海シリーズ 3 耳をすませばかすかな海 のバックアップ(No.15)


海シリーズ 3 耳をすませばかすかな海

感想

  • 耳に触れる声は、こんなにも甘いのに。―届きそうで、届かない。全てにおいて秀でていること自体がコンプレックスの大学生・宮上和輝。なにもかもに鬱屈していた高校三年生の夏、勢いにまかせて、不思議な魅力を持つ男・笙惟と一晩だけ肌を重ね、そして一年後、偶然再会する。和輝の矜持や兄・瀬里への執着を、子供の甘えだと鼻先で笑う彼の、甘い毒のような色香に翻弄されるのは、いっそ心地よかったが、だからこそ真面目に向き合おうとする和輝に、彼は底の見えない瞳で笑うばかりで――。湘南のレストラン・バーを舞台に、揶揄と挑発に本音を隠した、大人になりきれない二人の純愛ストーリー。
  • かわカッコイイ攻×年上誘い受け 攻め視線で丁寧に展開。
  • 前作と時間軸同時進行、攻め視点の3組目、年の差カプ。相変わらず脚本も音楽も作りが丁寧。前作を聞かなくても単品でも楽しめるが、どの作品からでも良いので全作聞くとより面白いのでお勧めです。
  • フリト、鳥海さん神谷さんのお二人で仲良く楽しく約8分半。神谷さんの最後の一言にぐっと来た。
  • 「理詰めで押す」プラトニック・ラブの解説を畳み掛ける鳥海さんの長台詞が良い。
  • CDを聞く前に原作を読んで、「これは神谷さんしかいない!」と思っていたが、CDを聞いて更に納得。ここまで他の配役が全く考えられないキャラも珍しい。シリーズだけあって世界観がしっかりしているのもポイントだと思った。 -- 2008-02-25 (月) 06:25:11
  • 作品内容も良かったのですが、お二方の演技がとても良かったです。さすがです。 -- 2008-03-14 (金) 02:38:38
  • 初めて聞いた神谷さん受け作品であり、神谷さんにハマるきっかけになった作品。もともと原作が好きだったのですが、大人で色っぽい年上受けを神谷さんの落ち着いた声音で見事に演じていて、もっと好きになりました!話も上手くまとめられていたんではないでしょうか。ただ、最後の濡れ場が少し駆け足だったのが残念でした。鳥さんの演じる和輝は原作よりも少しヘタレ度や駄々っ子度があがっていたかも?(笑) -- 2008-03-26 (水) 11:07:20
  • 神谷さんのオトナを振りかざした飄々とした演技がすごくよかった。なぜ神谷は崎谷作品でここまで輝くのだろう! -- 2008-04-17 (木) 05:24:32
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