渇愛 のバックアップ(No.28)


渇愛

  • 原作: 吉原理恵子  イラストなし
  • キャスト: (高見玲二) 子安武人×松本保典 (高見和也)/ 堀内賢雄 (久住高志)/ 田中秀幸 (森島明人)/ 小野健一 (立花)/ 成田剣 (黒崎享・エッジ)/ 松井菜桜子? (野上愛子)/ 本多知恵子? (津村麻美)/百武彰子? (高志の母)/ 藤原満? (真田)/ 高橋邦子? (和也の母)/ 藤田圭宣 (バーテン)/ 内埜則之? (男)/ 往頼保子? (女)/ 吉田孝? (小池秀次)
  • 発売日: 2000年01月25日    5,900 円
  • 収録時間: --分--秒+--分--秒+--分--秒 (3枚組)   トークあり
  • 発売元: インターコミュニケーションズ INCD-303 / 白泉社花丸文庫
  • 脚本: 吉原理恵子 音楽: 佐藤啓 キャスティング: 高橋正彦? プロデューサー: 是安浩二
  • 演出: 阿部信行 効果: 岡瀬晶彦 録音スタジオ: スタジオフォーマ 編集スタジオ: アルファサウンド
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感想

  • 怜悧な美貌にカリスマ性を潜ませ、世間の常識もモラルも、平然と踏み潰していくシビアなエゴイスト、高見玲二。彼の義兄である高見和也は、両親が事故死した後、歪んだ独占欲をぶつけてくる義弟にうんざりしていた。二人の仲はこじれ、玲二は和也をレイプしてしまう。身勝手窮まりない玲二の言動に、和也は翻弄されるのだが……。
  • フリト一日目司会堀内さん松井さん子安さん松本さん本多さん「僕だけ」「俺このメンバーやだよ」「重いテーマを明るく表現」、二日目司会小野さん田中さん成田さん子安さん松本さんで「しゃべくり倒した」「ぎゅっと締まりましたいろんな意味で」5分弱。
  • はじめは「子安」→→「松本」な一方的な押し付け愛(愛とも呼べない激情ですが)で展開。そこに心の支えとしてかかわってくる「堀内」、興味をもってちょっかいを出してくる「成田」、冷めた目で二人を観察しながら手を出してくる「田中」といった具合に。重い雰囲気ただようドラマに対し、最後のトークは笑いも混じった明るい展開で、ようやく安心できるといった感じか。
  • 鬼畜攻め子安は良い子安 キチク、近親相姦泥沼レベルマックス 根底にあるのは愛なのよ 松本さんブリ声でなく男っぽい喘ぎで良いです
  • JUNEドラマであるけれども、麻美(あさみ)視点のどろどろさ、愛子視点のはらはら分部など、女性キャラも良いスパイスとなっていて、物語に深みがある。正直女性が聞くには結構辛い(妊娠・流産など)要素もあるんですが、半端なドラマじゃありません。
  • 飄々とした役や甘い声で優しくささやく役でしか、子安さんを聴いた事がなかったので、これは衝撃でした・・・凄い鬼畜だけど、クセになります。間の取り方や凄んだ声などが絶妙。松本さんも男らしい受けでかっこいいです。色気はないけど。 -- 2008-04-20 (日) 12:50:35
  • ひー長かった;;もっと感情移入できたらよかったんですけど、結局最後までぼーっと聴いてしまいました。聴き終わった後もある意味頭がぼーっとしていますwちっとも夢を見させてくれない展開に疲れてしまいました。BLCDを聴いたというよりも、ヤクザ(?)映画を観たって感じですね。 -- 2008-08-10 (日) 14:58:30
  • 麻美がウザい。こんな馬鹿な女に関わったこの兄弟に腹が立ってくるほどウザい。そして麻美の周りの女も後ろ向きなイヤな女ばっかりで聞いててむかついた。最後には和也までもが麻美と同じノリで「なぜ」「どうして」の連発、女じゃあるまいしと一気に萎えた。 大人向けの話ではないのは解かった。 -- 2008-09-02 (火) 23:20:09
  • 麻美でカリフォルニア物語を思い出し、玲二と和也とエッジの関係でBANANA FISHとYASHAをふと思い出してかなー。結構好きなストーリーでしたね。 -- 2008-10-05 (日) 19:03:35
  • こっ子安さんが怖い!しかしこの酷薄さはクセになりますね。和也と相対してるときの執着丸出しの声と、他に対するダルそうな声との違いとか凄く良いです。怖いのに何回も聴いてしまう・・・ -- 2008-11-26 (水) 12:59:16
