海シリーズ 3 耳をすませばかすかな海 のバックアップ(No.12)


海シリーズ 3 耳をすませばかすかな海

感想

  • 耳に触れる声は、こんなにも甘いのに。―届きそうで、届かない。全てにおいて秀でていること自体がコンプレックスの大学生・宮上和輝。なにもかもに鬱屈していた高校三年生の夏、勢いにまかせて、不思議な魅力を持つ男・笙惟と一晩だけ肌を重ね、そして一年後、偶然再会する。和輝の矜持や兄・瀬里への執着を、子供の甘えだと鼻先で笑う彼の、甘い毒のような色香に翻弄されるのは、いっそ心地よかったが、だからこそ真面目に向き合おうとする和輝に、彼は底の見えない瞳で笑うばかりで――。湘南のレストラン・バーを舞台に、揶揄と挑発に本音を隠した、大人になりきれない二人の純愛ストーリー。
  • かわカッコイイ攻×年上誘い受け 攻め視線で丁寧に展開。
  • 前作と時間軸同時進行、攻め視点の3組目、年の差カプ。相変わらず脚本も音楽も作りが丁寧。前作を聞かなくても単品でも楽しめるが、どの作品からでも良いので全作聞くとより面白いのでお勧めです。
  • フリト、鳥海さん神谷さんのお二人で仲良く楽しく約8分半。神谷さんの最後の一言にぐっと来た。
  • 「理詰めで押す」プラトニック・ラブの解説を畳み掛ける鳥海さんの長台詞が良い。
  • CDを聞く前に原作を読んで、「これは神谷さんしかいない!」と思っていたが、CDを聞いて更に納得。ここまで他の配役が全く考えられないキャラも珍しい。シリーズだけあって世界観がしっかりしているのもポイントだと思った。 -- 2008-02-25 (月) 06:25:11
  • 作品内容も良かったのですが、お二方の演技がとても良かったです。さすがです。 -- 2008-03-14 (金) 02:38:38
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