タナトスの双子 1912 のバックアップ(No.11)


タナトスの双子 1912 タナトスの双子上巻

  • 原作: 和泉桂    イラスト: 高階佑?  
  • キャスト: (ヴィクトール・イワノヴィチ・カヴェーリン) 森川智之×野島健児 (ユーリ・ドミトリエヴィチ・オルロフ)/(アンドレイ・ニコライエヴィチ・グロトフ) 羽多野渉×近藤隆 (ミハイル・アラモヴィチ・フロムシン)/ 小西克幸 (マクシム・ヴァジリエヴィチ・ラジオノフ)/ 高口公介? (オルロフ侯爵、イワン、男客A)/ 樋口智透 (アンドレイの父、貴族男A、同士男A)/ 岡崎雅紘? (オルロフ家の使者、ミハイルの父、男客C、同士男B)/ 酒巻光宏? (リャザーノフ伯爵、兵A)/ 藤崎成益? (執事、農夫、男客B)/ 赤羽根健治 (憲兵、兵B)/ 國分優香里? (ナターシャ)/ 近藤隆 (貴族男B)/ 羽多野渉 (下士官)
  • 発売日: 2010年09月28日    5,000 円
  • 収録時間: 64分50秒+78分57秒 2枚組 トークあり(7分14秒)
  • 予約購入特典: フリートークCD (野島&森川、近藤&羽多野、近藤&小西) 32分39秒
  • 発売元: Atis collection ATIS-058 / 大洋図書SHYノベルズ 刊
  • 脚本: 野中幸人
  • 演出・プロデュース: 阿部信行 録音・編集スタジオ:タバック・サンセットスタジオ 音響制作:オンリード
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    タナトスの双子 1912 ©Atis collection

感想

  • 「軽蔑しているのに、私に従うのか」時は帝政ロシア末期。オルロフ公爵家の嗣子ユーリは天使のように優美な容姿を持ちながら、近衛師団では切れ者の大尉として知られている。そして、彼のそばには副官のヴィクトールが常に付き従っている。目的のためなら躰を利用することも厭わないと噂のユーリを侮蔑を籠めた目で冷たく見ながらも、屈従を崩さず――折しも、ユーリは幼馴染みのマクシムからある青年を紹介される。それは死に別れたはずの双子の兄、ミハイルだった!?愛と憎しみ、憧憬と裏切り。複雑な想いが絡まり合い……
  • 原作既読。2枚組なので、原作を削っている感じがほとんどしませんでした。そして、忠実。先の展開が気になるストーリーなので、収録時間は長いのに、すぐに聴き終わった気がします。メインキャストは、みんなBLでもおなじみの方なので、安心して聴けました。違和感もなく、声質や、しゃべり方など、イメージ通りです。ただ、子供時代は別の役者さんにやって欲しかったかな、と思いました。(ミハイルとアンドレイの出逢いのシーンなど)エンディングで小西さんが言っていたように、小西さんの役がおいしいな~、と思いました。いいところを持っていきます。1912は、盛り上がるところで(この先どうなるの~というところで)、終わってしまうので、早く続編が聴きたいです。トークCDも面白かったです。 -- 2010-09-27 (月) 20:30:02
  • 原作既読。原作事態が革命モノで2人の主人公サイドの立場を移していかなくてはいけないから2枚組みでも、色々削られていてキツイ(原作読まない方には??になる)全体的に重い、誰も救われない前提なのでとっても長く感じる。↑の方とは間反対の感想になりますが子供時代は私は良かったと思います。トークCDは2カップルずつ、別々にで小西さんが一人でコメント(別録りではないのにフリートーク一緒にワイワイして欲しかった・・)この後、いきなり5年後になりますしわかりずらいから原作読んで予習しておくことをオススメします。 -- 2010-09-29 (水) 03:05:28
  • 原作既読。キャストの皆様の演技、とても素晴らしかったです。高階先生の華麗なイラストのイメージの中で映画を見ているような感覚でした。個人的に、マクシムとミハイルのラブシーンがせつなすぎて、心が痛みました。続編がとても楽しみです。 -- 2010-09-29 (水) 04:19:05
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