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瞳をすまして
- 原作: 杏野朝水 イラスト: やまがたさとみ?
- キャスト: (本多滋人)中村悠一×福山潤 (牧野登和)/ 緑川光 (牧野輝)/ 花輪英司 (武士)/ 堀江一眞 (セイ・同級生)/ 桐山ゆみ? (登和の母)/ 里卓哉? (登和の父・飲み屋店員)/ 山中真尋 (手話サークルの会長・先輩A・モデルA)/ 徳本恭敏? (モデルB)/ 亀岡真美? (滋人の元彼女・先輩B)/ 里郁美? (先輩C)/ 高橋まゆこ? (先輩D・スタッフA )/ 許綾香? (先輩E・スタッフB)
- 発売日: 2009年06月28日 5,000 円
- 収録時間: 78分51秒+78分59秒 2枚組 トークなし
- 予約購入特典:フリートークCD(福山・中村・花輪、福山・緑川の巻末トーク 13分11秒 & 福山・中村の特典用フリートーク 23分47秒)
- 発売元: Atis collection ATIS-041 / 幻冬舎コミックス リンクスロマンス刊
- 脚本: 鈴木昌子
- 演出・プロデュース: 阿部信行 録音スタジオ・音響制作協力: ディオス 音響制作: オンリード
- 関連画像
©Atis collection
感想
- 聴覚障害のため、音が聴こえない大学生の牧野登和。過保護な兄と優しい友人に守られる日々を送っていたある日、モデルをしている本多滋人と知り合う。明るく社交的な滋人と過ごす時間は楽しく、彼の存在が、登和の中で次第に大きくなっていった。一方で滋人が自分に構うのは同情ではないかという不安を抱くようになる。滋人への恋心を自覚した登和は、誰にでも優しい彼の「特別」にはなれない 現実に心が痛み、距離を置こうと決意するが…。
- 特典フリト巻末分司会花輪さん福山さん中村さん、福山さん緑川さんで「現実逃避」「そこ」「ジェスチャー」13分強。中村さん福山さんカップルトークで「絡みありのメイン対決」「B型」「メルになりたい」「茨の道」24分弱。
- 原作未読ですが、この設定。お二人の演技がとても気になったので購入しました。登場キャラクターの感情移入できるのであれば、とても良作だと思います。設定が設定だけにモノローグ量が多いですが、時間のある時にゆっくりと聴くのをお勧めします。流して聴かない方がいいと思います。 -- 2009-07-01 (水) 02:02:55
- 原作既読。原作未読で聴いた方が楽しめたかもしれません。生まれつき耳の聞こえない主人公、随分難しい方向にチャレンジするな~と思っていましたが、やはり非常にきわどい挑戦だったのではと思わされます。手話、携帯、ノートに手書きの文字でコミュニケーションが交わされる為に普通の会話とは違ってより一層の想像力が試されるかと思いきや、主人公の詳細かつ膨大なモノローグに返り討ちにされるような感覚に見舞われて困惑至極。私だけかも知れませんが、非常にストレスを感じてしまいました。聴き手の想像力を信用してもらってモノローグはもっと削ってシェイプアップした脚本のほうが楽しめたような気がします。あまりにも詳細に語られるモノローグのせいで、本来健気でかわいい筈の登和が「この子、なんかうざいかも…」と思えてしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいに…。キャストは難しい作品に果敢に挑んでくださっていて素晴らしかったと思いますが、それだけにちょっと残念な気持ちが残りました。新しい挑戦ではあったと思いますが、やはり難しいものは難しいという感じ。福山さんには本当にお疲れさまでしたと言いたいです。 -- 2009-07-01 (水) 21:38:27
- 原作未読なんですが、豪華キャストに見合うほどの話かな、と正直思ってしまいました。BLにこんな突っ込みはどうかと思いますが、いろいろドリーム入りすぎていて、ちょっと引きました。何の山もなく終わった感じ。 -- 2009-07-02 (木) 15:04:14
- 原作未読。キャストお2人の声が大好きな自分は、可憐な福山さんと優しい中村さんの声がたっぷり聞けて大満足でした。インディーズ製作の「雰囲気を楽しむ映画」みたいな感じでしょうか。手話や筆談部分を音で表す際の微妙なテンポが、2枚組分の時間を取った事で丁寧に表現されているなと感じました。私は良作だと思います。 -- 2009-07-03 (金) 09:11:14
- ただ、ところどころモノローグ処理されし忘れているのでは?と思う箇所があり、そこは残念でした。セイに押し倒された登和の拒否セリフも、あれでは本当にしゃべっているようです(※登和はしゃべれなくはないですが、発音がはっきりしないので明らかにモノローグ部分とは違います)。 -- 2009-07-03 (金) 09:15:03
- 原作既読。確かに挑戦的な作品チョイスではあったと思うけど、良く出来ているなと思いました。膨大な量のモノローグでしたが、作品の流れからすれば妥当だったと思えます。筆談、携帯を使っての文字の会話、手話と、それぞれモノローグも使い分けていらっしゃいますし、心情が良く出ていたのではと・・・。福山さんからは登和の「可愛いさ」が、中村さんからは滋人の「優しさ」を感じられます。それにしても中村さんが甘い!もう聴いてるこっちが恥ずかしくなる位甘い!登和への愛がだだもれです(笑)中村さんファンは必聴かと。新しい役へ挑戦された福山さんにも拍手を贈りたい。素晴らしかったです!心が暖まる素敵な作品だと思いました。 -- 2009-07-06 (月) 02:47:27
