妓楼の軍人 のバックアップ(No.20)


妓楼の軍人

  • 原作: 犬飼のの    イラスト: 笠井あゆみ?
  • キャスト: (藍芙輝) 平川大輔×斉藤壮馬 (月里蓮)/ 成田剣 (李月龍)/ 代永翼 (桂木セラ)/ 中博史? (藍王瑠 9/ 阿部大樹? (篠崎賢吾)/ 烏丸祐一? (マダム)/ 河西健吾 (シン)/ 藤田茜? (月里舞)/ 佐藤仰之? / 田中章寛? / 岩中睦樹? / 北田理道? / 井上雄貴?
  • 発売日: 2015年11月27日    5,400 円
  • 収録時間: 79分30秒+79分55秒 2枚組    トークなし
  • アニメイト特典: フリートークCD (斉藤、平川、成田、代永)
  • 発売元: Ginger Records GNG-1506 / 幻冬舎コミックス ルチル文庫
  • 脚本: 久礼野ハジカ?(Ginger Records)
  • 音響監督: 蜂谷幸 音楽: ナカシマヤスヒロ 録音調整: 清本百合子 録音助手: 竹内俊平
  • 音響効果: 和田俊也(スワラ・プロ) 録音スタジオ: スタジオマウス 音響制作担当: 入江信子
  • ブックレット: 書き下ろしショートストーリー(アフターエピソード)「蜜月抄」6頁
  • コミコミ特典: 書き下ろしショートストーリー「蜜愛四重奏」
  • 関連画像(Amazon.co.jp)
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感想

