はだける怪物(下)
- 原作・イラスト: おげれつたなか
- キャスト: (秀那歩) 佐藤拓也×小野友樹 (林田(かんちゃん)/(真山秀雪) 羽多野渉+石川賢利 (弓冬次)/(林田) 小野友樹×石川賢利 (弓)/ 櫻井トオル (和田)/ 大槻健太? (大阪の同僚)/ 松浦義之 (バーのスタッフ)
- 発売日: 2020年08月28日 3,300 円
- 収録時間: 71分55秒 トークあり
- 発売元: 新書館Dear+ SWCD-124 / 新書館ディアプラス・コミックス刊
- 脚本: 佐々美沙
- 演出: 蜂谷幸 音楽: 9per 他 音響制作: グランビー 効果: サウンドボックス
- エンジニア: 武藤雅人(スリーエススタジオ) アシスタントエンジニア: 服部稜(スリーエススタジオ)
- スタジオ: スリーエススタジオ マスタリング: 川西広文
- 初回封入特典:スペシャルカードセット(下)/ アニメイト上下連動購入特典: 2L判ブロマイド
- 関連:
- 関連画像(Amazon.co.jp) アルバムCDランキング
TRACK LIST
トラック1 第七話
トラック2 第八話
トラック3 第九話
トラック4 最終話
トラック5 巻末トーク
2020/08/24~2020/08/30のCDアルバム週間ランキング(2020/09/07日付) 94位
感想
- セフレだった秀那と林田は、恋人同士になり、今は大阪と東京での遠距離恋愛中。秀那は大阪で、偶然林田の元カレ・弓と出会う。弓は、かつて林田が暴力を振るっていた相手で、今も林田の部屋の壁に貼られた写真のひとだった。そしてある時、秀那は弓の体に未だ残る、林田の暴力の痕を見てしまい……。
- 許されないと思っていたのに、また恋をしてしまった。「怪物」だった林田と、彼を好きなになってしまった秀那。「好き」だけで終われない、いびつなふたりの物語。2か月連続リリース!!完結篇
- 上下とも良かった。このシリーズというかおげれつさんの作品自体が素晴らしいし、音声化も素晴らしかった。キャストの演技も文句なし。大変満足。 -- 2020-09-05 (土) 16:23:48
- 原作未読。キャストの演技は良かったし、引き続き小野さんの掠れ声での、ヤンキーっぽい乱暴な話し方に男の色気があってとても良かった。けど、これまでのストーリーがDVという重いテーマをあつかっていた割に、結末がやけにあっさりだった気が。暴力をふるってしまうという本性を今後もギリギリのところで抑えて苦しんでいかなくてはならない林田を、秀那が愛で支えるという何とも心許ない結末になんだかモヤモヤが残る。 -- 2020-11-24 (火) 21:19:07
- 上に続き原作未読で聴取。内容は変わらず林田の過去が重いので秀那の存在が救いだった。佐藤小野の組み合わせは他作品でも聴いたが相性良いなと感じる。林田のDVはブラック会社でのパワハラや家族から経済的に頼られる重圧があったからこそのものなのか、それとも彼自身の本質からくるものなのか? 自分は前者だと思ったが、怪物とまで比喩されるほどなのかと疑問。原作読めば納得できるのだろうか。上下通して重い林田の過去ありきの作品で、あまり繰り返し聴きたいと思える内容ではなかったが、小野さん受けはやはりべらぼうにエロい、と再確認した作品。 -- 2021-04-26 (月) 12:48:30