黒豹の騎士~美しき提督の誘惑~ のバックアップ(No.20)
黒豹の騎士~美しき提督の誘惑~
- 原作: 橘かおる イラスト: つぐら束?
- キャスト: (来栖牙) 諏訪部順一×野島健児 (ルロイ・カリウ)/ 小西克幸 (アーロン)/ 小野涼子? (葵姫)/ 江川大輔? (キアフ)/ 内匠靖明 (水兵)/ ふくまつ進紗? (看守)/ 坂巻学? (司令官)/河田吉正?(検閲官)
- 発売日: 2009年06月26日 4,500円
- 収録時間: 62分14秒+67分08秒 (二枚組) トークあり
- 通販特典:(諏訪部、野島、小西)トークCD:約16分
- 発売元: フィフスアベニュー FACA-0046 / 海王社ガッシュ文庫
- 脚本: 入江郁美
- 演出: 田中英行
- ブックレット:書き下ろしショートストーリー掲載
- 関連画像(Amazon.co.jp)
感想
- 今はなき技術立国の最新鋭艦「黒船」を所有する傭兵の来栖牙。軍事大国を訪れた牙は、海軍で艦長を務める提督・ルロイから丁重な歓迎を受ける。気位の高い大貴族出身のルロイが、ただの傭兵に対して…まるで誘惑ともとれる歓待。彼の狙いが「黒船」だと分かっていても、牙は無防備な媚態に魅せられてしまうが……。大海を翔る壮大な愛の物語が2枚組で登場!
- フリト司会諏訪部さん野島さん小西さんで一言感想2分弱。
- ラブと友情とアドベンチャーがバランスよく盛り込まれていてとても聴きごたえがありました!アーロン(小西さん)→牙(諏訪部さん)×ルロイ(野島さん)の関係が良いです。牙とアーロンのやりとり+ルロイの反応にニヤニヤしてしまいますvv個人的に気位の高い美人さんをノジケンボイスで聴けて大満足ですvv --
- 正直大した内容のある原作ではないので、(2枚組って贅沢じゃないか?)と思っていましたが、その尺を十分に使い丁寧に作られているのでファンタジーがかった部分も全く問題なく理解出来るし、結果的には正解だったのかも知れません。 --
- 諏訪部さんと小西さんで海の話…となると、どうしてもF&Bを思い出してしまいますが、あちらに比べるとBGMがゲームっぽくて軽めの仕上がり。というか、全体的に軽い。原作はアーロンメインのスピンオフが出ていますが、牙×ルロイも続編を出してもらわないと物足りない感じがします。 --
- 正直出だしのルロイ誘い受からアーロン登場辺りまでの話の流れにはかなりのぶつ切れ感を覚えました。提督と周りとの人間関係が見えてこないし、牙やルロイ自身の魅力もイマイチ理解できなかった。これ中だるみしたかな・・と。が、登場人物がメインに絞られ、アーロンの登場で牙の出す表情が増えた事で、それに影響されルロイの魅力も見えてきて、最終的には狭い規模でのファンタジーものとしてさっぱりと堪能する事が出来ました。野島さんは少し低めの中音系クールビューティー。話が進むにつれて出てくる感情の出し具合やそれを表す心の呟きがやはり良いなぁと感じました。(ただ絡みになると結構声高めのカワイ子ちゃんになっていて、今回に限っては少し別人に聴こえなくもなかった・・かも?)アーロン役の小西さんも明るく豪快な表面、その一方でちらりと見える内面の穏やかさや思慮深さも感じられて良かったです。牙を追い掛け回す辺りでは何やらご本人も楽しんで演じられているように感じましたw 牙は葵姫に対する時の軽い口ぶりながらも頼れる紳士としての顔、ルロイへの甘い顔、アーロンに対する困惑の顔といった様々な表情が楽しめますので、諏訪部さんファンの方にはオススメです。にしてもこの三角関係で取り合いの標的が牙ってのには驚きました。 --
- 原作を読んだ時に内容が薄い話だなと思いましたがそれはCDになっても変わりません。海賊とか傭兵とか魅力的なキーワードを持ってきただけで、それを全くいかしきれていません。この内容で2枚組にする必要があったのか疑問です。 --
- 海賊大好きな私ですが、他の方も仰っているように内容が薄い気はしました。そのあたりで燃える要素は全くなかったです。あと、牙とアーロンがメインでルロイは脇役ヒロイン…みたいな位置関係に見えました。 --
- 特典フリト、小西さん司会で賑やか。「パンツの色」「最後まで生きてて良かった」「あんま海すきじゃない」「寿司ネタ」「ひげそり」「家電芸人」3人仲良くて聴いているこっちも楽しくなりました。ありがとうございました。 --