月と茉莉花~月と茉莉花の章~ 1 のバックアップソース(No.7)

*月と茉莉花~月と茉莉花(つきとまつりか)の章~ 1 [#nf026965]
-''原作:'' [[佐倉朱里]]   ''イラスト:'' [[雪舟薫]] 
-''キャスト:'' (煬大牙) [[小杉十郎太]]×[[真殿光昭]] (月心/水月)/ [[井上和彦]] (曹火鳥)/ [[玄田哲章]] (ナレーション)/ [[小島敏彦]] (柏翁)
-''発売日:'' 2005年12月20日  2,700円
-''収録時間:'' 79分03秒  フリートークあり 
-''発売元:'' インターコミュニケーションズ INCD-2151 / 幻冬舎コミックス「RINX ROMANCE」刊
-''脚本:'' [[大知慶一郎]]  ''音楽:'' 宮澤謙
-''演出:'' [[阿部信行]]  ''録音:'' 佐藤敦  ''スタジオ:'' スタジオインスパイア / ディオス
-''ブックレット:'' オリジナルサイドストーリー「月下之蘭」収録 (16P)
-''関連:'' 
--[[月と茉莉花~五絃の琵琶の章~ 2]] 
--[[秋のリンクスロマンスフェア2006]]
-''関連画像(Amazon.co.jp)''
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**感想 [#v37d4fb1]
-切り窓から射しこむ月光、いっそう澄んだ空気、虫の声も涼しげに響いている。炎熱の季節が終わり、冴えた月影を愛でるふさわしい時季。― だが房の内は、秋夜の涼しさとは無縁の熱に蒸れていた。「花もお前を見ているぞ。よく見せてやれ。お前のせいでこんなに乱れると…」三つの大国と、六つの小国が並び立つ、中原と呼ばれる世界。南方の新興国〔えん〕の太子、煬大牙は、攻め滅ぼした隣国・湘で、『水月』と名乗る公子と出会う。視力を失ったことで父王から廃嫡とされ、存在すら認められず、長らく幽閉されていたという水月。感情を殺し、生に執着しない水月に興味を覚えた大牙は、この美しき湘の公子を捕虜として〔えん〕に連れ帰り、『月心』という名を与える。太陽の如く生命力溢れる大牙と、月の如く儚げな月心――二人の運命が、いま交錯する。
-フリト司会井上さん真殿さん小杉さん玄田さんで「199作目」「初対決」「マリンバ」「馬」約6分半。
-真殿さん優しくて、気品があって、たおやかで…正しく月の精みたいなお声でした。
- 作品全体が月夜のようなしっとり落ち着いた雰囲気で、耳に心地いいお話に仕上がっていると思います。数少ない真殿さん出演作の中でもかなりおすすめ。特に泣きのシーンは切ない感情が手に取るように伝わってきます。脇の井上さんや玄田さんの演技も素晴らしかった。 --  &new{2008-04-18 (金) 22:44:05};
- オーソドックスなファンタジー?物。真殿さんの線の細いツヤのある声と演技は最高でした。ストーリー、演者さんたち、音楽、演出、全て満足です。 --  &new{2009-03-02 (月) 14:07:09};
- 大人の色気! キャスト陣がベテランなので、とても安定していて、落ち着いて聴けます。小杉さんの情熱的な演技と、真殿さんのしっとりとした色気と品がたまりませんvvv 真殿さん、もっとこういう美麗な役が増えたら嬉しいな…。 しっとり聴きたい夜におすすめ。絡みは一転、情熱的です。 --  &new{2009-05-26 (火) 07:17:29};
- もう、麗しい曲に玄田さんのナレーションが被さる冒頭だけで、あっという間に中原の世界へ入り込めます。人や国の固有名詞を除けば、後は聞き慣れた言葉が使われていますし、時折話の進行を妨げない程度に短い解説が入りますので世界観が楽に理解出来る丁寧な作りでした。続編を含めてほぼ全員の登場人物が、性質こそそれぞれ違えども人を思いやる心優しい苦労人ばかりなのも大変好きです。いつも心を砕いている様子が目に浮かぶような柏翁を小島さんが演じられていて、密かにお気に入りです。 --  &new{2009-07-12 (日) 20:32:49};

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