座布団 のバックアップ(No.17)


座布団

  • 原作: 剛しいら イラスト:山田ユギ
  • キャスト: (寒也)神谷浩史×山口勝平(森野要(山九亭感謝))/三木眞一郎(山九亭初助)/楠大典(香田)/佐藤雄大(櫻二)/赤羽根健治(喜久)/橋詰知久?(可笑亭気楽)/坪山隆行?(席亭)/神博充?(二つ目の落語家)/鈴森勘司?(運転手)/戸玉久美子?(女将)/森谷里美?(仲居)/後藤茜?(芸者)
  • 発売日: 2009年04月23日  3,000円
  • 収録時間: --分--秒
  • 初回封入特典:出演者フリートークCD
  • 発売元:モモアンドグレープスカンパニー BJCA-0115 /光風社出版 クリスタル文庫
  • アニメイト通販抽選特典: 剛しいら先生+キャスト(山口・神谷・三木・楠)サイン色紙
  • 脚本:紅郎
  • 演出:みさわあやこ
  • 音響制作:スタジオマウス 音響効果:ちゅらさうんど
  • 三味線演奏:杉本和美
  • 関連画像(Amazon.co.jp)

感想

  • 師匠・山九亭初助の死を知らされた森野要こと山九亭感謝。その胸の内に、一枚の座布団の上で常に話芸の極みを目指し別世界を繰り広げ続けた誇り高い落語家への想いが去来する…。噺家は一生涯の全てを自分の芸の肥やしにするものだと、学ばせてくれたのも師匠だった。たとえそれが情愛でも、別れでも…。
  • 山九亭初助師匠を塩沢兼人さんに、というお話が訃報の前に進んでいたとドクター×ボクサー アクターは犬を演じるのリーフレットに記載あり。
  • 原作既読ですが原作ファンというわけではありませんでした。コメント記入歴が発売後にないことが結局そのまま評価になっているのでは、と思います。BL要素はモトモト薄目の原作だったのですが、その他内容については一落語家の成長がきちんと描かれていたのですが、いざドラマCDになると非BL観から見てもその辺が描き切れているとは言い難かったです。いい声優さん使っているのですからもっと脚本を練ってくれればよかったのに、と思いました。 -- 2009-04-24 (金) 07:33:32
  • 三木さんの演技プランを若干疑った・・・「女役がうまい噺家」の声の出し方がこれでいいんだろうか?勝平さんはうまかったし頑張っていたと思う。 -- 2009-04-25 (土) 19:50:39
  • 勝平さんが秀逸過ぎたの一言。三木さんは頑張っていたとは思うけど師匠役にはミスキャスト。故塩沢さんを、と願っても仕方ないがここは演技力のあるベテランを持って来て欲しかった。ある意味、勝平さんがハードルを上げすぎてしまったのかも感さえある。傑作になりえただけに惜しい。 -- 2009-04-25 (土) 23:52:34
  • 感想が難しい。何を聞きたいかで人を選ぶし、評価も割れる難しい作品になってしまったのでは。芸の道を極めようとする有る意味怨念と執念が題材のはずなのにその辺が伝わってこない。人間対人間の情のぶつかりや葛藤が描かれていないので個々のエピソードがバラバラに脈絡無く並んでいるだけに感じる。矛盾を抱えたり押し込めたりの情が、事件を経るたびに積み重ねられ練られて熟成してゆくという部分が見えないので、クライマックスへと盛り上がるはずのドラマに厚みが無い。そして突然展開するキワモノ下品な下ネタ芸にびっくり。こんなレアな芸をいったいどこで習得したのか? 状況を追うので精一杯で堀さげたドラマを聞かせるには一枚では無理だったのではと思う。二枚にしてじっくりと芸を極める部分と、人間模様を描く部分と、両方に十分時間をとって欲しかった。もっとじっくりと聞きたいし物足りない。題材も部分部分の熱演も凄く良いだけに、惜しくてならない。 -- 2009-04-26 (日) 17:50:31
  • これは勝平さんを堪能する為の一枚ですね。ただ非常にお下劣な、前世紀の場末の温泉宿の男だけの宴会でやっていたんかも、というとんでもない芸の披露場面が二箇所あるので、ハードな描写のハードさの方向性が違うので、昭和の場末の下品さを解っていないと仰天トラウマになるかも・・・・ -- 2009-04-27 (月) 15:57:38
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