闇に契りし者、汝の血を のバックアップ(No.19)
闇に契りし者、汝の血を
- 原作: 和泉桂 イラスト: 蓮川愛
- キャスト: (アレクシス・ダウディング) 三宅健太×日野聡 (月笙)/ 三木眞一郎 (ユベール・ド・ヴィレール)/ 成瀬誠 (ルキウス)/ 佐々木啓夫?(ロバート・ダウディング、係員、中年男)/ 吉田恵?(ジェレミー、月笙の養母)/ タルタエリ?(インプ、アレクの養母、女性)/ 倉富亮?(リチャーズ、悪魔の声、宿の主人、現ダウディング卿)
- 発売日: 2009年08月14日-16日:コミケ先行発売 / 2009年08月28日:通常販売 4,725 円
- 収録時間: 64分04秒+65分01秒+43分21秒 3枚組 トークなし
- 発売元: Prime Time AMAC-005 / 大洋図書SHYノベルス刊
- コミコミ&アニメイト特典:フリートークCD(日野、三宅)
- コミケ限定:スペシャルトークCD(日野、三宅)
- 脚本: 大熊環(本編)、和泉桂(書き下ろしストーリー)
- 演出: 阿部信行
- ブックレット:封入特典小冊子
- 関連画像(Amazon.co.jp)
感想
- 「肉体も魂も、差し出せる限りすべてを差し出せ」吸血鬼が跋扈すると評判の19世紀ロンドン。その下町で、月笙(げっしょう)は人には知られてはならない秘密のため、身を隠すように暮らしていた。そんなある夜、一人の男が現れる。それは魔の領域に近づきすぎたため破門された司祭 アレクシス・ダウディングだ。彼こそが月笙が待ち続けていた男なのか?自分を蔑み、力で隷属させようとするアレクシスに激しい嫌悪と憎悪を抱く一方で、月笙の躰はアレクシスの匂いに酔い、触られただけで痺れてしまい・・・・
- 本編3枚組(原作者書き下ろしアフターストーリー入り!!)
- コミケ特典フリト三宅さん日野さんで「大人の修学旅行」「大人なの」カップルトーク10分半弱。
- とにかく長くて飽きました。ストーリーもありきたりだったし、2枚組で収めてくれれば良かったと思います。好きな声優が出演していれば別ですが、おすすめではないです。…家シリーズは面白かったのですが、これはあまり期待しないほうがいいかも。 --
- 絡みが濃いわけでもなく、ストーリーが斬新なわけでもなく、淡々とテンプレストーリーが続きます。ファンタジックな設定、外国の世界観を目指していながら、日本のドラマの演出にありがちな、夜の犬の遠吠えSE「わんわん、わおーん」が聞こえてきたときには盛大に吹き出してしまいました。ここは日本か。日本の一軒家なのか。disc1のラストまで聞けば、結末まで簡単に読めてしまうのも残念。キャストの中にお目当ての方がいるならば買い……かな?三宅さんは淡々とした渋カッコイイ低音、日野さんは落ち着いた美青年声でした。ご参考までに。 --
- 犬の遠吠えSE、どなたか声優さんがやってらしたようですが吹き出してしまいました。すみません。他の方も書かれていますが3枚はちょっと長かったかも。 --
- 原作未読だったので、場所や状況説明が少なくてやや置いてきぼり感。攻めと受けの心情も良くわかりません。3枚組大作かと思いきりや外したかな…と思いました。声優さんは頑張っていましたが。日野さんの老人声が上手過ぎて逆に違和感が(笑)あと19世紀ロンドンは野犬が多いとか他の小説でも読んだことあるので遠吠えは聴こえてもおかしくないんじゃ?良く知りませんが(笑) --
- 自分はそれなりに楽しめましたが、ストーリーに関しては上のような感想が出てくるのにも納得です。絡みはアフターストーリー含めて全部で4回。口を閉じてこらえてるのに漏れてしまう…という感じの日野さんの喘ぎがわざとらしくなくてツボでした。BL参入が遅かったので意外。 --
- 吸血系&三宅さん×日野さんってことで、購入。最初に聴いたときは、長いなと感じたけど、もう一度じっくり聴くと、これはこれでありかと。BGMとSE(遠吠えはおいといてw)などの演出も良く、中世の闇の雰囲気が味わえて、私の嗜好にはぴったりでした。日野さんの回を追うごとに馴染んでいく喘ぎ、とても旨かったです。 --
- オチはBLファンタジー想定の範囲ではあるけれど、話をもう少し整理してコンパクトにできればもっと面白く作れたと思う。残念。それでも、三宅、日野、三木、この三氏の演技はあまり普段BL作品では聞けないタイプの、お芝居っぽい素晴らしい演技なので、お金の余裕があれば買ってもいいかも。お話的萌えは薄かったけど、絡みに関しては日野さんが出たBL作品の中ではエロ度高い気がする。あと、みんな「アレクシス」が言いにくそうで気の毒だったw --