さよならを言う気はない のバックアップソース(No.9)

*さよならを言う気はない [#v65508e9]
-''原作:'' [[英田サキ]] / ''イラスト:'' [[北畠あけ乃]]
-''キャスト:'' (陣内拓朗) [[森川智之]]×[[小野大輔]] (天海泰雅)/ [[斎藤志郎]] (神代龍造)/ [[星野充昭]] (中澤謙夫)/ [[細野雅世]] (古瀬圭子)/ [[遠藤綾]] (張依林)/ [[赤城進]] (賀持)/ [[高城元気]] (周藤睦)/ [[堀越省之助]] (那波暁)/ [[山中真尋]] (張永徳)/ [[古宮吾一]] (少年)
-''発売日:'' 2006年12月28日 3,150円
-''収録時間:'' 78分--秒 トークなし 書き下ろしショートストーリー
-''発売元:'' ムービック Dramatic CD Collection(SHY NOVELS)MACY-2131/大洋図書
-''脚本:'' [[沙藤いつき]]
-''演出:'' [[高桑一]] / [[松下一美]]
-''関連:'' 
**感想 [#g224277d]
-憎しみに囚われ、哀しみに出逢い、快楽に溺れ、愛を知る…。三年前に警察をやめ、現在、ひとり『陣内探偵事務所』を経営するしがない探偵、陣内拓朗。彼にはもっとも苦手とする男がいる。それは新宿歌舞伎町一帯をシマに暗躍する、美形だが凶暴なヤクザ、天海泰雅だ。見てくれの繊細さとは裏腹に、東日本最大の暴力団組織、紅龍会の直系二次団体周藤組の幹部であり、『周藤の虎』と呼ばれ、恐れられている。天海が依頼してくる仕事にはろくなものがない。陣内にとっては厄病神のような存在だ。そんな天海が、今日も厄介な依頼を持ち込んできて!?
-ヘタレ攻×女王様サド受
-ストーリーも緊張感のあるハードボイルドで、キャストも合ってたと思います。前半はモノローグ多めですが、しっかり演出してあって飽きませんでした。ただ、個人的に小野さんの独特の台詞回し「小野節」がちょっと…。
- 「将来の夢も輝かしい夢もない男」 探偵事務所ヘタレ攻×インテリヤクザ強気受「気性の荒い化け猫」攻めはくたびれたおっさんっぽさがよかった。歳下に寝込み襲われて上に乗られたりとかたまらん
-脚本よし、演出よし、SEよし、BGMよしの良質のスタッフワークに支えられた佳作です。原作からかなり削られているにも関わらず場面転換とストーリー展開がスムーズで驚きました。キャストも全員危なげなく、キャラのイメージにも合っています。聴いていてストレスを感じないのでかなりリピートしています。作中で起こる事件や設定はハードボイルド寄りですが、ラブストーリーとしては大変オーソドックスな純情もので、そのギャップも面白いです。
-BLと思わなくても普通に面白い作品だったと思います。もりもりのへタレ具合がすごいツボでしたvv
-攻のヘタレっぷりと、それを喰う勢いの受が今までにない感じでよかったです。原作はあとから読みましたが、原作のよさを失わず間延びもしない上手い脚本だなと思います。個人的にすごくおすすめしたい良作。
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