製品情報
- タイトル:Apparition ~陰陽師/彼を求めてはイケない~
- シリーズ:Apparition シリーズ
- 発売日:2021/11/03(DLsiteがるまに版)、2021/12/13(ポケットドラマCD R(ポケドラR)版)
- 価格:1,400円+税
- 対象:18歳以上推奨
- 発売元:Destruction
- P:[[]] D:[[]] シナリオ:砂月美乃、Σ(シグマ) イラスト:玉子
- キャスト:真野大
- ジャンル:ファンタジー 陰陽師 人外(妖(雪女)/ヒロイン) 耳舐め メリバ(分岐)
- 収録時間:約1時間28分
トラックリスト
01 ある酷い雨の日
02 夜の谷間
03 記憶
04 俺の運命
05 見送る背中
06 人と妖
07 (グッドエンド)人の英雄として
08 (メリーバッドエンド)閉ざされた世界で
おまけ フリートーク - 備考:
・SEありのトラックは、SEなしバージョンも同梱しております。
・フリートークあり
・2021/11/03よりDLsiteがるまににてサンプルボイス視聴、ダウンロード配信販売あり
・2021/12/13よりポケットドラマCD R(ポケドラR) にてサンプルボイス視聴、収録トラックセットのダウンロード配信販売あり
レビュー
- 「「だめだ、逃げようとするな。 俺を見ろ」
私は雪女。山の神様に作られた、雪の妖怪です。
しかし、私は穢れた雪から作られたと、神様は仰いました。
だから、私と話をすれば、皆の真っ白な心は穢れてしまうのです。
それは前世に犯した罪が原因だと、山の神様は仰られました。
よって、私は座敷牢の中で長い時間過ごしてきました。
誰も、穢さないように。
そんな私に、慈悲深い山の神様は村はずれの一軒家を与え、私に言いました。
「これからここに来る男を殺したら、お前が村で生きることを許そう」と。
だから、私は殺さなければなりません。
正しく、真っ白な雪になるためには、――この、人間を。
そう、この人を、殺さなければならないのです。 - キャラクター:土御門 一真 (つちみかど かずま)
30代中盤。陰陽師。安倍晴明の末裔。
先祖代々言い伝えられてきた、とある目的のためにこの山にやってきた。
真っ直ぐで懐が深く、優しい男。
初めて会った瞬間から、貴方に対して好意的な反応を示す。 - 主人公(ヒロイン)
雪女。生まれた時から一族より虐げられ、穢れた子として座敷牢に幽閉されてきた。
一族を統括する山の神から「お前がこれから出会う男を殺せたら、お前の穢れは浄化される」と言われ、村はずれの家に出される。
それから1人、山の中で暮らすこと半年――。
男が宿を求めて、貴方の家にやってくる。
- トラック01_ある酷い雨の日
「旅の者なんだが、この雨で迷ってしまってな。悪いが、少しの間でいい。雨宿りをさせてもらえないだろうか?」
山の神様の予言通り、一人の男がやってきた。
人の良さそうな男は貴方に微笑み。貴方も優しく彼に微笑みかけた。 - トラック02_夜の谷間
「――へーえ。今日会ったばかりの男の部屋に、さっそく夜這いに来るとはな」
早く殺さなければいけない。
そう思って、貴方は氷の刃をもって、彼に貸し与えた部屋に入り込む。
規則的な寝息。――胸の痛みを感じながら、貴方が刃を突き立てようとした瞬間。
貴方は強い結界に弾かれ、その体の自由を失った。 - トラック03_記憶
「――そうか。やっぱりお前さん、雪女なのか。道理で、肌が綺麗なわけだな」
何事もなかったかのように、土御門は貴方に接する。
こんな日常を、生まれてから貴方が感じたことはないはずなのに。
貴方のどこかが、覚えているのだ。
目の前の男を、愛した記憶を。 - トラック04_俺の運命
「――お前さんだ。お前さんこそが、俺の運命。俺の愛した女だ」
愛してる、愛してる、愛してる。
貴方は思い出す。
――そうだ、この愛を知ったから、穢れてしまったのだ、と。 - トラック05_見送る背中
「あの時と、今の俺は違う。生まれ変わってからずっと、あいつを封じるために厳しい修行をしてきたんだ」
貴方は山の神様を封じようとする土御門を見送る。
――その旨の中に、一つの想いを隠して。 - トラック06_人と妖
「もうお前を縛るものはない。――お前は、自由だ」
山の神は封じられた。ただ、土御門の精気は著しく低下していた。
貴方は彼に精気を分け与えるため、彼と肌を重ねる。
――2つの相反する思いを、胸に抱いたままで。 - トラック07_(グッドエンド)人の英雄として
※「彼」を求めた場合 - トラック08_(メリーバッドエンド)閉ざされた世界で
※「永遠」を求めた場合