ひそやかな情熱 番外編 2 艶恋 のバックアップ(No.20)
ひそやかな情熱 番外編 2 艶恋(いろこい)
- 原作: 遠野春日 装画: 円陣闇丸?
- キャスト: (東原辰雄) 小杉十郎太×野島裕史 (執行貴史)/ 置鮎龍太郎 (久保佳人)/ 小西克幸 (黒澤遥)/ 千葉一伸 (武嶋浩一)/ 臺奈津樹? (事務員)/ 宮崎寛務? (若い衆)/ 森川竜太? (若い衆)
- 発売日: 2008年04月25日 3,150 円
- 収録時間: 73分55秒 トークなし
- 発売元: ムービックDramatic CD Collection MACY-2157 / GENKI NOVELS
- 脚本: 遠野春日 演出: 菅原三穂 作曲: 澤口和彦
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感想
- 弁護士の貴史は、川口組の若頭・東原に惹かれながらも東原の気持ちが掴めず悩んだまま体の関係を3年近く続けていた。そんなある日、貴史は大学時代のクラスメート・武嶋と偶然再会し一緒に働くことに。東原のことで悩む貴史に優しく接する武嶋。不毛な関係に疲れ果てていた貴史は、真摯な武嶋からの告白とキスを拒めず…。東原はそんな貴史を「俺よりあいつがよくなったか」と詰り、乱暴に抱いてきて…!?川口組の若頭・東原×遣り手の弁護士・貴史――二人の想いを綴る物語。
- 「ひそやかな情熱」シリーズ番外編第2弾が遠野春日の書き下ろしシナリオでドラマCD化!
- やくざ×弁護士。川口組の若頭と関係を持って3年目。フリト有りません。
- ふっつーなお話し。期待して損した。 --
- あらすじから想像できるとおりの作品でした。もうすこしひねりがほしかったところ。シリーズのファンなので、この4人が出てるだけでもうれしかったのですが。ラブシーンは2回。野島さんはやや固めですが、ほのかな色気がいいです。 --
- 本作は原作の遠野春日先生が脚本も担当。ブックレットに書いてあるように「CD1枚分の脚本を書き下ろすのは初めて」とのこと。確かに主要4キャラクターの関係性を重要視して脚本を書いていることが分かります。ただそれがやや冗長というか説明に傾く感もあり。先の書き込みにもあるとおり、予定調和的なお話。それが安心にもつながりますが。 --
- 佳人は相手の事を考えすぎてしまう男だったが,貴史という主人公は,自分の事しか考えていない男だと思った。 --
- 「お前を守るためなら何でもする。」ここまで言わせてやっと東原の気持ちに気づくなんて,鈍すぎる貴史。 --
- 皆さん仰っている通り、キャストの皆さんの名演がなかったらどうしようかと思いました。特に武嶋役が千葉さんで良かった。文章はさすがになめらかで、皆さんの演技に集中して堪能出来る一枚ではあります。にしても東原も説明しなさ過ぎ。 --
- 原作未発行のままCD化って珍しいですね。原作未読のままシリーズ全部のCD聴き終えて今、原作を追っている最中なので「艶恋」を本で読めないのが残念。情熱シリーズ2作目(情熱のゆくえ)・3作目(情熱の飛沫)に入っている番外編での貴史と東原の二人がとても気になっていたので艶悪、艶恋と続けてこの二人の話を聴けて嬉しかった。東原はずっと貴史への感情を言葉にして表わしてこなかったので、今作ではっきりと思いを伝えたことに、やっと・・やっとか!!と非常に達成感を覚えた、艶悪を聴いて焦れ焦れしてたので。この二人のあまり甘々しくない関係が好きなんだけど、晴れて思いが通じ合ったその後の二人の少し甘いお話も聴いてみたい(読んでみたい)。芯の強い、美青年の弁護士という役どころが野島さんにぴったり。普段はストイックな感じなのにベッドの上では淫らな弁護士、というキャラ設定だけで萌え。このシリーズで野島さんの硬質で色気のある声にはまりました。貴史と東原の関係が丸くおさまったことを知った佳人(置鮎さん)の「良かったぁ」という言い方がなんだか乙女っぽくて好き。小西さんと置鮎さんは、いい役割でちょいちょい出てます。4作目(情熱の結晶)のゴタゴタを乗り越えた遥さんと佳人の仲良さそうな二人の雰囲気が良い。貴史が佳人に「一緒の布団で寝てみますか?」と言った台詞は面白かった。悩み話をした後だったから雰囲気変えるために冗談で言ったんだろうけど・・一緒の布団に入る百合っぽい二人を思わず想像してしまった。 --
- 前作で、過去に貴史が誘拐されて、ビル一つかけて助けた東原の気持ちが「いまだにわかっていないのか!」と最初は聞きながらイライラしてました。ひそやかシリーズではこんなイジイジした男だとは感じませんでしたが・・・「キャスト設定を変えたのか?」と思うほどです。まあ最後は「ようやっと届いたか・・・」と、大変じれったかった作品です。 --