恋の糸、絡まるならばいっそ

Last-modified: 2022-08-12 (金) 14:30:02

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レビュー

  • ぶっきらぼうな爽真(そうま)と優しい真悠(まはる)。
    二人とあなたは、最初はただの先輩と後輩だった。
    なんとなく気が合って、一緒にいるようになって、友達みたいな、親友みたいな、気の置けない関係になって。
    恋と呼んで、どちらかの手をとるのはもったいない。
    いつまでも三人でいたい。
    だからあなたは違う人と恋をしていたけれど。
    「君が次に付き合う男は、僕か爽真がいいなって話なんだけど」
    失恋したての誕生日、真悠の言葉で、あなたは岐路に立つことになった。
    「付き合ってみようよ。試しに。僕と、爽真と、それぞれと付き合ってみたら、きっと選べるんじゃない?」
    どっちも好き。どっちが好き?
    選べない、選びたくない。
    けれど彼らはそれを許さない。
    絡んだ想いの辿る先は──。
  • キャラクター:籠原 爽真(かごはら そうま)
    大学院生。23歳。誕生日は10月5日。真悠とは双子。
    思慮深い性格で、人付き合いは狭い範囲で済ませるタイプ。
    真悠の頭の回転の速さ、穏やかさ、人当たりの良さにコンプレックスを抱いている。
    いつかヒロインは真悠を選ぶと思っていて、その日がくるのを座して待っていた。
    が、今回思いがけずヒロインと体の関係を結び、自分もやっぱりヒロインと一緒にいたいと思う。
  • 籠原 真悠(かごはら まはる)
    社会人一年目(大手企業勤務)23歳。誕生日は10月5日。爽真とは双子。明るく社交的で、人望もあるタイプ。
    自分よりも爽真の方がヒロインに頼られていると気づいていて、いつか選ばれるならば爽真だろうと思っている。
    今回3人の関係に一石を投じたのは、このままだと自分はいつか蚊帳の外になってしまうという不安から。
  • ヒロイン
    大学4年生(就職を控えている)22歳。爽真と真悠は高校時代の先輩。
    最初は敬語を使っていたが、仲良くなっていくうちに敬語が抜けて、
    今はまるで同学年の友達のように接している。
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