右手にメス、左手に花束 4 夜空に月、我等にツキ
- 原作: 椹野道流 イラスト: 唯月一
- キャスト: (江南耕介) 置鮎龍太郎×鈴村健一 (永福篤臣)/ 広瀬正志? (江南耕造)/ 多緒都? (江南チエ)/ 川崎恵理子? (永福世津子)/ 内田大加宏? (檜山繁太郎)/ 富沢美南? (中年女性1)/ 高木礼子? (中年女性2)
- 発売日: 2006年01月20日 3,000 円
- 収録時間: 76分46秒 トークあり
- 発売元: サイバーフェイズ CPCD-1060 / 二見書房二見シャレード文庫
- 脚本: 中山瑞季 音楽: 宮本空 編集: Fukujusou キャスティング: 脇山孝之?
- 演出: 鈴本雅美 効果: サウンドボックス 録音: 滝沢おさむ 録音スタジオ: スタジオテイクワン
- ブックレット: SS書き下ろしショートストーリー「1月4日・午前5時」
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感想
- 『やっとわかった。……言うべきことはちゃんと言うんが、ホンマの強さやな』シアトルに移り住み新たな生活を築き始めて一年。途中、篤臣の父親が急逝して一時帰国。互いの両親に二人の関係を告白した二人だったが、江南は父親から勘当を言い渡され、そのまま日本を離れることに…。どうしても江南と両親を仲直りさせたい篤臣は、年末年始、江南の実家への帰省を決意。二人揃って、一路、大阪でちゃんこ鍋屋を営む江南の両親のもとへ。持ち前の愛想と器用さでさっそく気に入られる篤臣とは対照的に、案の定、江南と父親の仲は雲行きが怪しくなり、ついに激突!キレた江南は家を飛び出し、なんと行方不明に!?篤臣&江南の未来は、まだまだ前途多難!?
- フリト鈴村さん置鮎さんで「細腕ピー」「怪奇謎の女性の声」5分弱。
- 「ホントにあなたたちお医者さん?」とフリートークで篤臣役・鈴村健一さん
- 年越し話。医者からちゃんこ屋舞台に。
- シリーズを通して、性別とか家族を通り越して、人が人と前を向いて関わっていこうとする姿に、心動かされました。 -- 2008-11-07 (金) 14:12:37
- 置鮎さんの第一声「早起きしたから眠いんや」にしょっぱなからやられた。可愛すぎる。篤臣、新妻の悩み編、みたいな(笑)江南の家族の関係と、結婚して家を出たら必ず通る、「盆・正月はどちらの家に行くか」という問題を見事にミックス。年末は江南の実家で過ごし、三が日は篤臣の実家へ、という作りがとってもリアリティー。「じじぃになろうが仙人になろうが」という台詞にときめいた。篤臣のお母さんがいい味出してます。カップルからパートナーへ、二人の関係と家族の在り方が変わっていく日常的なファミリーストーリー。絡みは最後に一回。互いに思いあう気持ちと親の気持ちが丁寧に出てます。ドラマティックな盛り上がりより静かに心の動きを表した話。人と人の、特に家族の繋がりに重点を置いたお話。これを単品で聴いてしまった人は少し退屈になるかもしれない。是非シリーズ通して聴いて欲しい。エロ目的の方にはおすすめしない。 -- 2009-09-18 (金) 03:17:23
- 相変わらずBLというよりは同性愛カップルのリアリティある内容でした。とても深いです。フリートークは笑いました! -- 2009-12-19 (土) 01:47:12
- お医者さんだけどちゃんとバイト経験あるんだ。勉強ばっかりしてたんじゃないんだ、篤臣。そういうちょっとしたところに人間味を感じます。自分の家に習慣がないものだから、結婚したら正月はどちらかの実家に行くんものなんだ、と思った。周囲にも理解を得ようとする主人公たちだから、夫夫2人で過ごそうという発想はないのだな。そんな彼らに若干違和感がないでもないが、そうかドリームBLじゃないからかと気づいた。自分と伴侶以外にも目が向いてて、そのうえでラブラブ(仲よい感じ)してる2人をもっと見つめたいと思いました。 -- 2010-01-16 (土) 15:10:02
- 江南の「もったいない」にヤラれて、置鮎ファンになってしまいました・・・ -- 2012-04-30 (月) 23:07:40
- このシリーズは原作が長く続いているからこそ出来る二人を取り巻く環境の変化とかをじっくり描かれていて、ドラマCDになってもそれが失われていないのが強みだと思います。男性同士のカップルもお互いの親に気に入られたいと思うのは男女カップルと変わらないな~とか終始ほっこりしてのんびり聴ける良い作品です。二人の穏やかな時間がいつまで続いて欲しい。 -- 2017-05-06 (土) 02:18:51
- 安定の置鮎さん×鈴村さん ラブホでのラブラブっぷりが良かった! -- 2020-09-30 (水) 19:31:54