インディゴの気分 のバックアップ(No.17)


インディゴの気分

  • 原作・イラスト: 丸木戸マキ
  • キャスト: (城戸士郎) 松田健一郎×新垣樽助 (木島理生)/ 石野竜三? (蒲生田郁夫)/ 樫井笙人 (桜桃社 社長)/ 林大地? (桜桃社 編集長)/ 中田沙奈枝? (沙織・美優)/ 塩尻浩規? (沙織父)/ 藤田曜子? (沙織母・木島妹)// (久住春彦) 古川慎×新垣樽助 (木島理生)
  • 発売日: 2017年11月28日    4,860 円
  • 収録時間: --分--秒+--分--秒 2枚組    トークあり
  • 発売元: CROWN WORKS CRWS-0030 ラビットゲート Azure collection / 祥伝社onBLUEコミックス刊
  • ブックレット: 描き下ろしショートコミック2頁
  • 公式通販予約限定特典: 原作者&出演者寄書サイン色紙(抽選)
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    TRACK LIST

    TRACK LIST

    • Disc1
      第1話 ブルーより深い青
      第2話 父の影
      第3話 悪い男
      第4話 春的生活
    • Disc2
      第5話 溝
      第6話 玉稿拝受/消えない炎
      ポルノグラファー補遺 其ノ壱
      ポルノグラファー補遺 其ノ弐
      Free Talk

2017/11/27~2017/12/03のCDアルバム週間ランキング(2017/12/11日付) 268位

感想

  • 純文学作家として行き詰まり困窮していた木島に、城戸は自分が担当している官能小説のレーベルでの執筆を提案するが……。『ポルノグラファー』から遡ること十数年。凡人の憧れと天才の孤独を描いた、城戸と木島の“言えない”過去の物語。担当編集・城戸×若き日の官能小説家・木島のエピソードに加え、コミックス同時収録の久住×木島の「補遺」「補遺2」も収録したCD2枚組!!
  • 原作既読。前作の過去編ということで聴くのをとても楽しみにしていました。その期待を大きく上回る出来でした!前作では当て馬だった城戸の語る、木島との出会いと久住くんには絶対に言えない過去のお話。蒲生田先生という素晴らしいキーキャラクターが物語にぐっと深みを生みました。木島先生演じる新垣さんはさすがの一言。感情を爆発させるシーンがいくつかあるのですが、前作のイメージは一切崩れず、それでいて若さ故の感情の揺れをビタッと表現。進行の進む蒲生田先生との会話には思わず涙が流れました。そして絡みシーンは勿論そうでなくても色気が凄い。物凄い。元々お上手な方ですが、新しい作品を聴く度に感嘆します。城戸演じる松田さんはストーリーテラーも兼ねていらっしゃいましたが低音が心地よく、それでいて城戸のどうしようもない部分やそれでもいい奴なんだというのが伝わってきて、インディゴの気分の最後のセリフを聞いた後は思わず再生ボタンを止めました。浸れます。蒲生田先生演じる石野さんはもう本当蒲生田先生!という感じでだんだん木島に愛着が湧いてきているところや城戸へ縋り付くところ、声が枯れても笑うところなど胸が締め付けられてたまりませんでした。 素晴らしい作品です。今作も暫くリピート決定です。 ポルノグラファーの後日談もしっかり入っています。こちらは存分に甘く甘く癒されました。久住演じる古川さんのもやもやした感情の声にクスッとなります。幾分憑き物が取れてリラックスした木島先生の可愛らしさは必聴。聞き終わってしまうのが勿体無いぐらいでした。素晴らしい作品を作ってくださりありがとうございました! -- 2017-11-29 (水) 00:52:19
  • 原作既読。原作内容がしっかりしていて読み応えある作品でしたが、音声化されても崩されることなく更に世界観が広がって素晴らしい作品でした。松田さんのモノローグと台詞の切り替えもはっきりしていて、声も城戸のイメージに合っていたし、新垣さんは言うまでもなく木島の感情の浮き沈みをダイレクトに届けてくれました。なんといっても蒲生田役の石野さんがすごい存在感で物語をグッと深めていたのは流石でした!久住役の古川さんは重量感あるストーリーにほっと一息つける場面を上手に聞かせてくれました。買ってよかったと思えるCDでした! -- 2017-12-01 (金) 16:57:15
  • 原作未読。石野さん(蒲生田先生)が迫真すぎて後半の大半を持っていかれた感がある。一番常識人そうな攻めが、地味にひどい奴だったのがHP削られた。受けは幸せ掴めてよかったねえ、としみじみ。新垣・松田・石野の三氏が非常に達者なので、聞き応えがあった。てか、師匠の死がつらすぎた…。 -- 2017-12-06 (水) 17:36:49
  • 敢えて未読で聴く。多少、状況が分かりにくかったり、絵がない分唐突に思える部分もなくはなかった。メインの二人の名前が”城戸”と”木島”で、漢字の印象は違うけれど、音にするとよく似ているのも少々難。ただ、丸木戸作品に偽りなし、地味ながら物語の展開やオチなどよくまとまっていて、その上で、新垣さんをはじめとするキャストの方々の熱演が深みのあるドラマに仕上げている。他の方も書かれているけれど、特にエロ作家重鎮”蒲生田”役の石野さんが素晴らしい。フリートークでも、役をどう感じたかや役のバックグラウンドまで掘り下げ演じられたお話など熱っぽく語られていて、FTはこうあってほしいもんだと感じた。また、今作、セリフがぐっと増えた城戸役の松田さん。お声の印象は役にぴったりながら、もう一つインパクトを感じられなかったのは残念。一方、前作より少し若い木島を新垣さんは今作でも非常に説得力を持って演じてらっしゃる。敢えて難をつけるなら、喘ぎがもう少し甘めでも良かったか。CDについている冊子には、本編にはない城戸、木島がバーで別れたその夜の、木島がちらっと描かれている。丸木戸ファンには嬉しいおまけ。全体にお勧めである。 -- 2018-01-01 (月) 14:47:53
  • 原作未読。BGM、ほぼなく声優3人が充分に堪能出来る。放送事故?な間もあり。人間の負の部分も共感させる3人の演者が素晴らしい。キラキラアイドル声優CDとは一線を画す作品でした。迷っている方はぜひ。巻末の声優さんのトークも必聴です。それぞれ演じる役についての考察が興味深いです。迷っている方はぜひ。オススメします。 -- 2018-01-08 (月) 14:43:34
  • 放送事故な間は絶妙でした。無理にBGMを流す必要がないくらい、インパクトがあったと思います。 -- 2018-01-08 (月) 14:46:15

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