言ノ葉便り のバックアップソース(No.11)

*言ノ葉便り [#u0f5ba1d]
-''原作:'' [[砂原糖子]]    ''イラスト:'' [[三池ろむこ]]
-''キャスト:'' (長谷部修一) [[小野大輔]]×[[神谷浩史]] (余村和明)/ [[武田華]] (長谷部果奈)/ [[岸本百恵]] (余村の母、店内アナ) / [[塾一久]] (増岡)/ [[鈴木拓也]] (森崎康平、会社員B)/ [[吉野貴大]] (会社員A)
-''発売日:'' 2015年07月28日    3,240 円
-''収録時間:'' 76分36秒    トークなし
-''発売元:'' Atis collection ATIS-098 ケイ・ブックス / 新書館 ディアプラス文庫
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-''予約特典:'' かきおろし小冊子
-''関連:''
--[[言ノ葉ノ花]]
--[[言ノ葉ノ世界]]
--[[言ノ葉便り]]
--[[言ノ葉日和 言ノ葉ノ花 番外編]] 交換グッズNo.08
--[[言ノ葉ノ花 -短編集-]] 交換グッズNo.09
--[[言ノ葉ノ花 小説ディアプラス2015ナツ 付録CD]]
-''関連画像:''
&ref(画像/kotonohadayori.jpg,nolink,around,言ノ葉便り); [[Atis collection>http://atis.cc/]]
**感想 [#t6d716ea]
-余村と長谷部が付き合い始めて半年。いくつかの季節を共に過ごし、二人の絆はますます深くなっていた。ある日、長谷部の妹の果奈が自宅に恋人を連れてくることになり、余村も同席を望まれる。以前の恋人との破局に責任を感じていた余村は、果奈の幸せを強く願いつつ家を訪ねた。だが穏やかに終わった顔合わせのあと、長谷部の部屋でキスしているところを果奈に見られてしまい……?
- 前作から7年という時が経っていますが、確かに長谷部と余村がここに居ました。特に長谷部役の小野さんの演技は素晴らしいです。原作を読んでいた時には想像が及ばなかった、表面的にはわかりづらいけれども心の内側にはちゃんと存在している長谷部の感情の起伏を、絶妙な匙加減で見事に声で表現されていて、長谷部という人物の真の姿を見たような気持ちになりました。余村役の神谷さん、長谷部の妹・果奈役の武田さんの演技も期待を裏切ることのない繊細さで、キャストの皆さんに心からお礼を申し上げたいです。ただひとつ残念だったことは、尺の問題からか全体的にお話が駆け足で終わってしまったということです。小野さん神谷さんの声で聴けるのを楽しみにしていた台詞がかなりカットになっていたり(特に最後の濡れ場はもっと丁寧に描いてほしかったです、大事な場面なので)CD1枚分に収めるために、とにかく絶対に外せない部分だけを寄せ集めたような印象はあります(キャストトークが収録されなかったことも残念です)。それでも今作の発売を待ち望んでいた人にとっては、本当に買って良かったと思える作品だと思います。 --  &new{2015-07-27 (月) 14:14:58};
- 原作既読。原作を先に読んでしまうと、ここはもうちょっと長くとかここの台詞は残してほしかったなぁ、もったいないなぁと思ってしまう部分があるは否めませんが、神谷さん小野さんの演技は期待通り、それ以上の出来だったのではないかと思います。「言ノ葉ノ花」から余村と長谷部の関係がさらに親密になったのが会話の間合いや声のトーンから察することができ、あんなにぎこちなく初々しかった濡れ場もお互い大胆になっていてとても色っぽかったです。また、武田さんによる、果奈が2人の関係を知っても平静を装ったり余村に詰め寄ったりする演技が原作を読んだ時よりもずっと苦しくて、個人的にすごくよかったです。まだポイント交換CDが残っていますが、神谷さん小野さんはこれでBLCDからは引退となってしまうのでしょうか…そうだとしたら寂しいですが、とにかくこの作品はずっと大事に聴こうと思います。 --  &new{2015-07-27 (月) 21:13:07};
- 原作既読。花、日和とお気に入りのCDなのでまさに待望の、という感じでしたが、1枚に収めるためにいろいろ急いでいるのが残念です。カットされた部分が多いのはもちろんですが、モノローグがこれまでのCDと比べると随分早口ですし、濡れ場シーンも巻き気味なので、これまでの言ノ葉シリーズにあった、作品世界をゆっくり流れる空気とか、じっくりねっとり聴かせる濡れ場とか、そういう”らしさ”が足りないと感じました。フリートークがカットされたということですし、2枚組で聴きたかったですね。特に小野さんはこのシリーズが完結したら今後BLに出演される機会はもう無さそうですし、音声化していただけたこと自体奇跡に近いようなくらいで本当にありがとうございますという気持ちでいっぱいですが、やはり収録済みのフリートークが収録時間が足りずにカットというのが痛いですね。お二人の時間が取れなくて収録後インタビューも短かったということですから、折角その貴重な時間を使って収録した音源が入りきらないからお蔵入りというのはいろいろもったいないですね。いろいろ悪いところを書きましたが、作品自体は良いですし、距離感が近づいて2人とも表情豊かになったなあというのがお芝居から感じられて、聴いていて温かい気持ちになりましたし、キャストさんスタッフさん含めて皆さんに感謝したい気持ちです。全体的に良かったからこそ、完璧さを求めていろいろもったいないと感じる部分が気になってしまうのですが。 --  &new{2015-07-29 (水) 13:31:06};
- 原作未読。フリトがなくなった件から本編も駆け足ぎみの作りなのかな、と不安でしたがまったくそんな事はなく、少なくとも原作未読で聴いた限りでは、本編の作りが駆け足だと感じる場所はありませんでした。会話の間だとかシーンの切り替えの間はきっちりと取れていたと思います。内容の方もお2人の演技はさすがの安定さでしたし、前作同様控えめなBGMやSEでじっくりと演技やストーリーに入り込む事ができました。絡みも長くはないですが想像以上に濃厚だったので良かったです。神谷さんは他のBLCDでも濃厚な絡みをされていますが、小野さんの絡み演技はこの作品が一番エロいと思いました。このお2人のBLCDがまた聴ける日がまた来るとは思っていなかったので制作会社さんには感謝の気持ちでいっぱいです。チャンスがあるのであれば別作品でもまだまだお2人のBLCDを聴ける日がきたらいいなと願っております。 --  &new{2015-07-29 (水) 23:33:05};

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