新装版 Nobody Knows のバックアップ(No.22)
新装版 Nobody Knows
- 原作・イラスト: SHOOWA
- キャスト: (ススム) 川原慶久×興津和幸 (モドル)/(樋野山修一) 山中真尋+羽多野渉 (テル)/(テル) 羽多野渉×下野紘 (ヒロ)/ 赤城進? (板橋、オヤジ)/ 中村勇祐? (主治医、相沢)/ 浜添伸也? (さいとう、客)/ 森田了介? (社員、おいちゃん)/ 綾瀬有? (30番)
- 発売日: 2015年06月28日 3,240 円
- 収録時間: 75分08秒 トークなし
- 予約特典: フリートークCD (興津&川原、下野&羽多野&山中) (巻末分・テーマトーク)
- 発売元: Atis collection ATIS-097 ケイ・ブックス / 芳文社花音コミックス刊
- 脚本: 平詩野 音響制作: オンリード
- 演出・プロデュース: 阿部信行 録音: 佐藤敦 録音スタジオ: スタジオインスパイア
- 関連画像:
Atis collection
感想
- 人形メンテナンスの仕事を始めたモドルは、同僚ススムの仕事ぶりに憧れていた。二人きりの静かな工房で、ススムの指先のやさしい動きに囚われたモドルが堕ちた切ない恋とは…。表題作続編の他、愛の為にネコ修行をするおバカな恋、ノン気を狙うヘタレ攻めの懸命な恋など、描き下ろしを加え、蘇るSHOOWA伝説の初期作品集!!
- 特典フリト巻末分興津さん川原さん組、下野さん羽多野さん山中さん組で「やべぇ」「10年前」「もうすぐ40」.「飛ばしまくり」「抑えてください」「原作を読んでびっくり」「ポージング」、テーマトーク分「感じ入る」「スイッチ」「エターナル」.「ボーカルギター会計士」「35歳33歳34歳」「前向きに」「味が二つ」「あっ」「人類皆兄弟」39分弱。
- 原作既読。メインキャストの声がイメージ通りでしたし、演技も良かったので満足できました。表題作の方は2人の声をじっくり聴かせる作品になっていて、長編ではないのに聴き応えがありました。後半の作品は雰囲気がガラリと変わり、キャストもノリノリなのが伝わってくるような笑える演技で楽しめました。尺の都合なのか、聴きたかった表題作の番外編が未収録で非常に残念でした。 --
- 原作未読。興津さん若い声で演じてらして、それが違和感なくナチュラルに演じているのでまた驚かされる。川原さんも空き時間興津さんとあまり話さず役に集中してただけあり、ススムという難しい役を演じられててモドルに対しだんだん感情に熱が帯び始めていく過程の演じわけ上手いなと思いました。興津さんと川原さん濡れ場短めだけどたくさんありすごく得した気分になりました。このコンビ色気があり相性も抜群なんでまた組んで欲しいです。こちらは切なくてジーンと感動しましたが、2話目が急に先生らしいはっちゃけたラブコメに突入したので少し戸惑ってしまいましたが、面白くて楽しめました。こちらの話にモドルがちょっと出て来たので嬉しかったです。山中さんのはっちゃけた役とか聞いたことなくて凄く可愛らしくて和みました。こちらは樋野山さんとテルはちゃんとカップルになる前終わってしまったから続きが聞きたくなった。本当続編作ってもらいたい。 --
- 川原興津組が35分くらい、下野羽多野山中組が38分くらいでした。原作既読です。台詞カットも多かった(特に後半の話の方)ですが、全体的に脚本は上手くまとめられていたと思います。全部収録してほしかったのは山々ですがちゃんとエッセンスは伝わってくるし、未読の方にはわかりやすくなっているのかも。番外編も聴きたかった・・・Atisさんのポイント集めてもらえるCDとかで作ってほしいな。ブックレットですが声優さんが台詞を言いまちがえたところをSHOOWAさんがイラストで描かれていて笑いました。(トークでも興津さんがバラしてましたが1人は川原さん。もう1人は羽多野さん。) 前半の川原さん興津さんはしっとりとしたストーリーで聴き応えあります、お二人の抑えた演技が素敵です。音声化に当たって特に楽しみにしていたのは後半の話でのヒロが樋野山を罵倒するシーンだったのですが、本当に面白くて声を出して笑ってしまいました~。トーク終盤でも同じテンションで罵倒モードになっていた下野さんに爆笑。しんみりしたり笑えたりと独特のSHOOWAワールドを堪能できる1枚になっていると思います。 --
- 原作未読。川原さん、興津さん目当てでキャスト購入。ススムとモドルのお話が抑えられたトーンで展開していく所に切なさを感じました。川原さんの想い放出させるシーンでグッときました。原作も購入して読んでみたいと思います。 --
- とても良く纏められてます。表題作は淡々と話が進みます。秘密を知る前と後のモドルの独白が、同じ台詞を言っているのにとても重く言葉一つ一つが意味のある物と伝わって引き込まれました。お二人とも芝居が上手く聴かせる話。絡みは短く控えめですが(このくらいが好み)しっとり切なく独白が生きてきます。少し切ないまま終わるのでショートストーリーのカットは本当に残念。あれで「その後の二人は心配しなくても幸せ」と思えるので。前半の話と温度差のある後半はテンポとノリ重視。とにかく勢いも良く笑えます。キャスト全員はまり役と思いますが特に下野さんはまんまヒロでした!虫を怖がるテルも可愛かった。 --
- 原作未読。前半の話はモドルがススムの秘密を知った時のモノローグの変化、最後の方でススムの頼みをモドルが最終的には聞き入れるまでに3度断る時の感情の変化、そしてその後ススムが感情を爆発させるところで胸が締め付けられました。切ない感じのお話ですがハッピーエンド…なのかな?後半の話は前半とは打って変わってコメディタッチ。とにかく面白かったです。どちらの話も配役がぴったりでしたが、下野さんのヒロがとりわけハマってたと思います。 --
- 原作未読。すごく面白くて冒頭から惹き込まれました。前半主役2人の淡々とした語りが心にぐっと響きます。後半はガラッと変わって楽しい。驚きも涙もきゅんとするとこも笑いもあって、買ってよかったとしみじみ思うCDでした。 --
- 表題作のあらすじしかチェックしていなかったので後半の話の展開にびっくりしました。友達同士の恋愛感情0の練習エッチがあるのでそういうのが苦手な方は要注意。(てっきり後々くっつくのかと思いましたが…)表題作は切なくしっとりとした話(最後はハッピーエンド)で後半はコメディタッチでバランス良いです。 --
- 本編もバラエティに溢れていて満足感が大きかったのですが、特典フリートークCDが傑作。下野さんがSHOOWA的ノリに見事にシンクロしていて、羽多野さんとハイテンションギャグに疾走、ひたすら笑わされ続けている山中さん。表題作チームの方は、作品に感銘を受けたという川原さんが 丁寧にご自分の気持ちを言葉にしてくれているのが嬉しかった。対する興津さんは、終始逃げ腰で 残念な人という印象でした。 --