子別れ - 座布団3 寒也編 - のバックアップ差分(No.11)


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* 子別れ - 座布団3 寒也編 - [#f0c797c7]
-''原作:'' [[剛しいら]]    ''イラスト:'' [[山田ユギ]]
-''キャスト:''  (寒也) [[神谷浩史]]×[[山口勝平]] (森野要/山九亭感謝)/ [[三木眞一郎]] (山九亭初助)/[[越田直樹]] (おば九)/[[佐藤雄大]] (櫻二)/[[植竹香菜]] (ひろのり)/[[伝坂勉]] (寒也父)/[[松本忍]] (小野)/[[赤羽根健治]] (店主)/[[佐野マリア]] (仲居)/[[吉開清人]] (青年)
-''発売日:'' 2010年05月27日    3,000 円
-''収録時間:'' 79分23秒
-''初回封入特典:''キャストコメント&フリートークCD 31分58秒
-''発売元:'' モモアンドグレープスカンパニー BJCA-0152 / 光風社出版 クリスタル文庫
-''脚本:'' [[紅郎]] ''音響制作:'' スタジオマウス ''スタジオ:'' スタジオマウス
-''演出:'' [[みさわあやこ]] ''音響効果:'' ちゅらさうんど ''録音・調整:'' 田中直也
-''関連:''
--[[座布団]] 1
--[[花扇 - 座布団2 初助編 -]]
-''関連画像(Amazon.co.jp)''
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**感想 [#p6fdc0a3]
-人気落語家の三九亭感謝は、師匠の山九亭初助の生前より、師匠の男を食らうような生き様を気の毒に思うことがあった。師匠が亡くなった現在、恋人の寒也と幸せを噛みしめながら、師匠の孤独を思わずにいられない。しかし、その人生には真の愛を貫く想像以上の物語があったのだ――。
-落語家・山九亭感謝は鯉のぼりを見ると思いだす出来事がある。
まだ師匠である初助が生きていたころ、恋人である寒也と揉めたことを――。
初助師匠とは反対に、互いに一人の男と一生を添い遂げる生き方を選んだ要と寒也は、初助の生涯を想う。
大好評座布団シリーズの三作目!寒也を主役とした「子別れ」をCD化!!
- 原作未読。寒也メインの話ということでしたが、モノローグは要。言われなけれ寒也メインとは思わない程度のセリフ量でした。あと寒也の落語シーンはありません。要と初助は少し。シリーズ1、2と比べると要と寒也の関係が多く描かれている分、BLCDっぽさはではシリーズで1番。シリーズ通して聴いていないと分らないネタがあります。 --  &new{2010-05-27 (木) 00:11:14};
- 原作未読(再販希望)上手い落語家の落語を聞く様に勝平さんの芸を堪能する1枚。40代と20代へのシーン切り替え時も自然で違和感なく、どちらの年代も年相応の声で演じ分けられてます。あと三木さんの初助役の上達っぷりも凄い。1で感じた物足りなさは欠片もなく役を掴んでました、まさに初助師匠でした。師匠の出番は結構あるので初助&三木ファンは聞いておいて損はないと思う。神谷さんに関しては製作側のキャスティングミス。話は勝平さんにつられて涙ぐんだシーンが幾つか、子供が健気で嫌味なく可愛い。初助と要の関係の表現もいい。脱力したBGMが一箇所。キャストコメントは最近珍しく女性や端役も交えて和気藹々。フリトはメイン3人ですが三木さん別録。 --  &new{2010-05-28 (金) 09:37:18};
- 落語ネタにストーリーを絡ませる手法をタイ●ー&ドラ●ンの数年前に既にやっていたんですね。出演声優さん達が役に愛情を持って演じているのが伝わってきて聞いて良かったと思える作品。勝平さんの上手さにばかり気をとられていましたが三木さんも負けず劣らず素晴らしいです。神谷さん頑張っているんですけどね・・・5年後、10年後ならきっと素晴らしい寒也を演じられただろうと思います。 --  &new{2010-05-29 (土) 01:59:02};
- 寒也と要の一悶着のお話。原作未読だからか書かれてるほど神谷さんは悪くないと感じています(気になる所もありますが)。寒也の微妙で複雑な心情が伝わってきてすごいと思いました。山口さん三木さんは言わずもがな。要視点ながら、言葉の裏に隠された感情を皆さんが絶妙に表現されているので人間ドラマとしての完成度が高いのではないでしょうか。 --  &new{2010-05-31 (月) 23:03:45};
- 原作未読。神谷さんは役の幅を広げていこうとしている途上にあるという印象を持った(年齢的に、これまでの高めでつやのある声に限界があるという面もあるとは思うが)。やや低めでざらついたような声は寒也に合っているし、役作りも頑張っていて、繊細に演じていたと思う。が、20代(?30代かも?)のシーンから40代に戻るところで、ほとんど差が出ていない。20代の役作りが今の神谷さんにとってギリギリ出せる線なのだと思う。「5年後、10年後ならきっと素晴らしかった」という意見に同意。山口さんが苦もなく20代と40代を表現しきっているので、よけいに「背伸び」が際立ってしまう印象。物語の世界観まるごとを大事にしたい人にはミスキャストかもしれないが、神谷ファンには彼のこれからが楽しみになる作品かも。個人的には三木さんの落語のシーンがやや消化不良。下手とは言わないが、絶賛されるほどかな?と思ってしまう。が、神谷さん、三木さんとも「欲を言えば」というレベルの話であって、全体としては聴き応えのある作品になっていると思う。直截的な絡みのシーンはそれほど多く&濃くないが、物語を貫いているテーマはBLの真髄という感じ。軽い話ではないが、声優さん(とくに山口さん)の演技が温かく軽やかなので、深刻になりすぎず、バランスがいい。 --  &new{2010-06-01 (火) 04:22:09};

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