真夜中に降る光 のバックアップ(No.51)


真夜中に降る光

  • 原作: 砂原糖子    イラスト: 金ひかる? 第2弾「夜明けには好きと言って」番外編
  • キャスト: (津久井康文) 小杉十郎太×吉野裕行 (金崎新二)/ 矢尾一樹 (三木乃芳彦)/ 高橋研二 (仲川直次)/ 小野涼子? (茉莉)/ 前島貴志 (北岡)/ 中西裕美子? (母親)/ 飯島肇? (弘三)/ 明石香織? (ケイコ)/ 細谷佳正 (ホスト)/ 水沢史絵? (女性客)
  • 発売日: 2007年10月25日    3,150 円
  • 収録時間: 78分01秒    トークあり
  • 初回限定特典: フリートーク・ノンカット版8cmCD(2007/12/25/〆切~2008/5/9頃までに着)
  • 発売元: サイバーフェイズ CPCD-1099 / 幻冬舎コミックス(ルチル文庫刊)
  • 脚本: 月原真 音楽: 宮本空 調整: Fukujusou キャスティング: 脇山孝之?
  • 演出: 鈴本雅美 効果: サウンドボックス 録音スタジオ: デルファイサウンド
  • ブックレット: 書き下ろしショートストーリー「真夜中に見る夢」
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感想

  • 歌舞伎町。雪の舞う寒い冬の朝。傷つき路上で倒れていた新二を、たったひとりだけ助けてくれた男がいた。津久井康文――長身でスレンダーな体躯。まるで大型の草食動物のように穏やかに微笑む、いかにも人の良さそうな、バカ正直な男。運の悪いやつ――。新二は、自分を助け介抱してくれた男を、これまでもそうしてきたように、騙し、強請り、脅すつもりだった。だが……。「君はやっぱり優しいひとですね」。弱者を利用することに、罪悪感の欠片も持たずに生きてきた新二を、男は激しく動揺させた。そして調子は狂いはじめ……。ついには金のためだと繋がりを持ってしまう新二。どうしてこんな男に出会ってしまったのか。果たして運の悪いのは、どっちなのか―――!?
  • フリト吉野さん矢尾さん小杉さんで「読み合わせして来た」2分弱。
  • 「夜明け~」未聴でも聴けた。でもところどころ話がリンクしてるらしいので、「夜明け~」から聴いた方が楽しめると思う。絡みという絡みはなかった気が…。吉野は色んな声が出るのね~ホントやればできる子です。しかしまぁジュロタしかり、賢雄しかり、40より若い役は無理だよ・・・そんなドスの利いた30代どうなん・・・。どうやって聴いても相手おっさんにしか思えない。 -- 2007-11-06 (火) 06:42:19
  • 吉野のチンピラホストの演技が最高によかった。 -- 2008-07-13 (日) 16:54:28
  • 話の作りが丁寧です。吉野さんの金崎は好演で、最初は本当に嫌な男だったのが、次第に心を開き、聞いていて頼むから救われて欲しいと応援していました。小杉さんの津久井はとても穏やかな中にも芯のある役で、こういう人間になりたいものだと思わせてくれて、こちらも良かったです。 -- 2008-10-13 (月) 07:43:02
  • チンピラ喋りがすごくよかった。 -- 2008-10-27 (月) 09:39:54
  • ブックレットで吉野さんが「ここはやって(演じて)みたかった」というシーンが悲しいかな、結構な割合で削られていてガッカリ。小杉さんの津久井が年齢に合ってなくて違和感を感じつつも、最後にはいい感じで聞けていただけに原作の流れを大事にして欲しかった。特に二人が気持ちを確かめ合う辺りが尻切れトンボな印象。メインキャスト三人の演技が優れていただけに、非常に惜しい。 -- 2008-11-07 (金) 11:07:28
  • 吉野さんはまさにハマり役。十郎太さんのお芝居は素晴らしかったですがやっぱり津久井には老けすぎだなあと思いました。 -- 2009-04-09 (木) 07:38:55
  • これまであまり吉野さんは好みではなかったのですが、これはすごく良かった。この声と役はとてもハマリ役でした。髪を戻したくだりはほんとにきゅんとした。あー可愛い!徐々に素直になってゆく感じが上手く出ていて、ラストの篤成と一葉を見た後の台詞は、1から成長した金崎を素晴らしく演じていました。同じ時間軸のお話なので、1から続けて聴くと話に厚みが出て更に楽しめると思います。 -- 2009-09-02 (水) 19:08:53
  • 前作を聴いて、憎らしいくらいに根性悪な金崎のチンピラぶりに驚きあきれ果てて、これが主役ってどんな話になるのか、と興味本位で聴いてみた。内容に全く期待していなかったが(笑)地味にすごくイイ話で二度も聴き返してしまった。吉野さんの繊細な演技に感動した。小杉さんも特に老けているとは感じなかった。むしろこのくらいの方が包容力に溢れていて良いのでは? -- 2009-09-17 (木) 20:21:16
