フラッター のバックアップ(No.24)


フラッター 

  • 原作・イラスト: 天禅桃子
  • キャスト: (浅田雅浩) 羽多野渉×近藤隆 (観月亮輔)/ 興津和幸 (吉野耀)/ 金本涼輔? (倉木)/ 中嶋ヒロ? (早川)/ 吉岡さくら? (女性社員)/ 牛田裕子? (女性社員)
  • 発売日: 2012年05月25日    3,000 円
  • 収録時間: 76分24秒    トークあり
  • 予約特典: フリートークCD (近藤、羽多野) 18分01秒
  • 発売元: フィフスアベニュー FACA-0111 / 大洋図書ミリオンコミックス CRAFT SERIES 47刊
  • 脚本: 青嶋みお 音響制作: スタジオマウス
  • 音響監督: 蜂谷幸 音響効果: 古谷友二 録音調整: 清水百合子 音響制作担当: 大坪絢
  • プロデューサー: 和田京子 アシスタントプロデューサー: 毛塚千尋 エグゼクティブプロデューサー: 加藤長輝
  • 予約特典: 原作者描き下ろしペーパー(フィフス通販・コミコミ)
  • 関連画像(Amazon.co.jp)
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感想

  • 破綻しても傷ついても消せない想い。--浅田には気になる人がいる。名前も部署も知らないけれど、同性なのに目で追ってしまうほど綺麗な男だ。ある日、浅田はその人――観月と仕事をすることになる。浅田は、仕事もできて人あたりもいい観月に好感を持つが、観月が同性愛者だと知り動揺する。しかし、何もかも完璧だと思っていた観月の人間らしい部分を知るにつれ、浅田は観月に惹かれていき!?
  • 羽多野さん近藤さん興津さんで「浅田です」「小悪魔」約1分。特典フリト近藤さん羽多野さんで「雑なんですO型だから」「ガクっとクる」「めんどくさい」「10年以上のお付き合い」約18分。
  • 原作未読。いい人しか出てこないオフィスもの。話の流れがイマイチつかみにくいような気がしました。最後までずっと静かに聴けます。悪く言えば盛り上がりがない。よく言えば雰囲気のある話。そこは人それぞれ好みなんでしょうね。二人の演技は良くも悪くも普通で逆にキャストが反対だった方が面白かったのかも?って思いました。 -- 2012-05-23 (水) 10:27:38
  • 原作未読だが解りやすいので原作補完の必要性ナシ。 羽多野くん十八番の年下ワンコ攻(しかもこのワンコはヘタレではない) 近藤さんの曲者大人受の色気が随所で光り、興津さんも優しいトーンで印象的と、まさに耳福!普段の会話がテンポ良く、主導権を握る観月がベッドでは受というのも(先生との時は攻!?)色々妄想の余地があるもの良かった。 キャスティングした方、感謝! -- 2012-05-24 (木) 02:21:48
  • 観月(近藤)の優しい声のトーンが非常に心地よくて前半は凄く好みだったんですが、後半はストーリーが盛り上がりに欠けて、聴き終ってみるとつまらない印象でした。吉野の声が軟らかい上に話し方が弱々しいのも老けて聞こえて残念(泣き演技もいまひとつ…)。近藤さんの上手さがひきたつ一枚でした。 -- 2012-05-24 (木) 09:41:13
  • ほぼ原作通り。仕事が出来て美形でクール、でも私生活は過去への悔悛と報われない恋愛に今も固執している観月、近藤さんはそんな二面性のある人物を好演。完璧な外面と一転、弱みを見せて乱れた時の低音が色っぽい。羽多野さんは鉄板の天然年下。持ち芸の域かも。二人が近づく展開が少々早いけれどそこは原作通りかなあ。観月の想われ人役の興津さん、語りシーンがさすがに上手くてお話に深みが出た。大人純情なお話で、登場人物も皆泣き叫んだりしないので盛り上がり感に欠ける印象はあるが天禅作品の持つ独特の透明感は出ていると思う。自分は満足しました。 -- 2012-05-24 (木) 11:29:02
