デコイ 迷鳥 デコイシリーズ2 のバックアップ(No.54)
デコイ 迷鳥 デコイシリーズ2
- 原作: 英田サキ イラスト: 奈良千春? デコイシリーズ下巻
- キャスト: (火野一左) 子安武人×近藤隆 (安見亨)/(加賀谷功) 三宅健太×鳥海浩輔 (那岐顕司)/ 三木眞一郎 (篠塚英之)/ 丸山詠二? (矢嶌昭重)/ 斉藤次郎? (マスター)/ 阿部敦 (益谷輝之)/ 野村牧? (里江子)/ 寺島拓篤 (玉鱗)/ 小田久史 (小聡)/ 田村聖子? (安見母)/ 竹内良太 (美園)/ 松田健一郎 (内藤)/ 丹沢晃之? (大城)
- 発売日: 2009年07月30日 4,935 円
- 収録時間: 74分38秒+78分02秒 2枚組 トークあり
- 発売元: サイバーフェイズ CPCD-1128 / 大洋図書(SHY NOVELS刊)
- 脚本: 月原真 キャスティング: CYBER PHASE?
- 演出: 鈴本雅美 効果: サウンドボックス 録音スタジオ: FMサウンズ 編集: Fukujyusou
- 作曲: カワイ進 編曲: Suzys 作曲・編曲: 朝三憲一
- ブックレット: 書き下ろしショート「明日の行方」4ページ
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感想
- 「俺はお前を信じてる。お前は俺を裏切ったりしねぇよな?」関東侠和会の那岐には誰にも言っていない過去があった。高仁会前会長の殺人犯を探す最中、過去の亡霊ともいえる男と再び顔を合わせることに…一方、記憶を失っていた安見は、自分の上司と名乗る男と会い、思いがけない事実に戸惑っていた。自分には火野が必要だ。火野がいなくてはならない。しかし、その関係は偽りのものだった!?裏切りと真実。希望と絶望。縺れ合う憎悪と愛情。そして絆。男たちの想いの行方は!!
- フリト子安さん近藤さん、鳥海さん三宅さん、三木さんで「遣り切った」「鳩と鴉」「年齢を追い越す」約6分半。
- 原作既読。話が複雑なので、ものすごく難しい役柄ばかりだと思うんですが、声優さんの演技がすごかったです。 --
- 原作では「加賀谷×那岐」派だったけれど、このCDで「火野×安見」にはまった。感情の見えない飄々とした火野を演じる子安さんが凄くいい。交錯する安見の色んな顔を的確に演じ分ける近藤さんも絶品。ドラマ性が強く、深く引き込まれる素晴らCDだと思う。 --
- とても楽しみにしてた作品だったが、今ひとつだった。理由は声優さんたちの演技はブレが無く素晴しいものだったが、全員同じようなトーンだった為にメリハリが無かったこと。そして、原作通りだが二組のカプの話が交互で入る為に話全体が非常にわかりづらかったこと。正直、CD向きの作品ではなかったと思えて残念だった。 --
- すごく面白かったです!BGMも雰囲気にあっていて物凄く世界に引き込まれてしまいました。絡みのシーンの鳥海さん可愛かったです。でもBLで萌えを補給したい人には向いていない作品だと思います。サスペンスなストーリーを聴きたい人には超オススメ --
- 極道、刑事、殺人事件とハードな要素満載ですが、話は静かなトーンで進んでいきます。1で撒いた布石も今回きちんと回収されていて、このジャンルにありがちな無理やり感も無く、面白かったです。ストーリー重視の為BL要素は少ないのですが、その中で三宅×鳥海のシーンが光っています。BLというよりはやけにリアルなシーンでこういう男臭い受けも鳥海さんは上手だなぁと感動。このシーンは良かった。そして安見の三種類の演じ分けを近藤さんが熱演。非常に難しい役を見事に演じています。ガッツリ聴いていないと話を見失ってしまいますが、気づけば真剣に一気に聴いてしまってました。ちょっと腰を据えて大作を聴きたい人にお勧めの作品です。 --
- 那岐が男前なのにかわいくてかわいくて……。もうちょっと絡みが聞きたかった。 --
- 加賀谷×那岐の絡みは短かったけど、やけにリアルに聞こえました。エロかった。 --
- 全体的にもの静かな雰囲気だけど、内容がきちんとしていて聴きごたえがありました。シリアス好きな人にはオススメです。 --
- 原作未読。BLを超えたサスペンスドラマCDです。話は基本殺人や復讐、その他重たくて、各キャラクターの読みにくい性格を、声優さんたちは見事に演じられていて、脱帽。すばらしかった。フリートークで皆さんが「難しい難しい」と話している意味が良く分かります。一言も落とさず聞かないと分からなくなるので、さらっと聞くのはお勧めできないCDです。 --
