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- 北の漁場 へ行く。
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北の漁場
- 原作: 愁堂れな イラスト: 山田ユギ
- キャスト: (秋山祐二) 小杉十郎太×鈴村健一 (清水縁)/ 堀内賢雄 (斎藤賢佑)/(井上) 安元洋貴×鈴村健一 / 青森伸? (エンの父)/ 世戸さおり? (秋山加代子)/ 安斉一博? (組員)/ 斉藤隆史? (組合員)/ 四宮豪 (漁師)
- 発売日: 2007年12月25日 3,150 円
- 収録時間: 78分08秒 フリートークあり
- 初回限定特典: フリートーク・ノンカット版8cmCD (08.2.25〆切 / 08年08月末発送完了)
- 発売元: サイバーフェイズ CPCD-1103 / 二見書房二見シャレード文庫刊
- 脚本: 月原真 音楽: 宮本空 キャスティング: 脇山孝之?
- 演出: 鈴本雅美 効果: サウンドボックス スタジオ: アオイスタジオ 編集: Fukujyusou
- ブックレット: SS書き下ろしショートストーリー「togther」
- 関連画像(Amazon.co.jp)
感想
- 父の残してくれた漁船で海に出はじめて二ヶ月。念願のアタリが来た! 必死の思いでマグロと格闘をはじめたエンだったが相手はかなりの大物。初心者のエンの手に負えるわけがなく半ば諦めかけたその時、一隻のマグロ漁船が接近。見知らぬ男がエンの船へと乗り移り、見事な手さばきで釣り上げを助けてくれた。名も告げずに去ってゆく男を、感動のあまりに礼をいうことさえ忘れて見送るエン。だが、その日の夜。世話になっているオカマのケンちゃんが営む居酒屋で祝杯をあげていたエンは、偶然にも、海で助けてくれた男と再会する。秋山祐二――『大間の伝説の漁師』といわれるマグロ漁の名人。俳優を思わせるような整った容貌に渋い声。それでいて寡黙な人柄。妻子に家を出て行かれ一人身で暮らす秋山。やがてエンは、あることがきっかけで秋山と関係を持つように……。その後、住み込みで秋山から漁を教わることになったエンは、漁師としても尊敬する秋山に次第に心惹かれ、さらに関係を深めてゆく――。だがその矢先、家を出て行ったはずの秋山の妻子が戻ってきた。秋山にふさわしい幸せは――。とても人には言えない過去を持つエンは、秋山との関係に『終わり』を見てしまう。そして、荒れる海へと船を出し、たったひとりで沖を目指すのだが―――。
- フリト司会鈴村さん。堀内さん小杉さんとgdgd賑やかに6分弱。特典ノンカットフリト司会鈴村さん堀内さん小杉さんで「残念なお知らせ」「都会で一本釣り」「けんじゅうコンビ」「このテで漁師」「やきさば」「あへあへ」「弱よわ」約10分半。
- 1匹獲れれば、百万円!200キロ超で約1千万円の物もあるのマグロ。題材も題名も演歌チックで新鮮。続編は「風雪/ながれ旅」「まつり」とかになるんだろうか?? 原作未読なので密かに未開発職業BL続編期待。
- 話は無難にまとまってたし悪くはなかったけど、なんといってもキャストのマグロ漁師っぷりと、オカマのケンちゃんが印象づいた作品。フリートークのハジケぶりには笑わせていただいた。 -- 2008-01-02 (水) 15:27:40
- 原作を読んだ後だともの凄く物足りなさを感じるので、未読で聴く方がオススメかもしれない。 -- 2008-03-04 (火) 11:51:24
- 漁師というのを、もっといかせれらなかったのかなぁ・・話の展開にそんな面白みがなかった気がする。オカマの堀内さんがかわいかった。 -- 2008-03-17 (月) 06:04:26
- BLで漁師ってのはやっぱり何か違和感を感じた!(笑)縁くん不良の道に進んでた割に何であんな弱々しくて泣き虫なんだ!でも鈴村さんの泣きの演技は好きなので聴く分には良いかと!薬漬けにされた過去を思い出しての絡みシーンが堪らないです。フリートークは笑わせてもらいました。かなり面白いっ! -- 2008-11-29 (土) 00:19:18
- 基本フリトにはあまり興味無いんですが、このフリトは面白過ぎる。下手なコントよりずっと笑えて何度もフリトばかりリピしてしまう。本編は漁師って設定に少し無理があるけど話的には楽しめる。しかしやはり特筆すべきはフリト。 -- 2009-06-26 (金) 10:34:06
- ケンちゃんの話で泣いてしまった。そんな話を聞いたあとに、なんで海に出るかなぁ。。エンのばかっ!でもまぁ想定通りの終わり方でホッとしたw しかしなぜケンはオカマになったんだ?そんなところと、佑二がエンに入れ込むまでをもうちょっと丁寧に描いてくれれば上出来だったのにな。フリトは流石大人の会話で面白く◎。 -- 2010-01-25 (月) 00:04:03
- 縁が延々と(あギャグじゃないですよ)2トラック近く?に渡って悩み続けるのがダレました。何というかグダグダというか。また後ろ向きで自虐的(まあ過去考えると仕方ないかもだけど)なので、聞いてるこっちも疲れてくる。健気というより女々しいところまでいってたと思いますね。それに漁師としての何たるか、みたいな職業を前面に押し出したストーリーでもないので、イマイチ話に説得力がない。漁師って設定じゃなくてもいけそうなレベルの話だったと。そういった点であまり楽しめませんでした。 -- 2010-07-06 (火) 22:33:19
- 一風変わった設定のつもりなのだろうけど、結局ストーリーに生かしきれずにただのコスプレもどきで終わってるところがいつもの愁堂作品。同じ漁師ものなら「ワケアリ」のほうが面白い。小杉さん賢雄さんの渋い美声と鈴村さんの可愛さを楽しむ一枚。 -- 2011-06-01 (水) 01:03:21
- 原作未読。音声ドラマ上、難点だとは思う。だが、大間という土地設定を生かすならば、強い訛りははずせない重要な要素であり土地の大切な個性だと思うのに、主要キャラ3人に全く訛りの気配がなく。『北海道から来た』とか『東京へ行っていた』とか、理由はあれどもそれが訛らない為の都合のいい言い訳のように思えて、最後までこちらとは一枚壁を隔てた「地に足がついてないファンタジー」を聴いている感覚だった。正直、フリトが一番楽しみだったのだが、残念ながらその通りになってしまった。 -- 2011-12-09 (金) 22:10:31
- 原作未読。最後海に出るってことは受は死にたかったんじゃないの?悩み続けてるのは全然聞いてて苦にならないけど時化た海で攻を待つ呑気さが微妙。伝説の漁師っぽさもなく、受が漁師として成長してる感じもなく、海が時化てる感じもなく。漁師っぽさが全然ない。マグロ漁も終わりって言うけど、漁をしてないのでむしろオフシーズンかと思ってた。でも攻の「俺はあの頃マグロしか見てなかった」には笑った。まあ飯の種だからマグロは見るよね。てっきり受を薬づけにした男が来ると思ってたら来なかったw話におかしいところはないし面白くないわけじゃないけど漁師を使い切れてない感じ。FT声優が揃いも揃って受を「女々しい」と言っていたのには笑った -- 2015-01-22 (木) 10:32:41