COLD FEVER COLDシリーズ3 のバックアップ(No.30)


COLD FEVER COLDシリーズ3

  • 原作: 木原音瀬    イラスト: 祭河ななを?
  • キャスト: (高久透) 羽多野渉×野島裕史 (藤島啓志)/ 杉山大? (楠田正彦)/ 滝田樹里? (透(子供)/ 恒松あゆみ? (木下聡子)/ 定岡小百合? (ポートの奥さん)/ 丹沢晃之? (刑事)/ 小林和矢? (警官)/ 加藤清司? (写真部顧問)/ 藤吉浩二? (岡林)/ 宮本茉奈? (女性従業員)/ 伊藤美穂? (魚丸のおばさん)/ 滝沢ロコ? (藤島千栄子)/ 井上智恵? (啓子)
  • 発売日: 2010年05月26日    4,935 円
  • 収録時間: 70分24秒+77分40秒 2枚組    トークなし
  • 通販連動購入特典:音声ドラマ「LAST FEVER 四季」&キャストコメント
  • 発売元: マリン・エンタテインメント MMCC-3153 ルボー・サウンドコレクション / リブレ出版 BBN刊
  • 脚本: 堀井明子
  • 演出: 西村智博 音楽: yukari 録音調整: 内田誠
  • 録音調整アシスタント: misaki 音響効果: 鷲尾健太郎(フィズサウンド)
  • 収録スタジオ: OPレクイエムスタジオ 音響制作: オムニバスプロモーション
  • ブックレット: 書き下ろしショートストーリー「未来の・・・」
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感想