- 子安氏演じる火野が安見を精神的に追い詰め屈服させてゆく場面は圧巻。重厚な心情劇。設定された世界観が好みなら文句なしに引き込まれると思う。クライマックスが心理戦や情念吐露なので、BLというより心理戦に濃厚なエロスが満ちる一般ドラマという感じがした。 --
- 事件の内容がタイムリーすぎてリアルな現政界を想像してしまった(汗) 火野@子安は高見礼二@子安に並ぶハマり役。こういう破滅的な役やらせたら右に出る人居ないですね。別れ際那岐に囁く中国語に一番萌えた。ああ、可哀想な子供達!(泣)ラスト近くの篠塚@三木の事件解明は圧巻でした。全体重く閉塞的な空気の中、唯一加賀谷×那岐が明るい要素を残してくれてホッ。 --
- 篠塚が主役の原作も、是非CD化お願いします!! --
- よかった。原作既読。原作で辛くてしかたのなかった安見(安原)の存在が、近藤さんと火野演じる子安さんのおかげで、少し救われた気がした。こういうことがあるからドラマCD聞くのを止められない。後半は聞きながらいつのまにか泣いていた。子安さんはすごい。 --
- 三宅さんがキャラと随分とイメージが違いました。ガハガハ野獣系の喋り方で、加賀谷はもっとストイックでスマートな声と演技で聞きたかったです。原作読むより先にCDを聞いたのに違和感を覚えました。子安さんは棒がデフォだし何をやっても子安さんにしか聞こえませんが、この役はとてもハマっていました。かっこいいし色っぽい。 --
- 凄過ぎるCD。こういう作品が本当に増えるとBLは永遠にあり続けるのかもしれない。キャスト陣は全て素晴らしい。特に子安さんの怪演が背筋をゾッとさせるけれど、それを鳥海さんの震える声が物悲しさを引き寄せる。そして三木さんのモノローグの声の寂しさと言ったらない。全部で4枚で楽には聴けませんが聴いて損は絶対無い。おススメです。 --
- 加賀谷×那岐よかった。ききごたえのある2枚組。 --
- 原作既読。加賀谷×那岐は2人とも声が低く同じようなトーンだったため、ぱっとしなかった印象。火野×安見は役にはまっていて良かった。特に近藤さんの自然な演技と3つの演じ分けは素晴らしいと思った。 --
- 原作未読。原作を読んでいない自分でも理解できたのでかなり分かりやすく作られていています。話の分かりやすさもそうですが、このCDはBGM含めて演出が素晴らしい出来だと思います。そしてもちろん役者さんたちの演技や声はもう最高ですw子安さんは怖いくらいに色っぽい演技だけどうさん臭さが半端なくて「愛している」という言葉がまったく信じられないwそのうさん臭さが火野の人間らしくないキャラクターに合っていました。そして特筆すべきなのは近藤さん。凄いです。演じ分けも自然で記憶を取り戻して火野に噛み付くシーンは安見のやりきれなさが伝わってきて一番好きなシーンです。鳥海さん、三宅さんのカップルに唯一ほのぼのさせられました。エロシーンも男らしいのに可愛くていいですねー。本当にいい作品だと思います。あ、あとマスターの声渋くて格好よすぎです。目立ってましたwサイバーが倒産しちゃって残念です。またこんなCDが聴きたいですねー。 --
- 加賀谷と那岐を「同じトーン」だと感じる人がいる事に驚き。4人とも見事にキャラが被らず、最後まで各カップリング(火野×那岐含む)の行く末が気になってハラハラしてしまいました。「2方向から話を進めて、1つのラストにたどり着く」というミステリーの王道が上手くCDになっていたと思います。 --
- 原作既読。受け2人は良かったが、攻め2人はイメージが違った。火野は平板すぎ、加賀谷はワイルド過ぎと感じた。話は原作にわりと忠実。確かに長い話だが、原作では楽しめた様々な描写がCDでは冗長と感じた。 --
- メインCPに関してはえっこれで終わり?って思ってしまった。それがちょっと残念。細かい部分が分からないので原作で補完しようと思う。 --
- いわゆるラブラブハッピーエンドではありませんが、非常に聴き応えのあるドラマCDでした。原作未読のせいか、キャストの違和感は全くありませんでした。皆さん素晴らしいです。特に、終盤の子安さんと三木さんの声&演技はぞっとするほどの迫力でした。骨太のBLを聴きたい方にはおススメです。 --
- 完成度高いCDだと思います。原作者好きだからそう聞こえるのかもしれんけどw ただ、鳥海さんのもったいぶった演技?が気になってちょっと。鳥海さん、ヘタレとかちょっとかわいい系の方が似合ってる気がする。無理して低い声だしてるようにどうしても聞こえてしまうんだよね。。 --