  • 好き嫌いが分かれそうな作品です。ハッピーラブラブBLドリーム・清廉潔白キャラがお好きな方にはお勧めできません。このどす黒い世界がお好きな方にはどっぷり浸れるでしょうが、ハマらない方にはひたすら長く、聴いていて辛い地雷ネタがテンコ盛りです。ただ、子安さんの玲二は、彼が他作品で演じられた鬼畜キャラと比べてもダントツに凄かったので、ファンの方には一聴の価値があるかもしれません。主要キャストの皆さんの声が、キャラの設定年齢にしてはアダルト過ぎるような気もしますが、これくらい貫禄のある声でないと迫力も出ないという事なのでしょう。フリートークは本編とは一変、和やかなムードで心底ほっとしました。 -- 2009-11-24 (火) 14:20:30
  • Disc2の途中で気分が悪くなりリタイア。鬼畜設定とはいえ玲二が語る「女」は酷すぎる。麻美を妊娠させておいて腹を蹴れば全て済むだの、暴言多すぎ。麻美もお腹の子ネタでよりを戻そうと周りを巻き込むのがもう最低すぎ。近親相姦ならそれだけに絞って欲しかった。女の話は生々しくて気分悪くなるだけ。 -- 2009-12-16 (水) 21:44:39
  • 実際世界としてこういう汚い世界はあると思うので、重い題材だけど聞いてて違和感を感じるとかはなかったです。人間ってどろどろした面もあるものだし…。 子安さんの声は本当にくせになります!!松本さんの受けも遠慮なく男らしくてすごく自然で好みでした…!!女性人もどろどろとサッパリでバランス取れてて面白かったです。 -- 2010-01-16 (土) 18:46:03
  • タイトルが秀逸。キャラそれぞれのモノローグ(モノローグは一人で淡々と、場面に被さるわけではない)が多くて、作りが変わっていた。イイ男声祭り。何と言っても子安さんの執着と嫉妬と傍若無人振りが素晴らしいが、松本保典さんの兄役も素敵。男の喘ぎで色気を感じます。殴る蹴るのシーン、女性が絡むことなどが地雷でなければ、男同士の「ぶつかり愛」が楽しめるかと。 -- 2010-01-17 (日) 12:44:46
  • 今まで聴いたドラマCDの中で一番聴きごたえがありました。怜二@子安の執着心にまみれたエロイ声は病みつきになります。リタイアしてしまった方がいるのですが、私は凄くおもしろかったです。クラブ?のシーンでは子安さんの演技にゾクゾクしました。ドロドロしたのが好きっていうのもあるんだと思いますが、久しぶりに物語を聴いたなと思いました。というか能天気で明るい子安しか最近聴いてなかったんで新鮮でした。どちらの子安も大好きです。実は松本さん受け目当てで聴き始めたこのCD…子安とこのストーリーに引きずり込まれた!いや、勿論松本さんも素晴らしかったです。松本さん受け初聴きだったんですけど良かったです。萌えました。こういうドロドロで鬼畜な重いストーリーは愛がないと腐女子的には萌えないですよね。 -- 2010-01-23 (土) 15:27:16
  • 森島@田中さんと黒崎@成田さんの雰囲気がエロかった -- 2010-01-23 (土) 15:48:39
  • 昼食をねだる怜二@子安の場面がすごく可愛かった。ほのぼのしてて萌えた。 -- 2010-01-23 (土) 17:00:29
  • 怜二@子安が麻美に言い放った雄雌論がものすごく正論に聞こえてしまったw -- 2010-01-26 (火) 15:56:02
  • 昼ドラのようなCD(褒めてます)10年も前の作品&吉原作品なのでツッコミどころは満載。テーマが重く台詞も作りこまれてるわりにストーリーが浅い。原作は読むに堪えないのですが、CDは最高です。というか子安さんの傍若無人な演技が素晴らしく、怜二がハマり役でした。多分他の声優さんが言ったら失笑してしまうような鬼畜なセリフも、子安さんがいうと本当に震えるほどイイです。それを言われる側(受け)が松本さんだからこそ子安さんが活きてるんですね。これで甘い声で喘がれたら一気に冷めると思うんですけど、松本さんの男くさい受けがまた素敵でした。脇を固める声優陣たちも演技派ばかりで安心して聴けます。BGMもわりと好きです。うるさいけど。鬼畜でセクシーな子安さんを聴ける名作。 -- 2010-04-06 (火) 03:09:16
  • 聴く人を選ぶ。ラブが好きな人には地雷。玲二が鬼畜っていうか、我侭で我慢のきかない子供で、怖いというより気持ち悪い。原作未読のせいかまるっきり魅力を感じなかった。多分、好きな人にはたまらないのだと思う。時間と体力がいる作品。というか、重い作りなのに台詞の端々に時代が見え隠れして、その古さに笑って現実に引き戻されてしまった。もっと普通の言葉を選んで作ってくれていたら入り込めたかも。一生懸命ダークさを作り出そうとしているのが聴いててわかる。女性への暴言や扱いの酷さに目を瞑れる方に。気分転換には向かない作品。 -- 2010-04-27 (火) 12:46:31
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