  • 「吉野さんってこんな演技が出来るんだ。」と良い意味でびっくりさせられた作品でした。小杉さんの演技も、私は好感を持ちました。 -- 2009-10-13 (火) 07:59:18
  • 原作未読で聴きました。率直にいい作品だと思います。小杉さんの声が老け過ぎてるという意見がありますが、私は全然気になりませんでした。むしろ好感が持てました。吉野さんは文句なしにいい演技をされていました。吉野さんファンなら聴いて損はないと思います。 -- 2010-02-04 (木) 23:54:33
  • 原作未読。1も面白かったのですが、2はさらに良かった。主人公のキャラが非常に立っていて魅力的。1の時はただの脇かと思っていたのでここまで描けているのには本当にすごい。病院で新二が「康文!」と叫ぶシーンの吉野さんの演技にはガツンとやられました。お見事。小杉さんの何もかも包み込むような優しい演技も津久井に合っていました。時々聞き返したくなる良作だと思います。 -- 2010-03-09 (火) 11:48:15
  • 前作を聞いて金崎のキャラを知っていただけに、まったく期待せずに聞いたのですが、思いのほか良かったです。金崎が何故人間不信に陥ったのかもきちんと語られてました。トラウマを抱え捻くれた金崎が、津久井に出会い惹かれ、だんだんと変わっていく様を吉野さんが好演されてました。そして、その複雑な彼を辛抱強く待ち支える津久井を、小杉さんが好演されてました。小杉さんのお声に賛否ある様ですが、金崎の様なやんちゃキャラ相手だと、小杉さんの様な包容力のある落ち着いたお声の方が説得力があって、ちょうど良いと思います。私にはお二人とも、声も演技も最高に良かったです。 -- 2010-03-11 (木) 04:28:31
  • 原作未読なためか小杉さんが合わないとは思いませんでした。ツンツンな受けとゆったり攻めは心が温まる。嫌味な言い方の合間のフッと緩んだトーンになる吉野さんにやられました。もっと吉野さん聞きたい! -- 2010-04-08 (木) 09:30:50
  • 前作聴いて 金崎?聴きたくないや と思って聴かないのはもったいない。 -- 2010-07-11 (日) 22:38:23
  • キャストがハマりすぎてヤバイ。1もよかったけど2はより心に刺さる感じで。こう書くだけで切ないが、サイバーらしい作品だった。 -- 2010-07-16 (金) 22:03:22
  • >前作聴いて 金崎?聴きたくないや と思って聴かないのはもったいない。 …2つ上のコメントのこの一言で聴いてみようと思いました。聴いて正解。嫌なヤツだった金崎が可愛いと思えました。吉野さんの好演もあって、株が急上昇した感じです。小杉さんの声は私の知ってるどのトーンよりも高くて若かったので、さほど違和感は無かったです。甘いシーンは少なめで短いのでちょっと物足りない気もしますが、こういうハッピーエンドっていいな、と思える終わり方でした。 -- 2010-07-28 (水) 02:27:38
  • 原作・前作共に未読未視聴。ですが、非常に楽しめた一枚。吉野さんが非常に好演、キャラと声がよく合っていた。ただのチンピラホストだった金崎の、人間背景がわかってきて、だんだんと心揺れ動く様など、聞いていて凄く切なくなった。包容力ある小杉さんの声も、言われているほど気にならない。人が人に惹かれて変わっていく様子を、じっくり楽しめる1枚。 -- 2010-11-25 (木) 03:00:49
  • 原作二作既読、CD前作も視聴済み。ストーリーがどうなるかわかっているのにドキドキしながら聴けました。この吉野さんはいいなあ。前半のどうしようもないチンピラぶりから、津久井に絆されて実は純情な真情がぽろりと零れ出るところは可愛いし、誤解からヤケになっちゃうところはとても切ないです。このチンピラぶりの素晴らしさで「薔薇色ノ人生」も購入することに決めました。小杉さんも柔らかかつ温かいよいお声。甘味成分は少なめですが、このストーリー運びならまったく気になりません。前作より好き。おすすめです。 -- 2010-12-16 (木) 17:46:27
  • 吉野さんはこういうつっぱねた役が本当にあってる!簡単になびかないんだけどたまに見せるデレが!かわいい -- 2011-02-26 (土) 22:58:15
