花降楼シリーズ 2 愛で痴れる夜の純情 のバックアップ(No.56)
花降楼シリーズ 2 愛で痴れる夜の純情
- 原作: 鈴木あみ イラスト: 樹要 花降楼シリーズ2
- キャスト: (綺蝶) 平川大輔×緑川光 (蜻蛉)/ 遠近孝一 (鷹村)/ 成田剣 (楼主)/ 遊佐浩二 (玉芙蓉)/ 川原慶久 (東院)/ 谷山紀章 (岩崎)/ 山中真尋 (新造A)/ 太田哲治 (新造B)/ 千々和竜策 (番頭)/ 河野裕 (男)/ 茂木滋? (禿A)
- 発売日: 2006年12月22日 3,000 円
- 収録時間: 67分21秒 トークなし
- 通販特典: 座談会CD(緑川・平川・川原・谷山)約13分
- 発売元: フィフスアベニュー GNCA-7058 / 白泉社 花丸文庫刊
- 脚本: 堀井明子(ぶらざあのっぽ) 音楽: 浅野彰 プロデューサー: 加藤長輝/牧陽子/和田京子
- 音響監督: 林希実子 音響効果: 斎藤みち代 録音調整: 川口珠代 音響制作: 神南スタジオ
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感想
- 蜻蛉と綺蝶は、男だけの遊郭「花降楼」で、双璧と謳われている傾城だった。気位が高く「お姫様」とさえ称される蜻蛉と、彼とは正反対に気さくな綺蝶は犬猿の仲とまで言われていた。しかし、そんな二人も花降楼に来たばかりの頃は、夜具部屋を隠れ家に毎日逢瀬を繰り返す程、仲がよかった・・・。
- 特典フリト司会鼻声平川さん緑川さん川原さん谷山さんで「おっぱい」「きちょう」約13分。本編にフリトは有りません。
- 受けっぽいような攻めっぽいような声@平川さん×ツンデレでお姫さまキャラ@緑川さん
- 飄々とした平川さんがなかなかよかった。世界観がイタタと思わない向きには面白いと思われ。エロは随所にちりばめられているが割とあっさりめ。
- 主役のお2人が芸達者で、複雑な心境の変化を見事に表現されているので、現代の廓育ちという現実味のない設定も受け入れやすかったです。 --
- 一瞬しか出ないが玉芙蓉の存在感がスゴい、さすが遊佐さん。聴く前は玉芙蓉に遊佐さんはムリないか?と思ったが全然どころかハマり役、早く玉芙蓉編出して欲しい。成田さんはちゃんと変態w遠近さん、美声だなぁ。この2人もっと出て欲しい。主人公2人は完璧、スゴい安定感。この2人ならスゴい絡みが聴けるはずなのにややあっさり風味が残念な程度で完成度の高いCDかと。 --
- 原作未読なので、設定についていけるかなーと心配したのですが、思いのほかよかった。突飛なわりに意外と違和感がありませんでした。主役二人が百合百合しててかわいい。 --
- 上記の通り世界観は突飛だったが、作品としてはキチンと作りこんであった。そんなに痛いとは思わなかったが。 --
- 攻めの際の平川さんの言葉攻めがすごい。緑川さんの受けも良かったと思う。遊佐さんは少ししか登場しないが、さすがの存在感。 --
- 蜻蛉役の緑川さんの「大嫌いだ!」「愛してる」に思わずポロリ。綺蝶役の平川さんの「この体を…どうせ他の男が」と蜻蛉を犯してしまうシーンには演技の上手さに鳥肌が立ちました。お互いのすれちがいに何度も「何で二人とも分からないんだよ!」とやきもきしましたが、そのおかげで展開が気になって気になって話に没頭してしまいました。この作品は花降楼シリーズで一番切なくていいお話です。 --
- とても切なくて2人の心情がよくわかるお話でした。平川さんのこのような役はあまり聞いたことがなかったので、すごく新鮮でよかった。 --
- 平川さん最高!! 平川さん大好きなので、たくさん聴きましたが、綺蝶役がぶっちぎりでNo.1です もちろん緑川さんも素敵ですし、何よりとっても切なくて2人の気持ちが痛いほど伝わってくる、いいお話でした。設定の突飛さにもすんなり入れましたし。とにかく平川さんの綺蝶にメロメロです・・・っ ほんの少ししか出ていませんが、成田さんや遊佐さんの存在感はさすがです! --
- 遊郭が舞台ですが、重すぎず、暗くなく、どちらかといえば明るく物語りは進んでいきます。平川氏お得意の軽め明るい役、一方これまた緑川氏王道のきつめ美形受け。聞いていてさすがの安定感があります。絡みがあっさりだったのも私は逆に良かったです。このお二人は普通にしゃべっているだけですごい色気ですしね。 --
- 現代に蘇った廓というびっくり設定なのに、キャストの方の秀逸な演技・しっかりした演出・BGMの美しさで、最後までしっかり聴かせてくれる作品です。(綺蝶が暴漢に襲われるシーンのBGMだけは、妙なアクションドラマのようでイマイチでしたが…。)シリーズ通して人気のあるCPだけあって、余韻やバックボーンを色々想像させられる、この綺蝶と蜻蛉のお話が一番聴き応えがあるように感じました。個人的には、純情な役やドSな役の平川さんの演技しか知らなかったので、一見軽くて飄々としているようで実は情熱的な綺蝶の声は新鮮でした。 --
