タナトスの双子 1917 のバックアップソース(No.19)

*タナトスの双子 1917 タナトスの双子下巻 [#ge2f6004]
-''原作:'' [[和泉桂]]    ''イラスト:'' [[高階佑]]  タナトスの双子下巻
-''キャスト:'' (ヴィクトール・イワノヴィチ・カヴェーリン) [[森川智之]]×[[野島健児]] (ユーリ・ドミトリエヴィチ・オルロフ)/(アンドレイ・ニコライエヴィチ・グロトフ) [[羽多野渉]]×[[近藤隆]] (ミハイル・アラモヴィチ・フロムシン)/ [[小西克幸]] (マクシム・ヴァジリエヴィチ・ラジオノフ)/ [[高口公介]] (イワン、給仕)/ [[吉本泰洋]] (アレクサンドル)/ [[堂坂晃三]] (ボリス、ラジオノフ伯爵)/ [[荻野晴朗]] (軍事大臣、労働者、貨物係)/ [[角田雄二郎]] (憲兵A、男)/ [[田丸裕臣]] (憲兵B、同士C)/ [[櫻井理絵]] (男の子、女性B)/ [[照井春佳]] (女性A)
-''発売日:'' 2010年11月28日    5,000 円
-''収録時間:'' 75分45秒+78分59秒 2枚組    トークなし
-''予約購入特典:'' フリートークCD(【キャストトーク】野島&森川、近藤&羽多野【特典トーク】野島&近藤&森川&羽多野)39分26秒
-''発売元:'' Atis collection ATIS-060 / 大洋図書SHYノベルズ 刊
-''脚本:'' [[野中幸人]] ''録音:'' 佐藤敦
-''演出・プロデュース:'' [[阿部信行]] ''録音スタジオ:''タバック ''音響制作:''(株)オンリード
-''関連:''
--[[タナトスの双子 1912]] 上巻
-''関連画像:''
&ref(画像/Thanatosnofutago1917.jpg,nolink,around,タナトスの双子 1917); [[ Atis collection>http://atis.cc/]]
**感想 [#q7af15fb]
-「欲しいのは憎悪だけか……?」オルロフ公爵家の嗣子として、皇帝に仕える近衛師団の大尉として知られていたユーリだが、自らを犠牲にしながらも愛する者の裏切りに遭い、生きる意味を見失っていた。副官のヴィクトールはそんなユーリに屈辱と服従を与え、憎しみを糧に生きることを強要した。一方、生き別れていた双子の兄であり、帝政派の敵であるミハイルは、幼馴染みのアンドレイと共に、ロシアを離れたユーリを追い詰めてゆく!憎しみと裏切りが錯綜するなか、ふたりが手にしたものは……
- 原作未読。高階祐さんのイラストに惹かれて全くのジャケ買いで1912を聴きましたが、感想は少し不満の残るものでした。しかし、1917でそれは解消されました。1917のラストシーンでの声優さん方の熱演で、心が揺さぶられ涙が出ました。余韻の残る終わり方は、BLでは珍しいと思います。歴史物やシリアス物が好きな方にお勧めです。 --  &new{2010-11-28 (日) 13:44:35};
- 原作既読です。すごくよかった。聴き終わった後あの選択がなかったら、とかしばらく余韻に浸ってしまいました。愛し合うからこそ憎み合わなければいけない。お互いの心情がすごくつらくて何度も涙が出ました。BLではなかったとしても面白い作品だったと思います。キャストの方々の演技もすばらしかった。私もお勧めしたいです。 --  &new{2010-11-29 (月) 01:13:24};
- 4人すべての心情が切なくてたまらなかった。ラスト、橋で待つ人のモノローグに号泣。 --  &new{2010-11-29 (月) 17:28:48};
- 原作既読。キャストの熱演、SE、BGM、シナリオ、何もかもが素晴らしく文句のつけようがない。ここまで重くシリアスな作品を聞いたことはなかったが、とても感動した。音にするのは難しいであろうこの作品をドラマ化した制作に感謝。 --  &new{2010-11-29 (月) 20:39:22};
- 原作既読。重厚な作品、上質の演技、申し分ないです。ラストのミハイルとユーリの対峙するシーン「さあ、殺しあおう」で一気に涙が出ました。2人が抱えたたくさんの想いを感じさせる演技は素晴らしい。ただ1つ欲を言えば、汽車に乗って亡命するシーンは若干端折りすぎて細かな感情の移ろいが省略されてしまい残念でした。でも総じて完成度の高い作品です。買って損はないでしょう!--  &new{2010-11-29 (月) 21:57:58};
- うーん、面白い作品だったとは思いますしシリアスな中に萌え所もちょこちょこあったんですけどラストがどうのこうのじゃなくてなぜかストーリーに入り込めなかったので切なさが半減。双子だから視点がユーリになったりミハエルになったりするからでしょうか。キャラクターも多い為1人1人の性格を深く掘り下げてないからかもですがシリアスにしては気持ちが入っていかなかったです。若干ヴィクトール×ユーリよりの印象も受けました。感情の起伏が分かりにくい場面もありましたが話の題材は面白いです。最後まで気になって仕方ない構成は素晴らしかったです。 --  &new{2010-11-30 (火) 05:03:14};
- ↑もとからこの物語はヴィクトール×ユーリですが…? --  &new{2010-11-30 (火) 08:06:46};
- ↑ヴィクトール×ユーリ側の話に重点が置かれていた、という意味でしょう。 原作未読、大変楽しめた。橋で待つモノローグが気持ちのいい余韻を残すラストだが、フリトでやたらと続編の話を出すのは?。これで綺麗に完結したと思ったのだが。出ても蛇足にしかならないと思う。 --  &new{2010-11-30 (火) 10:26:52};
- 未読なのに予想以上にあっさり聴ける不思議な感覚。よく練られたドラマだと思う。一部シーンの迫力は戦争軍人物映画のよう。1で不足を感じた双子成分、2ではちゃんとあった。個人的にはこの落ちは好き。 --  &new{2010-12-03 (金) 11:28:55};

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