クリムゾン・スペル 2 のバックアップ(No.33)
クリムゾン・スペル 2
- 原作・イラスト: やまねあやの
- キャスト: (ハルヴィル・フロプト) 三木眞一郎×近藤隆 (バルドリーグ・アルスヴィーズ)/ 宮田幸季 (ルルカ)/ 野島裕史 (ハルレイン)/ てらそままさき (マルス)/ 三浦祥朗 (ギレ)/ 川野剛稔? (ヨルムガンド)/ 大原桃子? (アンリ)/ 松尾大亮? (オヨゾ)/ 三浦綾乃? (リーヤ)/ 西田紘二? (長老)/ 寺谷美香? (王子)/ 田丸裕臣? (村人)/ 潮卓也? (村人)/ 高本めぐみ? (子供バルド)
- 発売日: 2010年03月25日 5,040 円
- 収録時間: 71分26秒+62分47秒 (2枚組) トークなし
- 通販特典: おしゃべりCD (近藤・三木) 12分13秒
- 発売元: ムービック Chara CD Collection MACY-2042 / 徳間書店キャラコミックス 刊
- 脚本: 沙藤いつき 制作担当: 馬見塚芳枝
- 演出: 菅原三穂 音響制作: 現 効果: 小山恭正 調整: 小原吉男 / 小堀新一
- 作曲: 盛孝音 制作担当: 山中紀昌 音楽制作: タルバーラレコーディングス
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感想
- やまねあやのの人気作「クリムゾン・スペル」第2弾が豪華2枚組でドラマCD化!夜は快楽を貪る淫らな魔獣、昼は高潔な剣士。魔獣の呪いにかかった王子バルドの二つの顔を知るのは、旅の道連れの魔導士ハヴィのみ。夜ごと魔獣のバルドを抱いて鎮めるハヴィは、怜悧な美貌の下でバルドへの執着を深める…。一方、バルドを狙う敵も、ついに動きだして!?美貌の魔導士・ハヴィ×夜は魔獣に変身する高潔な王子・バルドの大人気エロティック・ファンタジー第2弾!原作2-3巻の本編を収録。
- 特典フリト司会三木さん近藤さんで「まんまハヴィとルルカ」「進化?」12分強。
- 三木さん、近藤さん、宮田さん、野島さんと、とても安定感のあるキャストの方々と、動きのあるストーリー展開によって、とても楽しめる作品だと思います。野島さんは、繊細な気持ちの動きを抑えた演技で表現されていて、とてもすばらしかったですし、近藤さんも獣と人間との演じ分けは難しいかと思うのですが、とても良かったです。続編を希望します。 --
- 原作未読。どちらかといえば主役の二人よりも脇役の演技を楽しみました。宮田さんはウサギと人間だけでなくもう一つの形態まで演じていたと後で知って、すごいなーと驚きました。そういえば戦闘時にトーンが変わっていたような。てらそまさんの憎めない小悪党ぶりが素敵でしたし、野島さんのギャグ担当のようなヘタレキャラも新鮮で良いです。また、悪役の三浦さんを初めて名前を意識して聴いたのですが、なかなか美声で良かったです。 --
- 番外編。お姫さまは(正体があれでも)もうちょっとかわいい声がよかったです。完璧な少年声で『お姫さま』っていうのにむしろ違和感と、もろネタバレの勢い。子供なんだし高い声でもよかったのになぁ。 --
- ファンタジーなBLCDは普段あまり聴かないが(年齢の為せるわざか何か気恥ずかしくて。。。)、このシリーズは別。こてこてのラノベ要素満載なところにがっつりエロが盛り込まれていて痒いところに手が届いた感じ。演技力の乏しい新人声優さんだったら、最後まで聴くのが苦痛になるような残念な感じが否めないだろうが、実力のある方々が過不足なく演技されているので聴いていて恥ずかしくなることなく楽しめた。 --
- ビバ演技力!危惧してた役の方も結果的に凄い合ってる。キャリアのある方も多く皆上手だし原作ファンには超オススメ。ただやっぱり1同様、ファンタジーなんで原作読んでないとイメージが湧きにくいシーンも多いです。特にバトルと絡み。シリーズ続けて出して欲しいんで敢えて書くなら、もう少し聞いてる人間に伝わる工夫が脚本や音に欲しいかな。既読でも忘れてた箇所もあり二度目は漫画見ながらCD聞きましたw --
- 前作に比べて、近藤さんの獣喘ぎが色っぽい&なんか可愛かったです。私もファンタジー路線のBLはいままで受け付けなかったんですが、これは素直に面白いと思えました。けっこうどのキャラも天然というか、ところどころに挟まれるギャグシーンが楽しかったです。 --
- ようやく非獣の近藤さんの艶声が聞けてほっとしましたw シリアスとコメディのバランスが良く、どのキャラクターもとても生き生きしていて楽しい作品です。確かに原作未読だとわかりにくい箇所もありますが、個人的にはあまり説明セリフが増えても鬱陶しいだけなので、これくらいが限度かなと。 --
- バルドの心の動きがとっても繊細に丁寧に表現されていていたと思います。近藤さんの上手さに脱帽です。勿論三木さんをはじめとする他のキャストの方たちも素晴らしかった。続きもドラマCDになって欲しいシリーズ作品です。 --
- フリトでは三木さんと近藤さんが積極的にガッチリ語っている。楽屋裏好きならトークも楽しめる。 --
- 原作の2、3巻の本編(第18話まで)と番外編「妖精の繭」が収録されています。戦闘シーンが多いので原作未読だと分かりにくいかと思いますが、一原作ファンとしてはこれぐらいで丁度良いです。着々と物語も二人の関係も進んでいます。叫んだり怒鳴ったりするシーンも多いのですが、特にハヴィが連れ去られるシーンでのバルドの痛々しい叫びが良かったです。 --