花降楼シリーズ 8 白き褥の淫らな純愛 のバックアップ(No.6)


花降楼シリーズ 8 白き褥の淫らな純愛 

感想

  • 美しき男達の苦界・花降楼。しかし撫菜(なずな)は仕事が嫌いではなかった。邪険にされて育った撫菜には、客の甘言さえ喜びだったのだ。偶然知り合った氷瑞(ひずい)の冷たい中に垣間見える優しさに惹かれるも、色子の身でそんな感情はもちろんご法度。だが楼主は意外なことを言い出した。「アレは私の縁の者でね、もし、あの男を虜にすることができたら…お前を自由の身にしてやろう」氷瑞と逢いたい一心で、色子であることを隠しゲームを受けて立つ撫菜だが…?大人気!花降楼シリーズ第八弾!!
  • 花降楼シリーズで「夜の帳、儚き柔肌」の忍が一番控えめで健気な受けだけど、今回の撫菜もまた違った意味での健気受けでした。氷瑞@中村さんの声音がとても良かった。物語としては、楼主の謀が怖かった。最後の会話でちょっと浮上出来たけど、腹黒いというか食えない楼主。氷瑞が娼妓を嫌っているという点が他の作品と違っていて新鮮ではあった。絡みは2回。2回目は娼妓とバレて「そういう扱い」での行為だから、気持ちが通じてからもう一回あっても良かったかも。初めて綺蝶が出てません。平川さんの皆勤賞が…。 -- 2009-08-29 (土) 18:40:34
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