- 「最果ての空」どこかで出してもらえないだろうか・・・ --
- 三木さんの声で続編聞きたいです --
- 原作未読。登場人物全員が狡猾に事件に絡み合い巧みなドラマ展開に脱帽する逸品。結末も全く読めず始終ハラハラした。メインCPに関してはやりきれない感を残しつつもこれも一つの愛の形かと妙に納得を誘う結末。火野と安見の共依存の怪しい魅力を引き立たせる近藤さんと子安さんの演技が素晴らしかった。三木さんは少しの登場なのに流石の迫力、最後のモノローグが印象的で耳から離れない。 --
- 二枚組のBLはやっぱりいいです。エロにいくまでが深いし道のりが好きだからw子安さん苦手だったんだけど怪演してました。狂ってる人間だった…改心とかしない狂人ぶりがいいです。普通だと受けと出会って光がうんちゃらかんたらで改心するのになぁ…ま さ に 変 人怖かったです。まさにミイラ取りがミイラになったのをまざまざと見せつけられました…。 --
- しっかり集中して聞くお話。動揺しながらも火野への依存を続ける安見を近藤さんが自然な演技でこなしています。演じ分けもですが、記憶を取り戻し火野を問い詰めるものの逆に追い詰められていく演技が◎。そして子安さんの火野が底の知れない妖しさで恐かった!三宅さん&鳥海さんのCPにはほっとさせられます。 --
- こんな真実だったとは・・・と、驚くと同時に感動しました。終盤に近付くにつれ緊張感が半端なく、でもそれが楽しくて、気づいたらエンディングを迎えていました。時間がある時にじっくり聞く作品だと思います。キャストの方々の演技も素晴らしく、テーマは重いけれど面白かったです。 --
- 原作既読。好き過ぎてイメージ壊れないかとCDは躊躇していたのですが聴いて良かった。子安さんの、物静かなのに狂気的な演技も素晴らしかったし、記憶を取り戻していく過程の近藤さんも凄い。三宅さんにも心底痺れました。今回、自分にとって何より収穫だったのは鳥海さん。上手い声優さんなのは知っていましたが声質が汎用的と言うか、似た声質の声優さんがいるので個性的とは思えず、どの作品を聴いても今まであまり興味が持てなかったのですが、この作品ではキャラにとても合っていて本当に素晴らしすぎて那岐のパートは中毒状態でリピしています。キャラとしてもシリーズで一番好きな鹿目さんと並ぶくらい大好きになりました。声って大事ですね…CDになったことに感謝してもしきれない。しばらくは那岐としての鳥海さんが抜けなくて困りそうです。「最果ての空」もどこかで出して欲しいですねぇ。 --
- Sから聞いてしまうと内容の重さに途中耐えられなくなりかけました…。各キャストの演技力に脱帽です!!変に多くない絡みがまた雰囲気をだしていてよかった!火野×安見のオチがすごく切なかった・・・。事件の全貌がまさかな展開ですごく楽しめました!!お気に入りCDに余裕で追加です!!ただ、このCDの後にSシリーズを聞けばよかったかもorz --
- 囮鳥から一気に聴きました。ストーリーは今まで聴いたCDのなかで一番と言っていいほど面白かったです。ドラマCDというと、いつもは聞こえてくる台詞を聞き流すような感じで完全に受け身で聴いているのですが、これは先がよめない展開に、1の囮鳥を聞いた後続きが知りたくてしかたありませんでした。それくらいにストーリに興味を持って積極的に聴き進められた作品です。エスシリーズを聞いていない方でも十分に楽しめると思うので、機会があったらぜひ。 --
- 最後ヤバかった!謎が解けた! --
- 大好きな1枚(2枚)です。じっくり聴いてほしい。私は、囮鳥CD→囮鳥原作→迷鳥原作→迷鳥CDの順で聴き、時間をおいて原作を含め何度もリピしてます。原作未読でも理解できます。しかし是非原作を読んでからまた聴いてほしい。CDでは描ききれない心情や情景を理解した上で聴くと切なさや苦しみがもっと違ってきます。CDはこれで十分満足です --
- とてもよかったです。CDだけでも楽しめましたが、原作も読んでみようと思います。こういうBL作品もっと増えるといいですね。 --
- 皆さんおっしゃってる通り、ほんとじっくり聞きこめる作品で純粋に良かった。少し重たいストーリーだったけど、かっこいい子安さんも久々に聞いた気がします(笑)ほんと声優さんってすごいですね。 --
- なんていうか切ない・・・火野と安見はどうなるのか・・・今後を考えると胸がギューーーって苦しくなるけど、幸せになってほしい。ここで終わったことがよかった --