右手にメス、左手に花束 のバックアップ差分(No.19)


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*右手にメス、左手に花束 [#a5cee588]
-''原作:'' [[椹野道流]]    ''イラスト:'' [[唯月一]]  「メス花」シリーズ第1弾
-''キャスト:'' (江南耕介) [[置鮎龍太郎]]×[[鈴村健一]] (永福篤臣)/ [[長沢美樹]] (片瀬渚)/ [[斎賀みつき]] (中森美卯)/ [[高田べん]] / [[栗田圭]] / [[渡辺智美]] / [[渡邊佳子]]
-''発売日:'' 2004年02月25日    3,000 円
-''収録時間:'' 77分05秒    トークあり
-''発売元:'' サイバーフェイズ CPCD-1027 / 二見書房二見シャレード文庫
-''脚本:'' [[中山瑞季]]
-''ブックレット:'' 書き下ろしショートストーリー
-''関連:''
--[[右手にメス、左手に花束]]
--[[右手にメス、左手に花束 2 君の体温、僕の心音]]
--[[右手にメス、左手に花束 3 耳にメロディー、唇にキス]]
--[[右手にメス、左手に花束 4 夜空に月、我等にツキ]]
--[[右手にメス、左手に花束 5 その手に夢、この胸に光]]
--[[右手にメス、左手に花束 6 頬にそよ風、髪に木洩れ日]]
--[[茨木さんと京橋君 1]]
-''関連画像(Amazon.co.jp)''
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**感想 [#l863ebb3]
-法医学教室助手の永福と、消化器外科で着実にキャリアを積んでいる外科医の江南。そんな二人の出会いは、8年前…K医科大学の入学式。たまたま出席番号が隣り合わせだった二人は、その後の実験や実習でもいつでも一緒。誰もが認めるイイ男で頼りがいのある江南に、永福は純粋な友情を抱き、何かとじゃれつくのだったが、一方の江南は、じつは下心がありありで…。…もう、ただの友達の「好き」には戻れない――「俺のここに刺さった棘は、お前でなきゃ抜けない。お前のだって、きっと俺じゃなけりゃ駄目だ。――だから……その棘、抜こうぜ」
-フリートーク♂2:♀2 という珍しい組み合わせで。司会鈴村さん置鮎さん斎賀さん長沢さん、関西弁の話題等で和気藹々と約6分。
-外科医の江南×法医学教室に勤務する医者の篤臣 モノローグ多めです。エイズなど重い題材を用いながら丁寧な作りです。
-関西弁の江南@置鮎。篤臣@鈴村さん地声に近い感じが。強姦された篤臣、痛々しいです…。
- 置鮎さんの関西弁は業界トップクラスでとても違和感なく心地いいので流石です!鈴村さんは、セリフ多くて一番がんばってた感があり、でもとても自然でステキでした。全体を通して切ない葛藤が伝わる印象深い作品です。 --  &new{2008-08-17 (日) 08:33:39};
- フリートークでキャスト陣も言ってましたが、割とリアルに淡々と進むお話です。「それでも江南が大切な人だ」という答えを出すまでの篤臣の葛藤にとてもジンときました。大好きな作品です。 --  &new{2009-10-23 (金) 02:49:57};
- ぼんやり聴いていたのですが、話はツボを押さえていて起伏もあり、いつの間にか引き込まれました。エイズについては、登場人物(医者たち)が説明的すぎることもなくうまく話に絡んでいました。斎賀さんの役どころがクールだけど人間味があって素敵。渚役の長沢さんも優しい女性でした。女性がいい役まわりだと、作品のポイントが高いですね。篤臣「体と心は別人なんだ」とか、江南「愛してんで」とか、2人ともかわいいなもう。セリフがいいです。フリトも雰囲気がよかった。 --  &new{2010-01-15 (金) 09:40:41};
- 原作未読。↑の方同様、軽い気分で聴きだしたら、いつのまにか他が手につかないくらい真剣になりました。物語として突飛さがなく、登場人物の感情がこちらの理解内であり、「男と男」に対しての葛藤やエゴがきちんと存在していたので、BLというジャンルにいながら「そうそう、男同士ってこうだよね」と改めて納得しました。続きが楽しみです。 --  &new{2011-10-09 (日) 04:16:35};

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