嵐のあと のバックアップ(No.23)


嵐のあと

  • 原作: 日高ショーコ イラスト:日高ショーコ
  • キャスト: (榊正彦) 森川智之×中村悠一 (岡田一樹)/ 鈴村健一 (美山洸平)/ 平松晶子? (中森)/ 坂東尚樹?(佐藤部長) / 最上嗣生(先輩社員) / 四宮豪 (男性社員)/ 渕上舞?(トモコ)/高本めぐみ?(女性社員1)/佐藤有世?(女性社員2)/
  • 発売日: 2008年7月25日→2008年8月30日 3,150 円
  • 収録時間: 78分08秒 フリートークあり
  • 発売元: サイバーフェイズ CPCD-1114 芳文社・花音(花音コミックス刊)
  • 脚本:中山瑞季 月原真  キャスティング:脇山孝之
  • 演出:鈴本雅美 音楽:宮本空 / サウンドボックス / TFCスタジオセンター
  • 関連画像(Amazon.co.jp)

感想

  • インテリアの輸入会社社長の榊は、不動産会社が手がけるマンションの、モデルルームのプレゼンの打ち上げ会場で、ある青年と出会った。岡田一樹――今回の物件を担当するという企画部の営業マン。柔らかな印象、趣味のいいシャツ、きれいな指……そして、恋人はなし。榊の意識は、自然と岡田へ……。男同士の恋愛で本気になってもいいことなんて何もない――そう割り切って生きてきた榊だったが……。店を変え、二人で飲んだあくる日、榊が目を覚ましたのは、岡田の部屋だった。記憶を失くすほど飲んだ榊を、岡田が自分の部屋へ連れ帰ったのだ。起き抜け早々身だしなみを気遣う榊に対し、岡田が発した何気ない一言、「オカマっぽいね」。その言葉は、二人の間の相容れない恋愛の壁の存在と、榊の学生時代の切ない恋を思い出させた――。そう、この恋も叶わない――。仕事を通じて近づいていく二人の距離。“友情”で片づけられない榊はノンケの岡田の無自覚な言葉に、そして行動に翻弄される。榊の心の中に吹き荒れる嵐。その嵐が通り過ぎるのをひたすら待とうとする榊は、岡田と距離を置く。それでも募る岡田への想い――。そして、岡田の心にも嵐が来ようとしていた……!
  • 原作既読。ゆったりとした大人のドラマに仕上がっています。森川さんにエロイ!と言われた中村さんの魅惑のボイスに酔いました。 -- 2008-09-02 (火) 18:12:12
  • 泣きました。森川さんののモノローグがすばらしく、どんどん物語に引き込まれていきました。脇役が魅力的なのもこの作品の素晴らしいところだと思います。 -- 2008-09-02 (火) 20:27:27
  • 原作既読。淡々として、やけにあっさりと終わった印象を受けた。悪くはないが、特別良い訳でもない。キャラに声は非常に合ってたとは思う。森川さんのモノローグは聴いていて心地良かった。 -- 2008-09-02 (火) 23:13:41
  • 原作未読。んん~!すごく面白かった。たしかに淡々としてるんだけど、話の流れがよくて引き込まれました。エッチシーンは短め。最後にコンビニに行くあたりの会話のやり取りがほほえましい!かわいい!どのキャラにも好感もてて聴きやすかったです。原作が読みたくなりました。 -- 2008-09-11 (木) 22:00:23
  • 原作既読。全体のバランスがとてもよく、ちゃんとした、オトナの、しかもリアリティーのある「ドラマ」に仕上がっていると思います。原作にはないセリフも、地味だけど効果的に加えられていて、登場人物の心の動きが見失われないように工夫されていたと思います。まだあまり日が経っていないのにリピ率高し! -- 2008-09-11 (木) 23:24:33
  • 原作既読。原作の落ち着いた雰囲気が上手く出ていたと思います。主要キャラの声も合っていたし、面子が面子なだけに安心して聴けました。 -- 2008-09-24 (水) 23:06:05
  • 原作既読。その後二人は永遠に幸せに暮らしました的なハッピーエンドじゃなく、あっさりとしたリアルなラストには不満な人もいそうだけど、自分は好き。全体的にテンポもよく満足。最初は低音の森川さんより三木さんの声のほうがキャラに合ってるんじゃないかなとも思ってたけど、すぐその違和感は消えました。森川さんの安定感は異常w -- 2008-10-01 (水) 01:11:25
  • 良くもなく悪くもなく・・・。あまり印象に残らないCDだったかと思います・・・。ある意味「無難なCD」ですね。 -- 2008-10-01 (水) 09:02:25
  • ノンケが落ちていく様がドキドキしました。もっと長さが欲しかった・・・最後のコンビニでのモノローグは微笑ましかった。やはり森川さんのモノローグは聞いてて心地いいです。 -- 2008-10-08 (水) 19:17:30
  • 周囲の声が、音が、オブラートに包まれたように柔らかく穏やかに響き、世界の全てがどこかぼんやりとして現実感がない・・・まるで自分が熱烈に恋している時の感覚を再現されたような、そんな錯覚におちいります。原作のスタイリッシュさとCDでしか味わえない新感覚。ヘッドフォン視聴は耳がくすぐったくて困ります。 -- 2008-10-09 (木) 20:12:29
  • 攻め視点のモノローグが多いのもなんだか新鮮ですよ。 -- 2008-10-09 (木) 20:13:21
  • いい雰囲気で、淡々としてるのに飽きずに聴けるステキな作品でした。終わり方も余韻が残って好きですね~ -- 2008-10-10 (金) 14:22:52
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