花は咲くか のバックアップ(No.10)


花は咲くか

  • 原作・イラスト: 日高ショーコ
  • キャスト: (桜井和明) 森川智之×近藤隆 (水川蓉一)/ 日野聡 (岩崎竹生)/ 岡本信彦 (水川菖太)/ 鈴木達央 (藤本浩輝)/ 三宅健太 (柏木雅史)/ 杉崎亮? (吉冨桔平)/ 加藤将之 (水川蓉介)/ 高橋伸也? (井上)/ 三瓶由布子? (園子)/ 岸本和也? (部長)/ 升望? (女性社員)/ 関幸司? (取引先社員)/ 中西みなみ? (ウェイトレス)/ 峰健一? (美大講師)/ 田中隼? (同級生)/ 石川賢利 (同級生)/ 森沢芙美? (藤本の母)/ 岡田幸子? (親戚)
  • 発売日: 2011年04月27日→延期→2011年05月25日    5,040 円
  • 収録時間: 62分43秒+67分00秒 2枚組    トークなし
  • 発売元: マリン・エンタテインメント MMCC-3168 ルボー・サウンドコレクション (ANI-1051)/ 幻冬舎バーズコミックスルチルコレクション
  • 脚本: 椎名理生
  • 音響監督: 亀山俊樹(グルーヴ) 音響監督助手: 郷文裕貴(グルーヴ) 音楽: 川中ゆかり
  • 録音調整: 阿波良和、森田祐一 音響効果: 今野康之(スワラ・プロ) 
  • 音響制作: サウンド・ウィング スタジオ: スリーエススタジオ
  • マリン通販特典: キャストトークCD (予定)
  • アニメイト限定盤: 描き下ろしショートストーリー(8ページ)入りブックレット
  • 関連画像(Amazon.co.jp)
    B004L6400K  公式サイトへ

感想

  • こんなにも誰かを好きになることができるなんて、考えもしなかった――。広告代理店勤務の桜井は、帰途、ある少年とぶつかって仕事の資料をダメにされてしまうが、その相手が偶然同じ資料を持っており、家に招かれた。彼はその古くて広い一軒家で下宿を営む家主だという。水川蓉一と名乗るその青年は大学生で、桜井に対してひたすら無愛想。そっけない態度と不躾な眼差しを苦手に思いながらも桜井は、「家が気に入った」と、たびたび蓉一のもとを訪れるようになり……。幻冬舎コミックス「ルチル」にて大好評連載中の本作が2枚組で音声ドラマ化!!ジャケットは日高ショーコ先生の描き下ろし予定。
  • さすが森川さんな作品。森川さんの頭の中には原作の絵面が全て写し取られているんじゃないかと言う、原作とのあ・うんの呼吸感。日高先生が描かれていた時に頭の中にあったであろう台詞回し、言葉の抑揚、…の息の詰め方など、そこに「桜井がいた」と言う感じだった。他のキャストも原作のイメージそのままな方ばかり。難を一つだけ言うと、個人的に、近藤さんのちょっと鼻にかかった声質があまりにも人間臭く聴こえてしまい、前半の「浮世離れした、何考えているか分からない19歳・蓉一」とちょっと違うかなぁ、と言う違和感を覚えた。原作読んでる時に、平坦でぶつぶつと切れる感じで喋る蓉一を想像していたので、生々しいな、と言う気がしてしまった。言葉尻にもっと抑揚がない感じなんじゃないかな、と。聴き進めていく内に大丈夫になってきた。今作の最大のクライマックス、2人の感情が無意識に呼び合う感じは、息遣いのみなのに、心の中が透けて見えるようで、エロいと言うより「愛おしい」ってこう言う事なんだな、と言うのが切実に伝わってきた。原作ファンは聴いて損はなし!! -- 2011-05-27 (金) 00:44:10
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