デコイ 迷鳥 デコイシリーズ2 のバックアップ(No.23)
デコイ 迷鳥 デコイシリーズ2
- 原作: 英田サキ イラスト: 奈良千春? デコイシリーズ下巻
- キャスト: (火野一左) 子安武人×近藤隆 (安見亨)/(加賀谷功) 三宅健太×鳥海浩輔 (那岐顕司)/ 三木眞一郎 (篠塚英之)/ 丸山詠二? (矢嶌昭重)/ 斉藤次郎? (マスター)/ 阿部敦 (益谷輝之)/ 野村牧? (里江子)/ 寺島拓篤 (玉鱗)/ 小田久史 (小聡)/ 田村聖子? (安見母)/ 竹内良太 (美園)/ 松田健一郎 (内藤)/ 丹沢晃之? (大城)
- 発売日: 2009年07月30日 4,935 円
- 収録時間: 74分38秒+78分02秒 2枚組 トークあり
- 発売元: サイバーフェイズ CPCD-1128 / 大洋図書(SHY NOVELS刊)
- 脚本: 月原真 キャスティング: CYBER PHASE?
- 演出: 鈴本雅美 効果: サウンドボックス 録音スタジオ: FMサウンズ 編集: Fukujyusou
- 音楽: 作曲:カワイ進 編曲:Suzys 作曲・編曲:朝三憲一
- ブックレット:書き下ろしショート「明日の行方」4ページ
- 関連:
- 関連画像(Amazon.co.jp)
感想
- 「俺はお前を信じてる。お前は俺を裏切ったりしねぇよな?」関東侠和会の那岐には誰にも言っていない過去があった。高仁会前会長の殺人犯を探す最中、過去の亡霊ともいえる男と再び顔を合わせることに…一方、記憶を失っていた安見は、自分の上司と名乗る男と会い、思いがけない事実に戸惑っていた。自分には火野が必要だ。火野がいなくてはならない。しかし、その関係は偽りのものだった!?裏切りと真実。希望と絶望。縺れ合う憎悪と愛情。そして絆。男たちの想いの行方は!!
- フリト子安さん近藤さん、鳥海さん三宅さん、三木さんで「遣り切った」「鳩と烏」「年齢を追い越す」約6分半。
- 原作既読。同月発売の「君のために泣こう」でがっかりしてたところ、こっちで最高潮です。話が複雑なので、ものすごく難しい役柄ばかりだと思うんですが、声優さんの演技がすごかったです。 --
- 原作では「加賀谷×那岐」派だったけれど、このCDで「火野×安見」にはまった。感情の見えない飄々とした火野を演じる子安さんが凄くいい。交錯する安見の色んな顔を的確に演じ分ける近藤さんも絶品。ドラマ性が強く、深く引き込まれる素晴らCDだと思う。 --
- とても楽しみにしてた作品だったが、今ひとつだった。理由は声優さんたちの演技はブレが無く素晴しいものだったが、全員同じようなトーンだった為にメリハリが無かったこと。そして、原作通りだが二組のカプの話が交互で入る為に話全体が非常にわかりづらかったこと。正直、CD向きの作品ではなかったと思えて残念だった。 --
- すごく面白かったです!BGMも雰囲気にあっていて物凄く世界に引き込まれてしまいました。絡みのシーンの鳥海さん可愛かったです。でもBLで萌えを補給したい人には向いていない作品だと思います。サスペンスなストーリーを聴きたい人には超オススメ --
- 極道、刑事、殺人事件とハードな要素満載ですが、話は静かなトーンで進んでいきます。1で撒いた布石も今回きちんと回収されていて、このジャンルにありがちな無理やり感も無く、面白かったです。ストーリー重視の為BL要素は少ないのですが、その中で三宅×鳥海のシーンが光っています。BLというよりはやけにリアルなシーンでこういう男臭い受けも鳥海さんは上手だなぁと感動。このシーンは良かった。そして安見の三種類の演じ分けを近藤さんが熱演。非常に難しい役を見事に演じています。ガッツリ聴いていないと話を見失ってしまいますが、気づけば真剣に一気に聴いてしまってました。ちょっと腰を据えて大作を聴きたい人にお勧めの作品です。 --
- 那岐が男前なのにかわいくてかわいくて……。もうちょっと絡みが聞きたかった。 --
- 加賀谷×那岐の絡みは短かったけど、やけにリアルに聞こえました。エロかった。 --
- 全体的にもの静かな雰囲気だけど、内容がきちんとしていて聴きごたえがありました。シリアス好きな人にはオススメです。 --
- 原作未読。BLを超えたサスペンスドラマCDです。話は基本殺人や復讐、その他重たくて、各キャラクターの読みにくい性格を、声優さんたちは見事に演じられていて、脱帽。すばらしかった。フリートークで皆さんが「難しい難しい」と話している意味が良く分かります。一言も落とさず聞かないと分からなくなるので、さらっと聞くのはお勧めできないCDです。 --
- 子安氏演じる日野が安見を精神的に追い詰め屈服させてゆく場面は圧巻。重厚な心情劇。設定された世界観が好みなら文句なしに引き込まれると思う。クライマックスが心理戦や情念吐露なので、BLというより心理戦に濃厚なエロスが満ちる一般ドラマという感じがした。 --
- 事件の内容がタイムリーすぎてリアルな現政界を想像してしまった(汗) 火野@子安は高見礼二@子安に並ぶハマり役。こういう破滅的な役やらせたら右に出る人居ないですね。別れ際那岐に囁く中国語に一番萌えた。ああ、可哀想な子供達!(泣)ラスト近くの篠塚@三木の事件解明は圧巻でした。全体重く閉塞的な空気の中、唯一加賀谷×那岐が明るい要素を残してくれてホッ。 --
- 篠塚が主役の原作も、是非CD化お願いします!! --
- よかった。原作既読。原作で辛くてしかたのなかった安見(安原)の存在が、近藤さんと日野演じる子安さんのおかげで、少し救われた気がした。こういうことがあるからドラマCD聞くのを止められない。後半は聞きながらいつのまにか泣いていた。子安さんはすごい。 --
- 三宅さんがキャラと随分とイメージが違いました。ガハガハ野獣系の喋り方で、加賀谷はもっとストイックでスマートな声と演技で聞きたかったです。原作読むより先にCDを聞いたのに違和感を覚えました。子安さんは棒がデフォだし何をやっても子安さんにしか聞こえませんが、この役はとてもハマっていました。かっこいいし色っぽい。 --
- 凄過ぎるCD。こういう作品が本当に増えるとBLは永遠にあり続けるのかもしれない。キャスト陣は全て素晴らしい。特に子安さんの怪演が背筋をゾッとさせるけれど、それを鳥海さんの震える声が物悲しさを引き寄せる。そして三木さんのモノローグの声の寂しさと言ったらない。全部で4枚で楽には聴けませんが聴いて損は絶対無い。おススメです。 --
- 加賀谷×那岐よかった。ききごたえのある2枚組。 --