  • 複雑に絡み合う二人の過去と現在――COLDシリーズドラマCD最終巻!ある朝目覚めた時、透の時間は六年の月日が経っていた――。事故でなくした記憶を取り戻したものの、周囲に愛されていた『もう一人の自分』の影に苦しみ、さらに誰よりも憎んでいた男・藤島と同居していたことに驚愕する。藤島に見守られ、失くしかけた夢と歳月を取り戻そうとする透だが、藤島の裏切りが明らかになり――!「COLD FEVER」本編を音声化して収録。ブックレットには木原音瀬書き下ろしショートストーリー掲載!
  • これほど連動通販特典を有難いと思ったことが過去あっただろうか(反語)。本編は確かにすさまじく素晴らしい出来だったのですが、その素晴らしさ故に色々酸欠になりそうなほどの重圧を感じました。透、ほんと怖いです。1,2作に引き続き、メイン演者さま方は本当に素晴らしい出来。脇の方たちもばっちりイメージにあっていました。心から拍手を贈りたいです。あまりの怖さに途中まで本気でびびらされていた透が最後めちゃめちゃ切なくて貰い泣き。羽多野さんGJでした。野島さんもまさに藤島さんその人としかいいようのない演じっぷりで、素敵に心をガッツリつかまれました。難しいのではないかと思っていたこの作品をここまで高い完成度でCD化してくださったスタッフとキャストの皆さんに感謝したいです。本編内ではちょっと足りなかった甘みも特典CDで補完できて幸せです~。 -- 2010-05-26 (水) 21:32:38
  • 久しぶりにテンションが下がった作品です・・・。到底ハッピーエンドとは言えません。こんなに長時間苦痛に耐えたのに、最後はもう少し甘くして欲しかった。 -- 2010-05-27 (木) 09:40:03
  • 羽多野さんは以前から演技がお上手だと思っていましたが、透の感情の波をとても上手く表現していて、一時呼吸困難になりそうでした。そして野島さん演じる藤島さんは、セリフのひとつひとつにグッときてしまい、何度か泣きました。切なくすばらしい作品です。「四季」が聴きたかった。通販にしなかったことをiこれほど残念に思ったことはありません。 -- 2010-05-27 (木) 11:41:14
  • 感無量です。通販にしてここまで待ったかいがありました。羽多野君の透の演技がすばらしい!記憶のない透、記憶が戻った透、素晴らしいのひと言です。野島さんの藤島も秀逸のひと言。原作でもあまりハッピーエンドとは言えない終わりでしたから、私も特典CDがあって、もやもやした感じが晴れました。記憶が戻って自分の心の中、本当の気持ちを自覚した透の不器用だけど純粋に藤島を思う透の不器用な愛し方が伝わる特典でした。 -- 2010-05-27 (木) 12:47:52
  • 透の最後の慟哭には魂が震える思い。ワンコと同一人物というところがすごいです。羽多野さんはいい役者さんだと心から実感しました。言葉の奥に色々な想いを秘めている感じの藤島さんも素敵で、野島さんを益々好きになってしまいました。このお二人が透と藤島さんで本当に良かったです。あと、個人的には再登場のキノシタさんにも心を動かされました。ストーリー上仕方がないけど、あれはあまりに酷い。自分だったらどんな気持ちになるだろうと思ってBLに関係ないところで涙してしまいました。上手い役者さんの集ったCDだったと思います。 -- 2010-05-29 (土) 09:48:00
  • 原作既読なので覚悟はしてたんですが、音声で聞くと予想以上にキツかったです。暴力が苦手な方は要注意。羽多野さんは難しい役を見事に演じ切りましたね、賞賛。聞く人を選びますが名作です。ただ大きな欠点はLAST FEVER 四季が特典で後からは入手が難しい事。これを聞いてこそ作品が完結するといっても過言ではないので。本編のラストだけだとあまりにモヤモヤが残り過ぎます。 -- 2010-05-29 (土) 23:29:04
  • 羽多野さんの第一声から、6年間の透とトーンがまったく違ってびっくりしました。聞いてるのは苦しいんですが、心が揺さぶられました、すごかった…。場面切り替えとか余韻のなさが気になりました。1トラックが結構長いので、もうちょっと細かくてもよかったかも…。書き下ろしのショートストーリーが悲しさ、切なさ、愛おしさが詰まっててよかったです。 -- 2010-05-30 (日) 10:47:57
  • 辛いシーンが多かったのですが、最後まで聴いて良かったです。多少お値段が↑しても、LAST FEVERまで入れて3枚組でも良かったのではないでしょうか。ぜひここまで聴いて初めて、私の中のCOLD SLEEPは完結しました。また、今回は、羽多野さんの演技力に度肝を抜かれました。一作ごとに別の人間を演じるような難しい作品だったと思いますが、それでも一貫して透でした。野島さん演じる藤島は静かで穏やかで、下手すれば棒読みになりかねないのに、言葉の節々に巧く感情を込められていて凄く良かったです。特典CD最後のフリトでは、割と真面目に作品についてお話されていて、羽多野さん&野島さんの作品に対する思い入れを感じられて非常によかったと思います。 -- 2010-05-30 (日) 11:59:54
  • 皆さん言っておられますが通販特典をここまでありがたいと思ったことはありません。待って待って待ったかいが本当にあった!!!!良作というより名作。音源化が不可能なのではないかと思っていた作品だったので決まった時は正直嬉しさより心配が勝りましたが、終わってみればそんな事は余計な考えでした(笑)羽多野さんは前々からお上手だなと思っていたのですが透を演じられてまた一つ大きくなったのではないかと思います。あまりBL作品でお会いする機会が少なかった野島さんですが素晴らしい演技でした。最後のほうの台詞の一言一言が切なかったです。メインのお2人だけでなく脇の楠田を演じられた杉山さんもよかったと私は思いました。値段はかなりお高いですが、この作品は持っていて決して損はないです。繰り返し何回も何回も聞くような作品ではないかもしれませんが、ずっと手元に置いて大事にしておきたい作品です。個人的に本当に人生が変わるぐらい思い入れの強い作品でしたのでメインのお2人はもちろん、BGMや、脇役の方々、耳に入るもの全てが良かったです。感謝感謝です。そして長い間お疲れ様でした -- 2010-05-30 (日) 18:46:54
  • もうすこし間が長かったら言うことないんですが…特にトラックとトラックの間 -- 2010-06-03 (木) 03:14:00
  • 原作未読。1~3+通販特典(計7枚)を一気に聴きました。長いし重いし痛いしで、聴く側にも相当のエネルギーが必要な作品でしたが、最後までまったくダレることなく聴くことができました。メインのお二人は本当に素晴らしかったです。とくに羽多野さんは、別の方も書かれていましたが、別人のような透を(確かに一人の同じ人物として)見事に演じられていたと思います。メイン二人が背負う傷に、何度も静かに涙しました。人を選ぶ作品かもしれませんが、聴いて損はないと思います。 -- 2010-06-07 (月) 22:01:09
  • たしかに切なさの残る最後でしたが、過去とも繋がり、これこそが、この2人の本当のハッピーエンドなのだと思いました。私は、通販特典がなくても十分幸せな気持ちになれるラストだと思いました。(いや・・でも・・・やっぱり特典聴いたほうが、ほっとして終われますね)メインのお二人はもちろん、脇まで素晴らしかったです。きつい場面がつづくなか、楠田は癒しでした。 -- 2010-06-10 (木) 12:35:39
  • 1-2を聴きましたがこの3が一番辛いのではないでしょうか?続編なのでそれなりに受け攻めの2人に感情移入もしてるので・・・前作の幸せな2人からどん底に突き落とされるようでした。透視点のお話ですがなぜか藤島の気持ちに同調してしまいとても辛かったです。それなりに恋愛感情というものは見え隠れしますが決定的な表現も言動もなく、普段聞いているBLの甘さというものは皆無かと思います。でもひとつのドラマとしては素晴らしいものだと思いますので、重くて決してハッピーエンドではない話でも大丈夫な方は是非聞いて損はしない作品かと思います。気持ちは落ちますが心に残る作品ですね。 -- 2010-06-11 (金) 06:45:45
  • この作品は是非、1~3まで通して聞いていただきたいな~と。CDを聞いてから原作を読んでみたいと思わせてくれる素晴らしい作品です。BL作品はその全てが恋愛をテーマに描かれていますが、ここまで狂気や葛藤を深く掘り下げた作品は少ないと思います。精神的に安定している時に聞かないと少し辛くなるかもしれないので、その辺は注意!羽多野さんの演技力に脱帽です!役を演じると言うよりも役に入っている、素晴らしかった。この二人にとってはこの形がハッピーエンドなのでは無かったか?と思えるほどのお互いのトラウマが激しくぶつかり合うそんな作品です。 -- 2010-06-11 (金) 19:35:05
  • ハンカチがずっしり重たくなるほど泣かされました。最後、心中しちゃうのではないかとハラハラしながら耳を傾けていました。 -- 2010-06-12 (土) 04:34:17
  • 原作既読。CDは通販特典分まで鑑賞。物語としては「COLD FEVER」本編の終わり方でじゅうぶんだと思いました。無条件にハッピーエンドのオチを求めて聴く作品ではないと思うので。完全に理解し合えなくてもとにかく二人で居続けることを選んだ時点で〈不確かではあるけれど差し込んでくる一条の光〉を予感させるエンディングは見事。人間をその人たらしめるものは肉体なのか記憶なのかという出口のない命題、罪とその償い、人間関係の崩壊と再生といったいくつもの重いテーマを内包した名作。 -- 2010-06-12 (土) 08:02:51
  • 完成度の高い作品だし、役者さんたちの演技は素晴らしいし、ストーリーに感動する部分もあったのだけど、正直ドラマCDとしては自分には冗長でした。 -- 2010-06-12 (土) 08:58:41
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