ドロップアウト 甘い爪痕 のバックアップ(No.13)
ドロップアウト 甘い爪痕
- 原作: 佐々木禎子 イラスト:実相寺紫子?
- キャスト: (劉華勝) 三宅健太×平川大輔 (能瀬修哉) / 成田剣 (メッシュ)/ 鈴木達央 (クロ) /梶裕貴 (劉華炎) / 長嶝高士 (宗老人)/ 小田久史 (コン)/ 東條加那子? (修哉・姉)/ 平野俊隆? (修哉・父)
- 発売日: 2009年03月25日→延期→2009年04月30日 3,150円
- 収録時間: 78分10秒 トークあり
- 発売元: サイバーフェイズ CPCD-1123 / 講談社X文庫(ホワイトハート刊)
- 脚本: 月原真 音楽: JET
- 演出: 鈴本雅美 効果:サウンドボックス 録音スタジオ:スタジオごんぐ
- 関連画像(Amazon.co.jp)
感想
- なにもかも奪い尽くして……。香港マフィアと無資格医師のアウトロー・ラブ!白衣の堕天使――無資格医師、能瀬修哉。彼の診療所には、理由ありの患者たちが集ってくる。ある日、劉華勝(リュウワセン)がやってきた。相変わらず、野獣のような危険な匂いを放って。5年ぶりの突然の訪(おとな)いだ。華勝はかつて、修哉を追いつめたのだ。逃げなければならないほどの、激しさで。再び見つめ合うふたりは、ただ墜ちてゆくだけなのか……。禁断のアウトローラブ、ここに妖しく開花!
- フリト司会平川さん三宅さん鈴木さん梶さん成田さんで「ファイト」「戻って来てー」「引き出し」約3分。
- 話としては一応良くまとまっていますが、印象はまだプロローグという感じ。(原作未読)平川さんは比較的フラットな、控え目演技で美人な雰囲気を出してます。三宅さんもマフィアという、多分今までもよく演じてらっしゃる職業ですが、荒々しさを押さえて且つ色気を出しているように感じました。自分的には聞いた事のない感じで新鮮でした。原作はシリーズだそうなので、ぜひそれもCD化希望します。 --
- 原作未読ですが、話はよくまとまっていたと思います。三宅と平川の組み合わせは2回目?なので安心して聞けた。鈴木達は無気力気味の役、梶は低めの大人っぽい役、というのが新鮮でよかった。ナリケンは得体が知れない雰囲気がよく出てて、正体を知りたい感じ。 --
- 原作未読。お話としては目新しい感じではないですが、面白かったです。三宅さんはこういう役を演じると光りますね~臨場感あり過ぎです(笑)メインのお二人もですが、脇もいいキャストが揃っていて安心して聴けます。個人的に梶君のあの音程の声はかなり新鮮でした。フリトは平川、三宅、鈴木、梶、成田で一言づつ。 --
- モノローグでお話が進み全体的にシットリとした感じ。エピソードを語りではなく場面で演じて聞かせて欲しかった。エピソードが語りなので全体が大人しい感じになっているんだと思う。モノローグ多用でも緊張感や盛り上がりが十分あるので、これで事件の場面描写が再現されていればかなりダイナミックな雰囲気のものになったと思う。過去の見せ場エピソードにきちっと時間とると、一枚では無理だったかと思うので、この丁寧な作り方はこれで十分満足感有りましたがせっかくのいいエピソードがさらっと語られて勿体無さ感じた。続編は是非見せる方向で時間かけて作って欲しい。シリーズ化希望。 --
- 原作未読ですが、CD1枚の中でうまくまとまっていたと思います。声優さんも、好きな人ばかりで嬉しかった。ただ、香港でひどいことをした攻めを、どうして好きになれるのかが、いまいち共感できませんでした。 --