ニューヨーク・ニューヨーク1 のバックアップの現在との差分(No.17)
ニューヨーク・ニューヨーク1
- 原作・イラスト: 羅川真里茂 上巻
- キャスト: (ケイン・ウォーカー) 中井和哉×石川英郎 (メル・フレデリクス)/ 折笠愛? (ルナ・ピッツバーグ)/ 古澤徹 (ジョーイ・クライン)/ 菅谷政子? (エイダ・ウォーカー)/ 保志総一朗 (マシュー・ライアン)/ 西村知道? (ブライアン・バーグ)/ 沢木郁也? (フレーバー刑事)/ 池田勝? (ジョージ・ウォーカー)/ 野島健児 (ダニエル・ハワード)/ 中博史? (ゴーシュ・ストーンマン)/ 千葉一伸 (デイビス・オマッティ)/ 萩森洵子? (メルの母)/ 鈴村健一 (警官)
- 発売日: 1999年05月21日・2000年05月24日 2,800 円
- 収録時間: 69分25秒 トークなし オリジナル台本付き
- 発売元: マリン・エンタテインメント MMCM-7003 : MMCC-7703 / 白泉社・花とゆめ
- 発売元: マリン・エンタテインメント MMCM-7003 : MMCC-7703 HCD / 白泉社・花とゆめ
- 脚本: 高山カツヒコ 音楽: 上野洋子
- 演出: 松浦典良 効果: 伊藤克己 スタジオ: GEN
- プロデューサー: 角南攻・久保田博・阿部貴裕(白泉社)/ 高橋豊・菊池晃一(アニメイトフィルム)
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TRACK LIST
TRACK LIST
01.Prologue
02.Theme of N.Y・N.Y
03.SCENE 1
04.SCENE 2
05.SCENE 3
06.SCENE 4
07.SCENE 5
08.SCENE 6
09.SCENE 7
10.SCENE 8
11.SCENE 9
12.SCENE 10
13.SCENE 11
14.SCENE 12
15.SCENE 13
16.SCENE 14
17.SCENE 15
感想
- ある1人の男の回顧録として話は始まる----。警官のケインは、異性に興味の持てない同性愛者。職場にその事実を知られるのを避けて、クリストファーストリートまで繰り出している。そんなある日、ケインは運命の男性”メル”に出会う。ケインはメルに興味を持つが、メルの態度は何故か頑なで……。--羅川真里茂原作の「ニューヨーク・ニューヨーク」がドラマCDに!上野洋子の繊細なメロディーがドラマを盛り上げます。ブックレット1巻にはメル役の石川英郎のコメント付き。
- 「赤ちゃんと僕」でおなじみの羅川真里茂原作の「ニューヨーク・ニューヨーク」がドラマCD化。24歳のケインは、NY市警の警察官。住み易い人生を願う彼は、同性愛の性癖を隠していたが、ある晩、ゲイバーで一人の青年と出会う。 彼はメル、22歳。それは二人にとって、生涯を共にするパートナーとの出会いだった‥‥‥。前・後編の2部にわたって繰り広げられる真実の愛のドラマ。
- 高山カツヒコの台本が良い。語り過ぎず足らなず、下手なナレーションに逃げずに同性愛に悩む主人公たち(中井和哉も好演)と温かく見守る人々を描き出す。美形がいちゃつくだけの耽美とは一緒にされては困る。上野洋子の繊細なメロディーがドラマを盛り上げます。ブックレット1巻にはメル役の石川英郎のコメント付き。
- フィストファックさせろよ!!!大笑い。
- 「ハスラー」。この単語がこのCDの重要なシーンで使われます。辞書で調べたところ、意味は「男娼」。。悩みながら、迷いながら、傷つけあいながら、励ましあいながら、与えあいながら、そして何より愛しあいながらお互いを選んだケイン×メル。ケインが何度も口にするように、これは運命で、2人はこうして出会うために生まれてきたのだと。このお話はBLではなく同性愛です。
- 石川さんの声が高いというか若いです。聞き分けられない位かわいい声です。
- この作品が出た当時は非BLだったのかもしれませんが、今はBLでも普通にゲイ話ありますよね。BLとゲイとの境界線は曖昧になってますし…何でこれが非BLになってしまうのか疑問です。 --
- BLファンとしてって(笑)なんですが。論等より作品の話してほしいです。作品はとても良作です。日本ではなく海外が物語の舞台となるのでどこか現実感がありません、テーマ的にはゲイ社会のお話です。正直BLでも相手が男性だから云々の葛藤は描かれているものなので特に考えず、作品として楽しめました。原作も読んでみましたが最後までいい話でした。 --
- BLとして普通に面白かったです。石川さんは最近あんまり出演されていないのでなつかしい感じでした(笑) --
- 原作未読のせいかダイジェスト感が否めない。きちんと人間ドラマが描かれている良作なので長い尺で聞きたかったです。中井さんの美声に改めて聞き惚れました。菅谷政子さんもとてもよかったです。物語を楽しみたい人にオススメ。 --
- 原作既読。ケインがメルの思い出を語る設定になっている為、物語のぶつ切りも自然に感じました。本当に語りたい場面だけに絞られているので 感情の表現の起伏が激しく聴き応えのある演技です。中井さんも石川さんも素晴らしいです。ラスト近くにはとうとう涙があふれてしまいました。出来れば原作を知ってから聴くのがお勧めです。より深い感動を得る事が出来ますよ。 --
- 原作既読。他の方も書かれているようにダイジェスト過ぎてCDだけではストーリーがよく分からないと思います。原作も声優さんの演技も良いのに非常に残念。思い出を語る設定とはいえ、感情の動きが見えなさ過ぎて全然感動出来ませんでした。 --
- 原作未読。キャスト目当てで辿り着きました。連載当時は名前だけ知っていましたが同性愛をテーマにした作品だったなんて驚き。、内容は非常に重く、同じNYを舞台にしたバナナ/フィッシュが思い出されました。ケインの両親が物分り良過ぎかなーなんて思いながら、石川さんの可愛いお声と中井さんの誠実な演技に惚れ惚れしました。石川さんの泣きの演技引き込まれたな・・。話が飛び飛びなのが残念ですが(シナリオブックレットが付いているのが少し救いです)好きな作品です。念のため補足です。「バナナ/フィッシュ」と書きましたが、薬の話は全くありません。 --
- 作品のカットアップなので、それを踏まえて聴くことをお勧めする。それをもってしても十分に楽しめるし、強く心に訴えかけてくるものがある。10年以上も前の作品なのに、ていねいな作りで、けっして古びた感じがしない。中井・石川両氏が熱演、それを支えるキャスト陣の演技も素晴らしい。今の日本を舞台にして、こうした作品ができたらいいのにと切に感じた。 --
- はるか昔に原作既読だが、CDでは話が飛び飛びで聞いていて???となった --