全寮制櫻林館学院 2 ~ルネサンス~ のバックアップ(No.19)
全寮制櫻林館学院 2 ~ルネサンス~
- 原作: 雪代鞠絵 イラスト: 高星麻子?
- キャスト: (奥薗蓮) 鳥海浩輔×武内健 (白伊香月)/ 岡本信彦 (紺野真琴)/ 緑川光 (朝水志貴)/ 宮田幸季 (砂原椿)/ 野島裕史 (緑川雪彦)/ 千葉一伸 (衛藤)/ 小田久史 (ソルトラム3年生A/1年生B)/ 疋田高志? (ソルトラム3年生B/1年生A)/ 金野潤? (ソルトラム3年生C)
- 発売日: 2008年06月25日 3,150 円
- 収録時間: 75分10秒 トークなし
- 初回版特典: フリートークCD(武内・鳥海・岡本・緑川・宮田・野島)22分22秒
- 発売元: インターコミュニケーションズ INCD-2507 / 幻冬舎コミックスルチル文庫
- 脚本: みつきあすか プロデューサー: 是安浩二
- 演出: 町田薫 音楽: F-TONE 効果: サウンドボックス
- 録音編集: 中野陽子 録音編集助手: 牛黒希美 録音編集スタジオ: スタジオインスパイア
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感想
- ソルトラムと呼ばれる学院のエリート集団のメンバー・白伊香月は、尊敬する兄達に倣い生徒会長になるのが目標の優等生。そんな香月を、幼馴染の奥園蓮は奔放すぎる性格と振る舞いでいつも困らせてばかりいた。ある日、生徒会長を選ぶための秘密の伝統行事『子羊狩り』が開催されることに。『子羊狩り』の内容に戸惑う香月は、蓮にある取り引きを提案されるが―。
- 特典フリト司会宮田さん武内さん鳥海さん岡本さん緑川さん野島さんで「被り気味にピー」「誤作動」「空も飛べるはず」「真っ白」「パンツ」「仏の顔も三度まで」22分半弱。本編にフリトはありません。
- 1枚にそれなりに上手くまとめられていたとは思いますが、やはり一作目のように2枚組で聴かせてほしかった気がします。キャストの皆さんも原作のイメージ通りでとても良かったので、その点が残念でした。また今回のBGMは前作のようなダラダラ感もなく、作品に合っていて良かったと思います。ただ、武内さん主演の「きみと手をつないで」がお好きな方は、エンディングで同じBGMが使用されているので、なんとも言えない気分になるのではないかと。鳥海さん、武内さんの演技は文句なし。鳥海さんのいじめっこぶりにも、その鳥海さんにいたぶられる武内さんにもぞくぞくしました。やっぱり2枚で聴きたかったなぁ。 --
- 予想していたよりは薄味でした(1枚構成のため?)。キャストの皆さんはそれぞれの役どころをきっちり果たしたという印象。賛否あるでしょうが、無難にまとまった作品と言えるのではないでしょうか。
- 武内さんは色気があって作品の雰囲気に良くあっていました。ただ裏切られた真琴へのフォローがなく、何となく後味の悪い終わりでした。 --
- 時間軸が戻る。言葉足らずで音楽と雰囲気で押し切る、ドラマCDなので掛け合う力で聴かせて欲しい所。どの位の年齢をターゲットに送り出しているのか非常に疑問。閉塞的宗教空間、当て馬、強姦紛い、二股、スパンキング、少々聞く人を選びそうだ。冷静に考えると色々とトンでも設定なので独特の世界観を先に勉強して置く事をお勧めする。
- 原作未読。前作も聴いたけど、世界観が独特。本当に良く考えると設定自体がパラレル的なのでそこが受け入れられるかが重要ですね。そして真琴の扱いが…。最後にメイン二人が和やかにされても踏み台になった真琴が不憫で良かったね、と手放しには喜べないかな。 --
- 作者は真琴になにか恨みでも?というぐらい突き放しっぱなし。最後までフォローないので、やっぱりそこにモヤモヤが残ってしまう残念。 --
- これほど後味の悪い作品も珍しい。人の気持ちを踏みにじって悪びれもしない攻めには嫌悪感すら覚える。 --
- 真琴が可哀想過ぎてメインカプに全然萌えなかった。甘々シーンはいっそ腹立たしい。特に攻めの人格疑う。 --
- 真琴へのフォローのあった3を先に聴き、こちらへ。なるほどこう繋がるのかと思った。何度か出てくる奥薗の香月に対する「女王様」呼びに惹かれる。女王に相応しく、生徒会長になった後、生徒へ注意する武内さんの声が凛としていて美しかった。さらに香月の出自に纏わるシーンの武内さんの演技に、可愛い役だけの幅じゃないことを感じた。ちなみに奥薗から香月に行われるのはスパンキングではなく鞭遣い。抵抗なければさらっと流せる程度のプレイかと。2で後味の悪い思いをした方は3のラスト辺りを聴くと少し気持ちが浮上するかもしれません。 --
- お気に入りのカプだったので楽しく聞きたかったのに、残念です。 --
- 真琴を利用した攻めが一番罪深いのに謝罪の一つもないどころか、我関せずの態度で「終わった?」の一言で片付けた作者の神経を疑う。真琴は真琴で受けの方しか責めてないし…まぁこれは不倫された妻が旦那じゃなく浮気相手を恨む構図と似たようなものだとしても、とにかく攻めには最低限罪の意識ぐらい持たせるべきだろう。この作者は、真琴はもちろん、蓮にも香月に対しても愛が欠落してると思う(ある意味蓮(攻め)に対する愛が一番足りない)。みんな可哀相だ。 --
- 可もなく不可もない作品。世界観が苦手な人には聞くに堪えない作品になるかも。個人低に武内さんが好きだから聞けた。聞き終わったあと、イマイチ幸せな気持ちになれませんでした、残念。 --
- カプが好きなキャストだったのにストーリーが残念でした。ここで言われてるほど真琴はかわいそうだとは思わなかった。BLCDでの当て馬なんてだいたいこんな扱い。それより攻めが香月を好きなのに真琴を抱いたってこと自体や鞭プレイ?に引いた…。女王様受が好きな人は尽くす攻めが好きだろうにそういう甘いシーンもなくどういった層を狙ってるのかよくわからない。 --