- 平川さんの美声に酔いしれます。台詞の言い回しも素敵。緑川さんを「お姫様」と呼ぶ声が一番好きです! --
- 平川さんが本当に素敵です!平川さんの出演されてる攻めの作品の中で一番好きです。もちろん緑川さんの受けも良いので絡みのシーンはかなり萌えました。原作未読ですがちゃんとストーリーについていけると思います。 --
- このシリーズでは唯一の傾城同士の恋愛。傾城=女役のイメージで百合を想像するといい意味で裏切られる。綺蝶は攻めっぽくもあり受けっぽくもある不思議キャラだが、聴けば聴くほどその飄々とした所が格好いい。蜻蛉のツンデレお姫様っぷりは堂に入っている。 --
- 平川さんが、遂に蜉蝣を抱く前についたため息が何ともしびれました。切ないですねぇ。素敵です。 --
- このシリーズ、個人的にそんなに面白くはないんですが、何故か最後まで退屈せずに聞けてしまいます。みなさんが言われている通り平川さんよかったです。 --
- 皆さん言われていますが、ほんっとうにこの綺蝶役の平川さん、最高です。実は、平川さんの乙女っぽい感じがちょっと苦手なので、この作品も避けていたのですが、避けていたのを後悔するほど平川さんの、飄々として、男に抱かれる傾城でありながら男気のある役柄の演技が素晴らしいです。緑川さんのツンデレ受とも相性抜群!続編にもちょこちょここのCPが出てくるので、それ目当てで続編も聞いてしまうほどです。 --
- 感想に萌え萌え書き込む手を押さえつつしかし、そう書かずにはおれないくらい主役二人の百合っプルぶりに萌えが多すぎて始終ニヤケまくりな一枚でした。お話よりも二人のやり取りに悶えたかもしれません。飄々綺蝶が最後には姫な蜻蛉を助け出す王子さまへ。主役二人の意思が自覚なくてもはっきり態度に出ているので気持ちがわかりやすく楽しめました。 --
- 人権無視の江戸・明治・平成ちゃんぽんパラレルワールドというぶっとんだ世界。しっかりしたストーリーを求める方にはおすすめしません。自分も初聴きしたときは途中で耐えられなくて放り出しました。でも、緑川さん受けボイスに飢えて聴き直したらあら不思議。蜻蛉の声がすごく可愛くて(あえぎっぷりは言うまでもなく…)、全部許せるようになりました。 --
- ふたりの関係性がとてもよかったです。平川さんのこのぐらいの男らしさが好みです。 --
- 原作未読、綺蝶@平川さんがかっこいいのレビュー↑がどうしても気になって購入。想像を遥かに超えてかっこよかった(笑 語尾の○○じゃねぇの?っ話し方にもやられてしまった。全体的に飄々としているけど、短いセリフ一言一言に綺蝶の感情がしっかり表現されていて、さすがの演技力。蜻蛉@緑川さんもツンツンしてるだけじゃなくて、ほっとけない可愛さみたいなのが表現されていてよかった。所々に切ないシーンがあって、じんわり泣けるけど、やっぱり役者さんの演技力あってこその作品かな、とも思った。あと、玉芙蓉@遊佐さん、超怖かった(笑 --
- キャスト目当てで本作から聞きましたが、内容には問題なく入り込めました。ただ、用語が多いです。平川さんの濡れ場の声の変わりようとかっこよさに心打ち抜かれます(笑)緑川さんは相変わらずすごく可愛い。ストーリーも切なくて面白い。原作未読でも楽しめます。キャスト目当てなら名作ものです。 --
- 平川さん@綺蝶はキャラクターも演技もよかったです。緑川さんもかなり好きなので最後まで聞けましたが…。シリーズ内でも元々のお金持ちに身請けされる話しか聞いていなかったので、この展開に違和感。そもそも、何度も強姦されたことに(好きとはいえ)もっと心情の揺らぎがほしかった。キャストの演技やBGMがいい分、都合のいい話に落胆してしまった。 --
- 原作の中でも一番のお気に入りなのですが、好きな子に嫌われなければと必死で自分の気持ちを隠す綺蝶が切ないです。平川さんの艶のある声がとてもあっていると思います。素直になれない蜻蛉も可愛くて、緑川さんの声が本当にイメージ通りで大変良かったです。互いに好きな相手が他の男に抱かれているという嫉妬に苦しむ、というのはこのお話ならでわで切ない気持になりました。でも最後はハッピーエンドで、今までのすれ違っていた時間をこれからは仲良く暮らして欲しいなと思いました。 --
- 原作既読。岩崎の声に違和感を感じたことと話に省略された部分が多かったことが少し不満でしたが主役ふたりがとても嵌り役だったため大満足でした。ただこの話の展開では原作未読の方は違和感を感じてしまうかもしれないのが惜しいですね。 --