影の館2 ―影の書― のバックアップ(No.9)


影の館2 ―影の書―

感想

  • ミカエルのシャヘル、となったルシファー。メインの舞台は、主人が自分のもとを訪れてくれることをひたすら待つ、シャヘル達の住む、「影の館」に。シャヘルとなったルシファーも、勿論、そこの住人ではあるけど、「天使長」だったこと、などもあり、ルシファーは特別な存在。「聖蜜」を求めて、主人がシャヘルのもとを訪れるのは、蜜月の時。そんな中、蜜月に関係なく、ミカエルは足繁くルシファーのもとに、通っていて。主人との逢瀬をひたすら待つしかないシャヘルたちの、嫉妬と羨望の的。その「影の館」で、シャヘル同士が情死する、という事件も起き...。
  • ブックレットに吉原先生の書き下ろしショート・ストーリーが入ります。
  • STORYがしっかりとしている。重苦しくても面白い。
  • 三木さん、緑川さんの演技に圧倒されます。絡みのシーンはかなり長くて壮絶に色っぽいです。しかしなんといってもシャヘルの一人を演じた山口さん!最後の顛末を語る悲壮な演技は、鳥肌ものでした。 -- 2008-03-12 (水) 20:41:29
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