白鷺シリーズ 2 夢はきれいにしどけなく のバックアップ(No.13)
白鷺シリーズ 2 夢はきれいにしどけなく
- 原作: 崎谷はるひ イラスト: 高永ひなこ 「白鷺シリーズ」2
- キャスト: (志澤知靖) 大川透×岸尾だいすけ (一之宮藍)/ 三木眞一郎 (弥刀紀章)/ 黒田崇矢 (福田功児)/ 緑川光 (佐倉朋樹)/ 遠近孝一 (一之宮衛)/ 中村浩太郎? (一之宮青嵐)/ 千葉進歩 (志澤靖那)/ 石井康嗣 (志澤靖久)/ 三浦潤也 (志澤靖彬)/ 近藤隆 / 内田泰喜?
- 発売日: 2007年12月下旬発売2008年01月07日以降順次配送 4,500 円
- 収録時間: 77分45秒+77分37秒 (2枚組) フリートークなし
- 発売元: 角川書店 C01906 / 角川ルビー文庫刊
- 脚本: 崎谷はるひ・梶原有生
- 音響監督: 菊田浩巳 選曲: 水野さやか(スワラ・プロ) 音響効果: 小山健二(サウンドボックス)
- 録音エンジニア: 野川靖友 録音スタジオ: スタジオごんぐ / T&Tスタジオ
- 音響制作: ハピネット 音響制作担当: 斎木隆(ハピネット)
- ブックレット: 書き下ろし「Shoet Story」
- 通販限定特典: 書き下ろし小冊子「special booklet」14頁
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感想
- 突然の祖父の死を機に、志澤グループの後継者・志澤知靖と暮らしはじめた一之宮藍は、恋人にしてくれたはずの志澤に、未だそれらしい扱いしてもらえないことを不安に思っていた。一方、志澤は藍に関心を寄せる美術商・福田から、藍の父・衛への執着と、藍自身の身柄に対して宣戦布告ともとれる挑発をうけてしまう。そのうえ福田が藍に接触したことを知った志澤は――!?
- キャスト、ラスト2名役名表記がありません。
- 遠近さんいつ出てくるんだ!?といった感じでしたが、不意をつかれ思わず涙してしまいました。 --
- 黒田さんの演技に本当にゾッとした。崎谷さんがこういうシリアスな本を書いてたということにちょっと驚いた。それにしてもメイン3人いいなあ。 --
- 特筆すべきは遠近さん。全体からするとほんの僅かな出演時間ですが、さすがの名演。↑の方同様、思わず涙してしまいました。胸にグッとくる素晴らしい演技だったと思います。 とにかく白鷺シリーズは原作に忠実に、至極丁寧に作られていて、キャストの皆さんの演技も輝いており、聴き応えは充分ですね。 --
- 長い、特に前半が心情吐露のモノローグが延々続く。CDのみじっくり聞こうとするとちょっと辛い。何かしながら(自分はパソのデータ整理)聞いているとちょうどいい。後半は普通のドラマCDテンホになっていて聞きやすくなった。黒田氏演じる妄執キャラは三島慈彦に通じるタイプ。ちょっと怨念めいたドシリアスが好きなのでこのキャラが絡むシーンはかなりツボでした。主人公の無垢っぷりを許容できるか否かで満足度が変わると思う。 --
- 前作同様、丁寧な作り。とくに大川さんのモノローグがおだやかでたっぷりとしており、彼のファンではないものの非常に心地よく聴き入った。個人的には、食えない感じの大川さんとキツイ感じの千葉さんの掛け合いがよかった。藍@岸尾さんの風呂Hの喘ぎが気持ちよさそうで、濡れ場は多くないものの満足度は高い。藍の父役が遠近さんで本当に良かった。出番は短くも凝縮しており、CDがぐっと締まった印象。 --
- 弥刀としゃべってる時の緑川さんが可愛いです。 --
- 遠近さんの「藍」と呼びかける声が優しくて切なくて涙目になりました…本当このシリーズは丁寧に作られているなぁと思います。弥刀×朋樹もぜひ聴きたい。 --
- 全体的にきちんとしっかり作られており、また声優さんのお芝居も丁寧で良作かと思います。なかでも、遠近さんが本当に素晴らしい。それはおそらく福田役の黒田さんの存在感と対になっているからこそと感じました。衛と福田の若かりし頃を描いた短編(音声化はされていない)を知っているからこそ、余計に涙が出て止まりませんでした。弥刀と朋樹の話も好きなので、もろもろ続編だしてくれないでしょうか…。 --