窮鼠はチーズの夢を見る 3 俎上の鯉は二度跳ねる 2 のバックアップ(No.28)


俎上の鯉は二度跳ねる 2 窮鼠はチーズの夢を見る 3

感想

  • 大人気の「窮鼠はチーズの夢を見る」の続編が登場!しかも二か月連続のリリース決定!男性と男性とのアダルト・ラブストーリー。欲望を素直に、感情をあらわにし、ぶつけ合う二人の想いが、時には抉るような言葉でつづられ、心理描写を細かに描いた作品。※性的描写有り
  • 今々瀬との生活をやめ、たまきと日々を過ごす恭一。そんなさなか、たまきの携帯には非通知着信が続き、調査員としてたまきと接触をする今々瀬。今々瀬と恭一、そしてたまきの3者がおりなす微妙で、張りつめた関係のゆくえは…。
  • キャストロール中村さん遊佐さん齋藤さんで一言感想約1分半。ボーナストラックが後に続きます。
  • ×♀・リバありです。苦手な方注意。
  • 原作既読。個人的には、シリーズを通して「会話の間に余裕がなく、ギリギリに詰め込んでいる」という印象が拭えませんでした。元々原作の台詞量が膨大なだけに、演出面で様々な苦労や葛藤があったのでしょうが、欲を言えば「俎上の~」は前後編の2枚ではなく、1枚足して3枚構成にすると丁度良かったのかも…。また、主役二人の再会後における恭一の台詞や病室でのたまきの台詞は、予想よりも「相手に対する優しさ」が滲み出ていて、原作での「相手を冷たく突き放す」ようなイメージとは少し違っていました。しかし、原作を忠実かつ補完要素を盛り込んで表現されている点は勿論、中村さん、遊佐さん、斎藤さんの気迫ある芝居には大変心打たれました。特に、疑心暗鬼で非常に扱いづらい今ヶ瀬を演じた遊佐さんは本当に大変だったろうと思います。レディコミ誌での読者を意識したからこそのリアルな描写がなされたお話と、役者の方々の素晴らしい熱演にエールを贈ります。間違いなく名作です! キャストロールでの中村さんのコメントには…思わずプッと笑わせてもらいました。 -- 2009-12-24 (木) 16:59:41
  • 原作既読。↑がおっしゃったように、確かに急ぎすぎた感はいなめなかったように思いました。ただ原作がしっかりとしていて、役者さんの演技がすごくよかったので満足ではありますが。キャストロールの次のトラック、原作でもお気に入りの一コマなので嬉しかったです。遊佐さんの鬼気迫る演技はさすがですね。 -- 2009-12-24 (木) 21:12:07
  • 急ぎすぎという意見が多いですが、私はあれぐらいが一番いいと思いました。感情的になって話している時にゆっくり掛け合いなんてしませんし、ほのぼのした作品ではなくドロドロした話なのであれ以上ゆっくりだとだらけてしまって作品の雰囲気が壊れてしまうかなと思います。個人的にテンポの良い作品が好きなのでギリギリ詰め込んだ感はシリーズ通して全く感じませんでした。1枚聴くだけでも聴く方も結構しんどいので(笑)1,2通して2枚で丁度いいです。遊佐さんはもうお疲れ様ですとしか言いようがないですねw個人的にCDでは千和さんに感情移入してしまいましたwやはり可愛くて演技もお上手だからだと思います。欲を言えば出演者の作品の感想をもっと聴きたかったのでフリートークを特典でもいので入れてほしかったなと思いました。 -- 2009-12-25 (金) 14:14:55
  • 原作ではたまきはもっと強気でしたたかな感じだったのにこの作品ではいい子過ぎ、今ヶ瀬はよりウザい感じに演出されていて物凄い違和感が残った。演技は皆良かっただけにそれが残念でならない。 -- 2009-12-27 (日) 01:05:30
  • クライマックスのたたみかけるようなセリフのかけあいは緊迫感がでていてすごくよかったです。登場人物の性格や気持ちが原作よりも伝わりやすかったと、私は感じました。大満足です。 -- 2009-12-28 (月) 14:55:44
  • 遊佐さんのキャラが実際に存在したら相当キツイ、情緒不安定が言葉は悪いけど精神病の人レベル。中村さんがキャストロールでおっしゃっていた通り、なんで遊佐キャラに走れるのか不思議(勿論前作からのしっかりとした流れがあるので愛故だとは伝わります)   キャストの演技は勿論、内容もしっかりあるのでこのシリーズはちゃんとドラマとして楽しめます。ノンケが同性と恋愛することにここまで悩みぬく表現がされる作品も珍しいと思いますが、そこがこの作品をよりリアルっぽくしていて、最大の魅力だと思います。 -- 2010-01-01 (金) 00:46:43
  • 原作既読です。中村さんの演技が、少し年齢がいった30過ぎの男の雰囲気が出ていて良いなあと思いました。実は中村さんより恭一のが年齢が上なんですね。意外でした笑 今ヶ瀬役の遊佐さんは、ほんっとうにお疲れさまでしたという感じです。漫画でも今ヶ瀬は相当うざったかったんですが、音声になるとよりうざったいですね!(誉めてますよ?笑) そしてたまきちゃんは音声になるとより可愛くて、キャストロールの中村さんの意見には同意せざるを得ないです。 個人的には恭一の「俺がいてもいなくてもいつか死ぬだろ」の言い方がすごく好きです笑 コントみたいで面白かったです -- 2010-01-03 (日) 23:14:12
  • 自分は女ですが、もし恭一の立場だったら間違いなくたまきを選んでしまうなって思うくらい、斉藤さん演じるたまきが可愛かったです。CDは原作が絵で表現してあるところを音声で表さなければならないぶん、少し説明じみていますが、原作では読み取れなかったことが分かりやすくなっているので、読解力の低い私にとっては嬉しかったです。 BLというより昼ドラにありそうなお話でしたね。 -- 2010-01-04 (月) 13:11:33
  • なんとも壮絶な作品でした。ホントにどうしようもない二人のクサレ縁恋物語を描ききった作者と演じきったキャストに拍手。未読でも面白かったです。 -- 2010-01-05 (火) 17:38:17
  • 一時もホッとできる瞬間が無いくらい、ガラス細工のように脆く不安定な未来しか見えていないのに、それでもそちらを選んだ「恋愛」=「業」の凄まじさ。体力ある時でないと聴けないヘビーな内容でした。演じた役者さん達も達成感を味わった事でしょう。お疲れさまでした。 -- 2010-01-12 (火) 02:24:48
  • なんだかイマガセを選んだ事が腑に落ちないなと感じてしまったのは、遊佐さんのキャラ作りのせいかなと・・・・。少し思った。もうちょっとしっかりした感じ出して欲しかったかな~と。 -- 2010-01-12 (火) 22:29:05
  • 原作未読、窮鼠既聴。窮鼠~がおもしろかったので期待していたが、今回は全員がおそろしいほどうざかった。「うざい」というのがテーマなのかな? だったらねらい通りなんだろうが、こんなめんどくさい関係(男女も男男も)に関する話をがっつりCDで聴くのはきつい!! たまきちゃんもまったくかわいいとは思えなかった。かわいいというより…いわゆる「猛禽」?w 必死で最後まで聴いたけど、絶対リピートしないだろうな。 -- 2010-01-14 (木) 12:53:04
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