーンを聞いて迷わずお前が帰れ!と放蕩父にツッコミ入れてましたwストーリーも良かったですが、演者が全員上手いのでいらないことで気が散らなくて済んでよかったです。いいものが合わさると素晴らしいものが出来るんだとわかりました。ただ人気があるからと安易に声優さんを決めないで実力のあるいい声優さんをもっと使ってもらいこういういい作品を作ってもらいたいなと思いました。 -- 2016-03-09 (水) 21:55:48
  • 切なくてじんわり。これはAB揃えて聞いた方がいい。実写向きな話だなぁと音声で聞くとしみじみ。そのうち映画になりそう。こういう作品では毎回そうだけど、一番強いのは吹っ切ったノンケ。 -- 2017-05-13 (土) 08:49:16
  • セクシャルマイノリティーの話し。 -- 2017-05-14 (日) 01:17:32
  • 実力のある声優さんが揃うとこんなに素敵な作品が出来上がるのですね。サイドBの初っ端からいなくなってしまったけど遊佐さんの怪演は素晴らしかった。吉野さんと松岡さんの洞窟でのシーンも最高だった。女性の兼ね役が少し気になったくらいかな。本当にいい作品。みんなに聞いてほしい。作中では高校生に聞こえた声もフリートークになるとすっかり成人男性に戻ってるのも面白かった。 -- 2017-09-15 (金) 15:35:12
  • メインの3人も好きでしたが、私は三島の母がダントツで好きでした! -- 2017-09-17 (日) 14:00:06
  • いわゆるBLファンタジー系の甘々なものではなくて、マイノリティの苦しみを描いた作品ですが、ものすごく良くできた作品。聞く人を選ぶかもしれないけど、演者さんは役の細かいニュアンスもきっちり演じているので、キャスト目当てでも何でもいいのでぜひ1度聞いてみてほしいです。 -- 2017-09-17 (日) 16:48:28
  • 原作未読、前作既聴。ラストは全く想像つかなかったが、家族のために現実的な選択をした桐野の決断が切なくもあり、応援したくなる気持ちにもなった。数多くのBLCDを聴いてきましたが、その中でも特に印象に残る作品。 -- 2018-12-01 (土) 21:15:13
  • 原作未読→既聴後拝読→再度拝聴で、より理解が深まりました。本当に素晴らしい作品です。それも実力派の声優さん揃いだったおかげでしょうね。特に松岡さんの声は本当に心に沁みます。遊佐さんの演技にも鳥肌がたちました。こういう深い作品をまた聞いてみたいと思います。ただ桐野にだけは、どうしても可哀想感が拭えないのですが…。 -- 2019-07-28 (日) 14:15:54
  • 原作既読。素晴らしい作品です。最も好きなのは、フトシの最後の台詞です。「自分は自分、他の誰でもない」(意訳)と言い切れるようになるまで強くなったんですね。これも母親の愛情あってこそ。一方で桐野の母にはどうしても共感できず、その母のために人生の方向を決めた桐野が不憫でなりませんでした。当初、桐野がオネエ言葉を使うことに違和感があったのですが、これはよく考えたら、ゲイではなくトランスジェンダーなのでは? いずれにせよ、タロウ含め、三者三様の生き様が見事に表現されている、神作と言ってもいい作品だと思います。 -- 2019-10-25 (金) 06:34:27
  • 今の時代にこそたくさんの人に聴いてほしい作品だと思いました。 -- 2022-03-05 (土) 06:30:01
 
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