春を抱いていた 8 のバックアップ(No.24)


春を抱いていた 8

感想

  • 映画「冬の蝉」の撮影中、油照り[あぶらでり]と言われる京都の残暑にすっかりバテてしまった岩城は、先輩の役者・吉澄の後姿に重なる侍の幻影を見てしまう。対する香藤はそれまでの向かい風をバネに、いきいきと草加十馬を演じていた。だが岩城の夏バテ対策で食べたスッポン鍋で精がつきすぎてしまいビンビンに…!?本作から初登場の新キャラ・吉澄を加え、役者として男として、さらに煌めく二人を描くDisc.1。
    そしてDisc.1から遡ることおよそ1ヶ月。とある撮休日、東京の仕事から戻ってきた岩城を京都駅で迎えた香藤は、吉澄とともに祇園祭で賑わう街に繰り出すことに。華やかな祭りにはしゃぐ香藤をよそに、岩城は吉澄が演じる相沢正之進に纏わる幻影や幻聴を見聞きしてしまう。吉澄を案ずる岩城…。そして草加役のオーディションで香藤に完敗したあの浅野が、ここ京都に来ていた――。このあとの波乱を予感させる、CDだけのオリジナル「アフター・フェスティバル」を音声化したDisc.2。(朗読版の内容)森川智之&三木眞一郎が、まるで目の前で語っているかのように息づかいが伝わる音作り。-香藤視点の朗読劇、原作六巻「KISS OF FIRE」-岩城視点の朗読劇、原作七巻「今、そこにある危機」-そして別冊SWEET10の二人のインタビューを綴った「トリロジー対談」を完全収録!
  • CDディスク3枚組!ディスク1は、コミックス9巻の内容を収録、ディスク2は、新田先生がCDのために書き下ろしたオリジナルストーリー『アフター・フェスティバル』を収録。ディスク3では、これまでのCDには未収録のエピソードを、朗読版として収録予定。
  • 本当に発売待ってました。中身も最高!!出来れば、また続きもドラマCD化して欲しいです。 -- 2009-12-22 (火) 18:16:03
  • さすが関さん。全体的な出来はいま一つ。特にオリジナルストーリーはだらだらやりすぎた感がある。朗読劇は脚本がうまくない。期待しすぎたせいもあるかな。 -- 2009-12-26 (土) 08:04:58
  • う~ん、一年半待っていた期待感からか少々微妙でした。オリジナルストーリーを入れるくらいならば、9巻巻末の「剥奪者」を入れて欲しかったのともう少し話を進めて欲しかったかなと・・・。今後シリーズが続くかどうかという中で(連載は終了。)ここでこちらも終了となるとものすごく残念です。今回からの参加の関さんには私も「さすがだぁ~~」と納得してしまいました。あと気になった所といえば相沢のくだりを、どうしてもオカルトチックにしたいのかなぁというところが気になりました。ゆえのオリジナルストーリーだったのかと・・・。奇をてらいすぎたのでは?でも、さすがのゴールデンコンビ、モリモリ&三木さん。安定感といい、ポイントを押さえています。岩城&香藤はこの二人以外考えられません!!だからこそ、この微妙な「ズレ」が、残念です↓ -- 2009-12-30 (水) 13:14:36
  • 色々感想や好みは分かれると思いますが、私は面白かったし、完成度高いと思いました。このCDの原作の巻は、岩城の想いが香藤より強くなる転換期のお話ですが、Disc2の二人のからみのシーンはすごかった。3分ほど(時間を計る自分もどうかと思うが)ですが、聞いてるこちらが恥ずかしくなるくらい、ベテランお二人が思いっきり演じられてます。色々あった原作ですが、先ごろ出版された最終巻までドラマ化してほしいです。お話もキャラクターも大好きなので。それにしても、三木さん香藤過ぎる!香藤より香藤っぽい(意味不明ですみません)。Disc1の最終トラックの香藤の演技が素晴らしかった。年上の恋人に甘えるような可愛さと男らしさが混じりあって、最高でした。 -- 2009-12-31 (木) 00:47:10
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