  • 前作を聞いて、大好きな吉野さんの声でもだいっきらい!!って思うほど、新二が嫌いでした。実は続編だと気付かずに、小杉さんと吉野さんのからみだということで聞いてみました。あの、新二だと気付いたとき衝撃的でした。聞くのをためらったほど・・・まりを責めているところなど吉野さんのチンピラ風がリアルすぎて気分が悪くなるほどで、どうなるのかと不安でしたが・・・聞いて、良かった。”薔薇色の 人生”を先に聞いていて、吉野さんのこういった演技は上手って分かっていましたがもう想像以上・・・新二の心情の変化が手に取るように伝わってきて本当によかった。ちょっと展開が急ぎ足で甘さがもう少し、いやかなりもっとほしかったですがやっぱりあの、吉野さんのかすれた色っぽい声がたまらないです。口ではツンでも気持ちは津久井にまっしぐらで。ツンの間に見せるデレがかわいすぎ。津久井の内外面の強さが新二を解き放ったのだと思います。最初は小杉さんの声、ちょっと大人すぎるかなって思いますがでも後半はいい感じ。優しい攻めとかすれた受けは、まじで良いです、最高っっ。リアルに、10回以上、聞きました。いい作品です。吉野さんの演技、素晴らしいです。聞いて絶対に損しない。何度でも聞きたくなります。 -- 2012-11-05 (月) 08:14:15
  • 小杉さんのこの役、初めて聴くトーンで、予想外によかったです。 -- 2012-11-06 (火) 20:02:23
  • 小杉さんはどう考えてもこの役には無理がある -- 2012-12-09 (日) 07:38:52
  • 「夜明けには…」とあわせて聞いた。ひどい環境で生まれ育って、それでも奥底にやさしさを残していた金崎の、津久井と出会ってからの心の変化を、吉野さんが繊細に演技している。この作品は彼でないとこれほど響かなかったと思う。「薔薇色ノ人生」とはまたキャラが違うが、cv吉野では双璧だと思う。夜桜を見に行って「気色わりぃ」と笑う演技のうまさにはビックリした。 -- 2013-02-12 (火) 00:21:08
  • 前作と合わせて聴きました。吉野さん演じるツンデレへたれ金崎が可愛かったです。テーマも前作と一貫してました。佳作だと思います。 -- 2013-03-28 (木) 14:31:55
  • 原作未読。主人公の親や親戚、助けなかったのに他人事っぽく上から目線の奴らが良くいるタイプで好きになれない。マリに刺されたのは自業自得。なんでだろうな、最後まで金崎が好きになれなかった。本で読んだら好きになれるかも。吉野さんのダミ声苦手。チンピラにはすごく似合ってるけど。矢尾さんもダミ声(酒焼け?)の演技声で聴いてて辛かった。申し訳ない -- 2014-09-29 (月) 14:52:11
  • 吉野さんは本当にこういう役にはまりますね。嫌味な意味ではなく、素晴らしいです。やっぱり難ありの主人公でしたが、津久井さんと出会って、津久井のために髪の毛黒く染め直したり、ピアスとったり・・ほんと可愛すぎます。吉野さん少し苦手でしたが、吉野さんの作品の中で気持ちよく聞ける作品だと思いました。そして、津久井さんの乱暴な言葉にきゅんとしました。 -- 2015-02-02 (月) 01:04:57
  • 聴後感が凄くイイ。久しぶりに良作に出会えた。個人としては吉野さんは進んで聴こうと思う声ではなくハッキリいうと少し苦手だが、この金崎というキャラクターは彼以外考えられないといえるほどドハマリしている。全体としては、最初はなんてイヤな奴だと思いつつ聴き進めたが、金崎のカワイイ面が少しずつ垣間見えるたびに感情移入が過ぎてしまい、最後の方ではいい意味で、とても切なくなってしまった。最初はイヤな奴→感情移入→最後にはイヤな奴を応援という流れが、なんとなくN.O.W H.E.R.Eと通ずるかもしれない。心が世界観にハマりすぎて余韻が抜けない。 -- 2015-06-06 (土) 02:55:04
  • 夜明けには好きと言ってを以前聞いていたので、あのド腐れDQNホストの金崎が受とか誰得wと、半分冷やかしのつもりで聞いたのに、いつの間にか話しに引き込まれてストーリー終盤では泣いてしまう程の良作でした。 登場人物の気持ちが丁寧に描かれており、吉野さんの演技力もあいまって感情移入しやすいのかも。 吉野さんは本当にチンピラホストが嵌り役で、どうしようもない奴なんですが「オカマってのは生まれた時からなのか?」という台詞の言い回しが、なんだか可愛くて憎めない奴だなと感じました。 小杉さんは年配の方みたいな声で津久井が40代くらいにしか聞こえなかったのが惜しい。 濡れ場は割とあっさりしているし「萌えれる作品」と言うより「良い作品」って感じのCDです。 -- 2015-06-08 (月) 12:30:33

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