  • はじめて好きになったひとは、憎い仇の血につらなる男だった --大和が藍華帝国の特別行政区となって30年。両親を藍華帝国によって惨殺された主人公・月里蓮は復讐心を胸に秘めつつも、病弱な妹の幸せを願い、帝国の元帥・李月龍の愛妾として屈辱の日々を耐えていた。そんな毎日の中で出会った帝国軍のナンバー2・藍芙輝。知的で鷹揚な芙輝と清廉でストイックな月里は、互いに惹かれあい、純粋な愛情を育てていく。だが、李月龍を裏切ることは妹の幸せを壊すことになる……。 --この恋は許されない。
  • キャスト.ラスト5名役名記載なし。
  • 特典フリト司会斉藤さん平川さん成田さん代永さんで「つきさとです」「2日間に分けて収録」「ふーふい」「素っぷり」「皆から攻められた」「初2枚組」「めくるとすごいんだからv」「人間ドック」約14分半。
  • 過激なジャケ絵と反して意外とプラトニックな展開。焦らされた分だけ濡れ場が甘々エロエロで満足。小難しい単語が多く、キャスト泣かせだった模様。切ないシーンも多いが、最後は納得のハッピーエンド。斉藤さんの繊細で奥ゆかしい演技がキャラにはまっていて素晴らしい。斉藤さん初の口で御奉仕あり。斉藤さん演じる主人公の軍人として真面目で芯の強い一面も、背徳に葛藤する切ない心情も、ベッドで可愛らしく色っぽくなる姿もすごく上手に表現されている。平川さんは低音で難しい長セリフを頑張っており、全体的に紳士っぽく優しい印象が強めだが、所々男前な所もある。上品で貴族らしさが良く表現されているが、原作通り濡れ場では好色な一面があり、程よいコミカルさも上手く表現されていて良い抜け感がある。脇キャラの成田さんは流石の貫禄と存在感があって、代永さんは期待以上のいい攻めっぷりを見せてくれた。成田さん×斉藤さんの言葉責めシーンは尺もそれなりにあり、最後まで至らないが濃厚。成田さん×代永さんのキスシーンあり。ファンタジー物ならではの濃いキャラも魅力的。 -- 2015-11-27 (金) 00:04:30
  • 斉藤さんの芝居は絡みのシーンも含めてとても上品な色気が溢れていて、まさに“蓮”という名前やこの作品のタイトルが表してる通り、どんな環境の中に身を置いても汚されず清廉さを貫き通す主人公の人物像にぴったりなはまり役。泣き声、叫び声、涙を堪える声、羞恥で震える声、快楽に戸惑う声、可愛らしくねだる声・・・感情表現が文句無しに上手い。平川さんの芙輝様は安定のかっこよさ。一見完璧な超絶美丈夫に見えるのに褥では臆面もなく好色さを見せる所もちょっと抜けた所もあってギャップが大変愛らしい。濡れ場は平川さんのぐいぐい攻める感と斉藤さんの控えめなしっとり吐息喘ぎがそれぞれのキャラの性格に合っていて良かった。成田さんと代永さんの華やかな芝居も良い味を出して印象深い。テンポのいい演出と主人公の切ない独白、そして二人が自然に惹かれ合って結ばれていく過程・・・総合的に非常にクオリティの高い一作。 -- 2015-11-29 (日) 12:34:00
  • 作家&声優買いです。平川さんの、受けのことが本当に好きなんだと思わせる低音が素敵でした。斉藤くんもとてもお上手でした。脇に成田さんと代永くんというのも贅沢でした。久しぶりに内容もエロも満足の作品です。難を言えば笠井さんのジャケットが店舗で手に取るのを躊躇わせることぐらい(笑) -- 2015-11-29 (日) 15:40:00
  • 原作未読でも楽しめた作品です。BGMも良かったし平川さんの落ち着いた美形という感じがハマってました。壮馬さんは普段の声より低いなと感じましたが感情表現がとても繊細で聞いてる私も切なくなったり泣いたりしてしまいました。成田さんは流石としか言い様がありませんし、代永さんの演技も素晴らしかったです。Hシーンもいかにも演じてますというかんじではなく自然な喘ぎ声で良かったし今までの作品でも良作です!! ただ少し言うとすれば別作品でも感じたが、壮馬さん声が低いと滑舌が甘い所があるところくらいでしょうか。少し気になりましたが他はとてもよかったです! -- 2015-11-29 (日) 18:12:05
  • ボリュームがあるのにテンポ良く、じっくり聞かせるところは押さえつつという濃厚な2枚組です。キャスティングもはまっていてすんなり物語に浸れます。昨今は煩いよりはと濡れ場にBGMが無いものが好まれたりもしますが、このCDはBGMがしっとりと添えられ内容を盛り上げており、無くしてしまえば良いというものではないと再認識しました。2枚組で少々お高いですがその価値のある作品です。 -- 2015-11-29 (日) 22:31:18
  • 久しぶりに名作に出逢えた。ジャケット絵とは全くイメージが違って、かなり切ない純愛物。二枚組みにする意味のあるストーリーだった。独特な世界観、個性的な濃いキャラクターを無駄の無い配分で描いている。誤解が解ける辺りは原作以上にコミカルで、クスッと笑える所もあり。お堅いばかりじゃなく、聴きやすかった。ベテラン勢全員に攻められる斉藤さんの受け演技を楽しめる他、斉藤さんの号泣シーンやバトルシーン、哀願、切な泣き、涙目調の意地っ張りな「泣いてません!」など、低音ボイスと可愛い演技の両方が楽しめる。成田さんによる斉藤さんへの言葉責めはヘビロテ確実のエロさ。成田さんの愛妾役の代長さんも非常に上手く、原作のキャラクターを完璧に掴んでいる印象。平川さんの起用は、攻めの出身を考えるとピッタリで、四人揃って、ベストマッチなキャスティングだった。 -- 2015-11-30 (月) 00:05:09
  • 原作既読。期待以上。イメージ通りのキャスティングに世界観を盛り上げる音楽。恋愛に焦点を絞った脚本とそれを際立たせるキャストの演技。原作好きとしては申し分のないドラマCDでした。作って頂いてありがとうございます、という気分。 何度振られてもアタックし続ける芙輝は、平川さんの切々と訴える演技と相まって、すごく愛しかったです。引くところは引き、押すべきところはグイグイ押してくる緩急がとてもよかった。長さを感じさせない完成度の2枚組でした。 -- 2015-11-30 (月) 16:43:44

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