野蛮なロマンチシスト のバックアップ(No.13)
野蛮なロマンチシスト
- 原作: 高岡ミズミ イラスト: 蓮川愛
- キャスト: (芦屋愁時) 成田剣×武内健 (倉橋多聞)/ 千葉進歩 (芦屋冬海)/ 鈴木達央 (芦屋朋春)/ 星野充昭 (峰蔵)/ 小林和矢? (北野)/ 細谷佳正 (サーファー)
- 発売日: 2007年4月27日 3,150円
- 収録時間: 71分--秒 トークなし
- 発売元: ムービックDramatic CD Collection(Rutile Bunko)MACY-2139 / 幻冬舎コミックスルチル文庫刊
- 脚本: あおばよう
- 演出: 平光琢也 作曲:鈴木吉水
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感想
- いまのはまるで愛の告白みたいに聞こえるな。ミニコミ誌の記者・倉橋多聞がカフェ「エスターテ」を取材中、現れた感じの悪い男はオーナーの兄・芦屋愁時。彼は、多聞が憧れているルポライターだった。再びエスターテを訪れた多聞は、愁時にからかわれるが、どうやら気に入られたようだ。以来、芦屋家に通い始めた多聞は、次第に愁時とも打ち解けてきたが、やがてふたりはお互いを意識し始め……!?
- 横暴なルポライター・愁時×勝気なミニコミ誌記者・多聞がカフェを舞台に巻き起こす恋物語。
- これは原作からしてそうなんですが、聴きたい(読みたい)のは兄弟愛じゃなくて恋愛の方なんだよ、と。ドラマCDもその兄弟愛原作まんまで、二人が何故惹かれたのか、惹かれあったのか、よく分からない…。声優さんのイメージは外れてはいなかったし、だからこそ勿体ない気がしました。更に絡みのシーンのBGMがどうも…おマヌケでしたね。あーもー勿体ない。もっとちゃんと成田さんと武内さんの絡みを聴かせてほしかったなぁ。あと多聞の方言、あの辺りももう少し聴きたかった。あそこはカットしちゃダメでしょう。武内さんなら可愛く演じてくれただろうに…。もやもやの残る作品でした。 --
- 兄弟物語に「BLで出すからには」と無理矢理に取って付けたような恋愛話を捻じ込んだ印象。家族物としても恋愛物としても面白味に欠ける展開で、話が単調な代わりに内面的なものが描かれているというわけでもなく、作者が何を書き、伝えたかったのか、何故これを音声化したのか全く理解できない。配役は好きな役者ばかりだし、それぞれが得意とする役柄だけに残念。 --
- 人によると思います↑の感想の方たちもいますが、ほぼ原作通りで兄弟愛と恋愛モノが一緒の話って珍しいと思うし私は良かった。ナリケン低すぎない声のキャラで主人公武内キャラを可愛がってたのが微笑ましい。展開が駆け足になるシーンがあるので、2枚組なら兄弟と恋愛それぞれがっつり入って、大変満足できたのではと思う。 --