  • 天禅さんの原作の雰囲気をきちんと音で表現できていたと思う。羽多野さんはまぁ定番。近藤さんは低音の男声で、男らしく美しく仕事ができて年上ででも弱さのある役がすごく合っていた。興津さんは出番は多くないのに存在感がすごい!しんしん泣くシーンで胸が詰まった。私は後半部分がすごく好き。近藤さんの「かわいくしてるんだよ」に萌えた!! -- 2012-05-24 (木) 22:03:59
  • 原作からして盛り上がりがあまりなく、静かなトーンの話なので、どうなるかと思ったが、原作の雰囲気を大切に作られているいい作品だと思った。CDだけで分からないと思う部分もなく、よく脚本が補完していると思う。近藤さんが、観月という魅力的な役をよくこなしていると思った。 -- 2012-05-25 (金) 13:25:36
  • 原作既読。天禅さんの作品では一番好きな作品です。奇人やとんでも設定がなく自然なオフィスもの。型にハマるドロドロ三角関係にはならないのでそれを期待する人には多分向かないです。浅田は読んでる時から羽多野さんしか思い付かないくらい定番十八番キャラ。美形クールとヘタレ年下キャラなんてBLによくありがちなんだけど天禅さんらしさが出ています。雰囲気を大事にしています。主軸になる観月は近藤さんで本当に良かったです。低音で男って感じで隙の無い美男だと機微が出しづらいと思うんですが自然と少しずつ見えてくる人間らしさが自然に現れているし、言葉でハッキリ何とは書かれていない「魅力」が伝わってきました。 -- 2012-05-25 (金) 20:28:03
  • 原作未読。でも、演出がいいからか、イメージしやすくとても聴きやすかった。ふたりの声のバランスも良く、脇の興津さんも穏やかですごく良かった。派手さはないけど、心理描写も丁寧で、BGMもいい。安心して聴ける、良いCDだと思います。リピートCDになりそう。 -- 2012-05-26 (土) 09:52:23
  • 原作既読。私も天禅先生作品で一番好きな作品なだけにCD化は楽しみ半分、不安半分だったけど、大満足の出来。羽多野さんは聴く前からハマり役と分かり切ってたけど(笑)、案の定満点の出来。近藤さんが、クール美人だけど素ではちょっとひねてるところのあって実は辛い気持ちを抱えて苦しむ観月さんを、予想以上に上手く演じてらっしゃってとても良かった。あと、特筆すべきは吉野役の興津さん。この方、クール美人系のとても綺麗なお声だし、何より演技がとてもお上手。キャスティング聞いた時点では、興津さんが観月役の方が合う気がすると思っていたけど、優しくて弱かった吉野先生の傷心や後悔や観月さんへの変わらぬ愛情(≠恋愛感情)をとても上手く表現されていたと思います。BGMも控えめでセンスが良く、物語にあっていたと思います。原作好きな方も納得の出来栄えじゃないかな。原作ともども、既にお気に入りの作品。最初の方のコメントで、「吉野の声が柔らかくて弱々しくて老けて聞こえた」とありますが、原作未読の方なのでしょうね。原作ではいかにも弱々しくて柔らかい声をしてそうな風貌・性格だから、原作既読者からすれば「ピッタリ」と思うのではないでしょうか。また、具体的な年齢は出て来ませんが、吉野さんは多分三十路後半だと思うので、老けて聞こえても(私は特にそう感じませんでしたが)逆にそれもピッタリな気がします。 -- 2012-05-26 (土) 19:56:09
  • 近藤さんの鼻に抜けるような喘ぎ声が苦手なんですが、今回はさほど気になりませんでした。淡々としててさらりと聴ける作品です。羽多野君は鉄板。原作が波乱万丈なドラマチック作品じゃないので、純粋に声を楽しむCDとしては上出来かと思います。 -- 2012-05-31 (木) 13:38:10
  • 原作未読。近藤さんのこのトーン大好きだしこういうキャラの演技も大好きで大変満足しました。ストーリーもありがちといえばそうなんだろうけど、それなのに楽しく聴かせてくれるCDでした。興津さん私にはすごく若く聴こえましたwドラマティックじゃないけどロマンを感じた。耳福ですよ~w -- 2012-05-31 (木) 20:07:46
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