製品情報
- タイトル:Illusion -尖った時間の交差点で-
- シリーズ:Illusion シリーズ
- 発売日:2020/11/01
- 価格:1,200円+税
- 対象:18歳以上推奨
- 発売元:Destruction
- P:[[]] D:[[]] シナリオ:Σ(シグマ) イラスト:T奈
- キャスト:片桐良一(アイ)
- ジャンル:ファンタジー 夢 カニバリズム
- 収録時間:約1時間33分
トラックリスト
1 僕が殺してあげる
2 僕が慰めてあげる
3 もう少しで会えるね
4 おねーさんは僕の獲物
5 さぁ、思い残すことはない?
6 フリートーク - 備考:
※今回は猟奇・カニバリズム要素がトラック5に含まれます。痛みはないようなストーリーとなっておりますが、苦手な方は"絶対"にお聞きにならないようにしてください。
※上記要素が大丈夫そうな方でも、「SEなし」か「SE控えめ」を聞いていただき、「耐えられそうだなー」と思ったら、「お食事トラック」フォルダの中のトラック5音声を聞いてください。
※「お食事トラックフォルダ」の中の音声は、「実際のヒロインの貪られる感覚」を感じていただくため、SEがいつもより大きめに入っております。血の滴る音、肉の断たれる音、咀嚼される音。重なり合うようにして貪り、食われます。そこに愛はありません。ただ、食事として消費されます。最初は音を小さめにして、耐えられそうなら大きくして聞いてください。
※バイノーラルマイクでのスタジオ収録となっております。是非、ヘッドフォンでお聞きください。
※SEありのトラックは、SEなしバージョンも同梱しております。トラック6のみSE控えめ版を同梱。
※死ネタ・猟奇・カニバリズムが苦手な方は視聴を絶対にお止め下さい。
※リアル感を出すため、あえて衣擦れなどを残しております。ノイズが一部残っておりますが、ご了承ください。
・フリートークあり
・DLsiteがるまににてサンプルボイス視聴、ダウンロード配信販売あり
レビュー
- 「そう、もうおねーさんは僕から逃げられない」
ブレーキすら、その車は踏まなかった。
貴方と貴方の飼い犬をはねた車は、血塗れの貴方達を置き去りにして、そのまま走り去った。
災害で家族を失った貴方に残された、たった一人の家族だった飼い犬は死んだ。
そして、貴方も一命をとりとめたが両膝から下を失った。
貴方は願う。――自分の幸せな日常を奪った人間に、裁きを。
これは夢、覚めない――夢。
深淵を覗き見る者はまた、深淵に覗かれている――。
- キャラクター:ルル
貴方が夢の中で出会った青年。見た目は少年と青年の境目位。どこかあどけない。人懐っこく、甘え上手、掴みどころがない。
彼を抱きしめていると懐かしい香りがして、飼い犬を失った貴方は心を許してしまう。
- リスナー(ヒロイン)
災害で家族を。そして、轢き逃げで自らの両足と飼い犬を失った女性。
今は病院のベッドで、生きる理由を考えながら時を過ごしている。
病院内に誰かが忘れていった「尖った時間の交差点」という本を手に入れ。
そこに書かれていた儀式を行ったことにより、夢の中でルルと出会ってしまう。
- トラック01_僕が殺してあげる
「――ここはね、理不尽に何かを奪われた人が来る場所。おねーさんは、何を失くしちゃったのかな?」
貴方は願った。理不尽に自分から全てを奪った人間への復讐を。そして、「それ」は応えた。「それ」の名前はルル。貴方は願いを叶えた暁には、自分の全てを差し出すと約束し、ルルの口づけを受けた。
トラック02_僕が慰めてあげる
「おねーさんが感じた恐怖と同じ位、怖い思いをさせて。おねーさんの大好きだったワンちゃんより、苦しませて、殺したんだ!」
ルルは叶えた。貴方の復讐の願いを。貴方から未来を奪った人間は、彼に追い詰められて命を落とした。ルルは笑う。「おねーさんは僕のモノになったんだよ」と。貴方は彼が求めるまま、夢の中で体を重ねる。
トラック03_もう少しで会えるね
「ね。おねーさん。僕との交尾、好きになってくれた?」
足の痛みに苦しむ貴方。夢の世界に逃げ込んで、貴方はルルとの逢瀬に身を浸す。優しいキスと、気持ちの良いセックス。溺れて、溺れて――。貴方は彼の与える快楽を貪る。
トラック04_おねーさんは僕の獲物
「もう、おねーさんは僕のモノなんだから! 勝手に死んだりしたらダメなんだからね」
痛みのあまり、睡眠薬をオーバードーズした貴方。沈む意識。生と死の境目から貴方を救い出したのはルル。朦朧とする意識。いつもの夢の中、貴方はルルの正体を垣間見る。
トラック05_さぁ、思い残すことはない?
「もうおねーさんはただ気持ちいいだけ。痛くもないし、辛くもない。それじゃ、耳から舌を入れて。脳みそ掻き出しながら、食べてあげるね」
ルルは貴方が好き。そんな貴方はルルの食事(モノ)。いただきます。おねーさん、ありがとう。太腿、おいしいです。声が無数に聞こえてくる。貴方に許されることは――。ただ痛みもなく、音の奔流を感じながら、"彼ら"に貪られることだけ。