- 原作未読ですが、登和は意外に普通に声を発していて、それが気になりました。耳が聞こえない方って、こういう聞き取りやすい喋り方しませんし… -- 2009-07-15 (水) 08:59:35
- 「耳が聞こえない方ってこういう聞き取りやすい喋り方しません」という感想がありましたが、実際に聞き取りにくい喋り方をしたら、原作未読の人がCDを聞いただけでセリフを理解できたでしょうか? 収録レポートによると、リアリティーと聞きやすさのさじ加減を考慮して、聞く人に誤解のないように、セリフの一つ一つに意見を出し合いこの喋り方にしたようです。 主人公が聴覚障害でモノローグが多く、他の人物も感情が伝わりにくい筆談口調が多いので、違和感や退屈を感じる人もいるでしょう。 でもそういう作品だからこそ他の作品では味わえない感動もあると思います。 登和が滋人を呼び止めようと、初めて声を出して滋人の名前を叫ぶシーンなどは、感情のこもった演技に鳥肌がたちました。 音声化が難しいこの原作を演じきった声優の皆さんの心意気と頑張りに拍手を送りたいです。 -- 2009-07-18 (土) 16:24:59
- キャスト、演出、脚本全て力作にしようとの心意気を感じる。音声ドラマとしての醍醐味を感じられるという意味では、聞いて損はないCD。ただし、何ともお話自体が残念。ご都合主義が目立ちすぎて、何ともしょっぱい気分になる。勿論、ご都合主義でもそれはそれでむしろOKなBLCDもあるが、このCDでは他の頑張り度に対してアンバランスという印象だった。 -- 2009-07-18 (土) 22:23:14
- 普通、なんのアポもなく撮影の見学に来ただけの一般の障害者の方にいきなりメイクして遊びで撮影するだろうか…。男の子だし。なんだか失礼に感じたりご都合主義なストーリーに萌えられなかった。あとやっぱり途中で退屈に感じました。でもメイン二人の声優さんのがんばりは伝わりましたよ! -- 2009-07-27 (月) 19:53:51
- 正直、受の性格が可愛いとか、いじらしいとか以前にうっとおしい・・・。Disk1で聞くのをやめてしまいました;こんなことは初めてです。攻×攻好きな方はあまり良い評価をしないかもしれません。声優は好きだったのですが、残念! -- 2009-07-30 (木) 03:56:02
- 原作未読。仕上げ方によってはもっと評価が得られた作品だったのでは。設定的に仕方がないとはいえ、モノローグでの情景描写が多すぎるのは原作者さん・脚本家さんの好みだったのだろうか。近年のCDドラマでは、SEや台詞回しで視聴者の想像力が追いつく表現をするものが多い所為か、モノローグの多すぎる作品にはどうしても胡散臭さを感じてしまう。小説の朗読劇を聴いているような気分に。一番しっくりくる表現は…うーん勿体無い。良かった…ような~というモヤっと感が残りました。 -- 2009-08-02 (日) 02:31:49
- 確かにモノローグは多少減らしても伝わる箇所があったかと思いましたが、公式のレポートである程度は覚悟していたので気になるほどではありませんでした。少女漫画のようなストーリーがお好きならお薦めです。あまり、男同士であることに比重はない話でした。声優さんの演技は素晴らしかったので、聴いて損はしないかと。ただ、メールを送信したときにも、バイブのSEが入るのがナゼなのか…(笑) -- 2009-08-03 (月) 11:21:16
- 原作未読。途中なかだるみ感があった。1枚にまとめても良かったのではと思った。 -- 2009-08-05 (水) 06:14:09
- 原作未読。難しい作品にトライしたなぁと。しかし、製作の意気込みは伝わってきましたし、非常に難しい演技をキャストさんも頑張られていると感じました。disk2-6あたりでダレますが、2-8で回収できるので、頑張って聴いて欲しい。個人的に「~しなさい」口調の緑川さんに激萌wにーちゃん相当イタイ思いしたんだろうなぁ可哀想に。だが聴きたい。総合的にはクセのある内容なので評価は難しく、分かれる作品だと思います。 -- 2009-08-27 (木) 17:20:15
- タイトルに惹かれ購入。BLCD=良い声のキャッチボールと思っていた私にはかなり衝撃の作品。もちろんモノローグの福山さんは可憐で可愛い声だし、中村さんは優しく包み込んでくれるような温かい声だが、滋人と、基本言葉を口にしない登和との間の、“空間性や距離感”を意識した会話は1度聞いただけでは感じ取ることはちょっと難しいと思った。何度も繰り返し聞きたいと私は思えた。最初の方は「この作品はこういうものですよ」という説明のような感じでゆったり話が進む。途中からは問題勃発→解決、が良い感じで(?)繰り返されていい。同級生とモデルの兼ね役をやられた堀江さんの演技が同じような…。そこが残念。兄@緑川さんの「母さんのだし巻き卵は…」はアドリブですかね?可愛らしくて何か笑えましたw -- 2009-08-30 (日) 11:42:11
- モノローグなのか手話で話してるのか分からない所があった。あとは武士がとてもいい!こんな友達ほしいw -- 2009-09-06 (日) 18:46:03