少年四景 のバックアップ(No.13)


  • 原作・イラスト・脚本監修: 小野塚カホリ
  • キャスト:
    • 『僕は天使ぢゃないよ。』 (セキ)三木眞一郎×緑川光(ポチ) / 緑川光×三木眞一郎 / 佐藤晴男?(パパ) / 吉田裕秋?(男A) / 中野大樹?(男B) / 前川建志?(男C) / 松木伸仁?(男D) / 大塚智則?(男E) / 新井里美?(女子A) / 桜川朝恵?(女子B)
    • 『花』 (透)森川智之×櫻井孝宏(旭) / 利田優子?(透の母親) / 佐藤晴男?(旭の祖父) / 斉藤恵理?(雑炊食堂の女房)
    • 『LOGOS』 (橘)成田剣×岸尾大輔(縹、田島)/ サエキトモ?(子供時代の橘) / 木下沙華?(子供時代の縹) / 吉田裕秋?(車の男) / 高森奈緒?(宿の人)
    • 『セルロイドパラダイス』 (男)堀内賢雄×神谷浩史(アツ) / サエキトモ?(アツの姉) / 岸尾大輔(田島) / 高森奈緒?(女性客) / 桜川朝恵?(子供) / 吉田裕秋?(男性店員)
  • 発売日: 2003年10月24日 3,990円
  • 収録時間: 60分23秒 + 55分57秒(2枚組) トークあり
  • 演出: 亀山俊樹
  • 発売元: マリン・エンタテイメントMMCC-3036 ルボー・サウンドコレクション
  • 関連:

感想

  • 青春モノ高校生 三木・緑川はリバです。
  • 「花」は、終戦間近の日本が舞台。脚が不自由で心がすさんだ青年役の森川さんと、ドイツ人との混血青年役の櫻井さんの哀しい物語です。
  • どれも切なく退廃的な雰囲気のお話です。原作では「僕は天使…」が一番好きでしたが、CDドラマでは、向こう見ずな少年を演じる神谷さんの演技が素晴らしく、「セルロイドパラダイス」が一番のお気に入りになりました。モノローグと台詞の、微妙なトーンの差など、聞き応えがあります。全体的に原作にほぼ忠実な作りなので、原作ファンにもオススメできる仕上がりで、劇伴のセンスの良さもポイント高いと思いました。
  • 神谷の神演技に注目
  • ナリケンが高校生でした。びっくり。
  • 小野塚さんファンの自分としてはあの世界をドラマで表現するのは無理だと思ってたけど、良かったと思う。キャストの皆さん頑張ってた。オノヅカワールドは漫画でしか出せないんだなというのも正直な感想だけど、ドラマでここまで仕上がっているとは。小野塚作品は原作を読んでしまうとどうしても自分なりに世界ができてしまうので、原作を読んでない人が聴いてどう感じるのか興味ある。個人的に原作が好きなだけあって他作品と同じように評価できないが、ドラマCDとしてはすごく雰囲気のある、単なるBLでは収まりきらない素晴らしい作品になっていると思う。内容は重くて深いです。あと↑のコメントの通り、神谷が神。ドラマじゃ泣かんだろうなと思ってたのに、泣きのシーンでうっかり泣いた。原作読んでも泣かなかったのに。逆に原作が一番好きなROGOSは原作読んだとき泣いたけど、ドラマでは泣かなかった。ラストのシーンは画がないと難しい。しーかしまぁ、ナリケン、ところどころおっさんなんですけど…ナリケン好きだからいいけどさぁ…。キャストの中では櫻井が一番好きなんだけど、神谷の演技に全て持っていかれた。
  • DISC.1対談二景・三木さん×緑川。森川さん×櫻井さん。DISC.2対談二景・成田さん×岸尾さん。堀内さん×神谷さん。
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