右手にメス、左手に花束 2 君の体温、僕の心音 のバックアップ(No.22)
右手にメス、左手に花束 2 君の体温、僕の心音
- 原作: 椹野道流 イラスト: 唯月一 「メス花」シリーズ第2弾
- キャスト: (江南耕介) 置鮎龍太郎×鈴村健一 (永福篤臣)/ 檜山修之 (大西靖弘)/ 斎賀みつき? (中森美卯)/ 阪田佳代? / 田坂秀樹 / 中西裕美子?
- 発売日: 2004年09月25日 3,000 円
- 収録時間: 77分05秒 トークあり
- 発売元: サイバーフェイズ CPCD-1035 / 二見書房二見シャレード文庫
- 脚本: 中山瑞季
- ブックレット: 書き下ろしショートストーリー
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感想
- 『お前が、俺のために払う犠牲と同じだけ……同じだけやとお前が思えるだけのことを、なんでもする』医科大学の入学式で出会って10年。その関係が「親友」から「人生のパートナー」へと昇格した外科医の江南と法医学教室助手の篤臣。何とか試験的同居にこぎつけた二人だったが、多忙ゆえにすれ違う日々。そんなある日、江南が若い看護師と密会している現場を篤臣が目撃した事から、二人の関係はいまにも壊れそうな一触即発の状態へ。だがそれは、外科医でトップの評価を得ている江南を陥れようとする、ライバル・大西の罠だった!! それを確かめようと、相応の覚悟で大西と対峙した篤臣だったが、そこには更なるトラップが―!!
- フリト司会鈴村さん斎賀さん檜山さん置鮎さんで「ギク」「巻き舌」「やっと聴きました」「ぶつかり過ぎ」4分弱。
- 文庫の後半部分(書き下ろし)をカットしてあります
- ラストのプロポーズシーンは必聴です。
- なんていうか、美卯さんの言う「どちらかが譲歩しなくちゃ」っていうのは、現実問題で絶対そうなんだけど、この作品は強姦の時も、看護師との誤解の時もいつもいつも譲歩は篤臣側で、BLファンタジーにそんな妻は求めないんだよね~と萎えました。 --
- ラストの「結婚してくれ」は野獣入ってて怖かったです。 --
- ドラマCDとしては、演技もBGMもよかった。置鮎さんの「あかん」は萌える。鈴村さんの地声もいい。内容はコメントの少なさが物語ってると思う。薄っぺらい。江南がちょっと自分勝手すぎる・・・。殴って篤臣がでていった後も電話もいれないし、その後謝罪のひとこともない。篤臣の人格や仕事を無視した発言にもひいた。西海岸への留学でたかが1年くらい一緒にいられないくらいでガタガタいうなって感じ。美卯については上のひとと同じ感想。とてもキャリアを積んだ女性が、これからキャリアを積もうとする後輩にいうこととは思えない。OL同士の会話。鈴村さんの演技はちゃんと男らしい男性なのに、脚本が女でも成りたちそうな話になってしまって残念。 --
- 原作未読。女が受をあんた呼ばわり・・・。このシリーズの攻は身勝手で、無意識に尊大で口先だけで手が早くて(DV的な意味で)反省ロクにせず思慮に欠けるので好きじゃない。でも1の不快感と比べたら大分マシ。攻を好きにはなれそうにないけど。攻って結局受に甘えっぱなし、我慢させっぱなし、思いつき行動で迷惑かける、人の話聞かないで全然自分で物事解決してないと思う。FTかわいい。 --